ぞめく Ψ(゚∀゚)Ψ 先斗町と祇園♪♪

ギオン福住」支配人の正脇さんにご案内いただいて
先斗町をまいまい〜

先斗町は三条から四条までの間
高瀬川と鴨川の間に挟まれた細い通りです


♪ぞめく なんて言葉、知りませんでした^^;


江戸時代の言葉で、ざわざわしたところを歩く
花街を冷やかしながら歩くという意味です
(Ψ▽Ψ*)


♪冷やかすという言葉も、花街から♪♪


紙漉き職人が、紙をすく工程で冷やすという時間が必要でした
冷やしている間に、花街を歩いていたことから
冷やかすという言葉ができたそうです
w(゚o゚*)w


♪やにさがる


一段高いところに花魁がいます
冷やかしながら歩いている人にキセルを渡します
上から下にヤニが下がります
つまり、でれ〜っとした様子♪♪


へ〜 面白いね (^-^*)/

三条大橋西詰めに弥次さん喜多さんの像がありますが
東海道中膝栗毛』にこの廓の遊女が
「桃山のけつね」として紹介されています
弥次さん喜多さんもここに来たんだ〜 ( ●´艸`)


鴨川から眺めた裏側


屋上には鳥居さんと蘭陵王


正面です


蘭陵王の顔がスゴイ!!

先斗町の歌舞練場は
鍾馗さんの変わりに蘭陵王が守っています
鼓も持ってるよ♪♪


舞妓さんのしきたりですが
5つの花街のうち先斗町と宮川町だけは
毎日、置屋さんに挨拶に行きます。
丁寧ですね〜ヾ(●⌒∇⌒●)ノ


薄化粧で、着物を着ていますが
帯はだらりではなくお太鼓です。
この姿の写真は写さないでね〜と♪♪


花街のしきたり、歩いて1分の所に祇園があるのに
違ってるんですね〜


先斗町の通り

そうそう、狸
なぜか、花街には狸が多い^^;
超有名な辰巳神社の狸のお話は知ってるよね


5番目の通りの真ん中に


臼大明神


蓋が見えますか?

実は先斗町にも狸がいるんです
先斗町と平行に伸びている木屋町通りに抜ける道
三条から数えて5つ目の通りの真ん中にある臼大明神
この下に八九郎狸が住み着いているのです。
住処の穴には蓋がしてあるんだけど
だから、夜になったら遊びに行けるように
蓋を開けます。
本当に開くのか触ってみたら、開きそうでしたщ(`∀´)ш
狸が飛び出すと怖いので、あけなかったけど^^;


暗くなってからしかあけないんだって
あとから見に行ったけど、まだでした
朝になったら、また蓋を閉めるそうです


初耳の話
京都は空襲から逃れたとずっと信じていましたが
実は落とされたのです!!(゚ロ゚屮)屮


清水寺の南側 馬町というところで
なんと、清水焼の中に火薬をつめた
美しい爆弾を作っていたのですが
きっちりアメリカにばれていて
1945年(昭和20年)の1月16日
ピンポイントで、その場所に爆撃されたそうです w|;゚ロ゚|w


驚いた京都の指導者たちは
あわてて密集地を間引きしました
そのひとつがここ、疎開公演 

公園というのは、児童が居る場所なので
その周りにはパチンコ、風俗などを作ってはいけません
疎開公演が、その後の先斗町存続を
守ってくれたのかもしれませんね


先斗町のマークは千鳥


祇園東の歌舞練場は祇園会館


祇園東のマークはお団子8つ


祇園東に残っている火のみやぐら

革新的な先斗町
永遠のライバルしきたりの祇園
いっぱい教えていただいて
今日も楽しかったな〜Ψ(゚∀゚)Ψ