昔々、おおむかし
桓武天皇は将軍塚から眺めて、
都にふさわしいと判断し、京を都に定めました♪♪
平安京の始まり始まり〜ヾ(●⌒∇⌒●)ノ
ホントなの?
青蓮院の飛び地、将軍塚に
国宝青不動御開帳がありました。
そこに国宝の青不動を安置する青龍殿が建立されたのです
シャトルバスで山の上に
ε=ε=ε=((((o^ー^)o ブ-ン!!
将軍塚というのは
八坂神社の東側のお山のてっぺん
京都市内が一望できます。
そこに、清水の舞台の何倍もあるような
大舞台が作られ、
青龍殿がその上に建立されました
┗|*`0´*|┛
素晴らしい眺めです
桓武天皇と同じ気持ちになって眺めると
(゚ー゚?)キョロ(*゚ー゚)ゝキョロ
朱雀の巨椋池は残念ながら見えません^^;
といっても、すでに埋め立てられてないしね・・・
青竜の鴨川はとうとうと♪♪
玄武の船岡山、小さな山がいくつかあったので
はっきりはわからなかったけれど、
大体の位置はあのへんね♪♪
白虎の山陽道 今はビルがいっぱいでわかりませんが
当時は大道がはっきりとわかったことでしょう♪♪
そして大きな平野が真ん中にあって…
四神に守られた平安な都を作ろうと決心されたことが納得できる気がしました
Ψ(゚∀゚)Ψ フフ 気がしただけですが…
新しいところには青不動が収まっています。
古いところは北野天満宮前にあった「平安道場」を移築したもので、
中でつながっています。
護摩を焚く時間に合わせていったので
都の景色を眺めているとド〜ンと太鼓が鳴り響き…
どこで護摩を焚くの?
見渡せど???
え?新しい青龍殿の中から太鼓の音が!!w(゚o゚*)w
大慌てで行ってみると、国宝の青不動の前で
大きな火がメラメラ〜!!w(゚o゚*)w
お坊様がお経を唱え、太鼓が鳴らされ…
そのまん前には、青不動が
国宝だよ、火の粉が散って燃えたらどうするの?
煙やすすで、黒ずんでくるんじゃないの?
すでに1000年もたって、全体に黒ずんでいるのはそのせいなの?
もっと大事にしてよщ(゚ロ゚щ)
なんて思いながら見ていると
炎の先が、メラメラ揺れて、
青不動の絵のカルラとおんなじ形に!!(゚ロ゚屮)屮
火の形って、本当にこんな風に先が分かれて
ユラユラして、オレンジと黄色に見えるんだ!!
絵と全くおんなじだヾ(●⌒∇⌒●)ノ
かなり興奮してしまいました
でも、どうしても納得いかずに
後でたずねてみると、青不動様の前には
美術館と同じ、透明な大きな大きなガラスがはめ込まれていて
火や煙、もちろん火事からも守られているそうです。
お耳ダンボにして、周りのガイドさんの説明を聞いていると
爆弾が落ちでも大丈夫な設備に仕上げているので
博物館から青蓮院に返していただけたそうです(^-^*)/
そして、火を焚いている上の天井に
四角い囲いがあって、煙が吸い込まれているような・・・
外に出て煙突らしきものを探したが、どこにもありません
これもお尋ねしてみると
現代の技術で煙を上から今度は下に回しこんで・・・
ともかく吸い込んでいるけれど
煙突は見えないようになっているそうです。
1000年間も、毎日立派な法師さまのお祈りを受けて
青不動は祈りの塊ですよね。
どうか、世界を平和にしてくださいね
m(≧∇≦)m ホンマヤデ
下の青蓮院には、初めて公開される
青不動の複製が・・・
そりゃあ、元の色に復元されているので
美しいし、見やすいし
お寺で見る仏像や仏画は、年月を重ねて
落ち着いた色がほとんどなので、黒っぽい色に慣れているけれど
本当はこんな風に極彩色だったのね。
ちょっと雰囲気が違うけれど、これが本当なんだ
なんて、改めて感じ入りました
お土産に、栗もちを買って
今日も楽しかったな〜 ヾ(●⌒∇⌒●)ノ