非公開文化財特別公開だったので
檀家になっている清浄華院へ
!≡≡≡ヘ(*--)ノ
清浄華院にはお宝がたくさんあるんですが
●四明普悦筆・絹本著色『阿弥陀三尊像』
なんたって国宝で、普段は国立博物館にあるので
なかなか見れないからね〜
http://www.jozan.jp/index.php?%E6%B8%85%E6%B5%84%E8%8F%AF%E9%99%A2%E3%81%AE%E6%96%87%E5%8C%96%E8%B2%A1
写真は禁止なので清浄華院のHPでみてね
真ん中の阿弥陀如来像は印を結んでいる手が
普通とは左右逆らしいですが
絵が薄くなっていて、よくわからない…w( ▼o▼ )w
それでも、両脇の観音菩薩と勢至菩薩の
美しさは素晴らしいです
衣の裾のくるくるとした曲線
繊細なアクセサリーの線が美しい♪♪
衣の薄さ、軽やかさが、とてもよくわかりますo(*^▽^*)o
基本的に如来様より煩悩のある菩薩様が好きなんです
だって、髪形もきれいだし、
衣装やアクセサリーも美しいし…
何より、悟りを開ききった方に、しょうもない願いをかけても
煩悩は捨てなさいと言われるのがおちでしょ?
でも、まだ、煩悩を持っていらっしゃる菩薩様なら
多少の馬鹿な願いでも叶えてくれる気がするからね
( ◎´艸`)
普通は大きな蓮に乗ってらっしゃることが多いけれど
この3名とも、片足ごとに蓮の花があります。
こんなのは初めてみたな〜
●猫の描かれている涅槃図
真如堂の涅槃図と同じ作者で、猫だけではなく
海の生物、たとえば鯨とか伊勢海老とか、
蛸などいろいろ描かれているところも珍しいんです
●『泣不動縁起』絵巻 重要文化財
師匠の病を助けるために安倍晴明の力で
師匠の身代わりとなって命を差し出した若い弟子を
今度は不動明王が助けたというお話。
その証として不動明王の仏画の姿に涙の跡があったという
「泣不動」の説話の絵巻物。
これって、位の高いお坊様の病気を
安倍晴明がまじないで治しちゃうんですが…
っていうことは、安倍晴明のほうがお坊様より霊力があったのね…
ええの? そんなお話を絵にして…
お抹茶も頂いてきました
天井の高さが3段階になっていて面白かったわ〜
点てる人の場所が一番低いのね
お菓子は老松さんの清華(^-^*)/
中に大徳寺納豆が一粒入っていましたΨ(゚∀゚)Ψ
お庭は、あの重森三玲さんのお弟子さんが作庭されたとか
立った大きな石は菩薩様
寝た石は光をあらわすそうです
今日も楽しかったな〜 ヾ(●⌒∇⌒●)ノ