風神雷神像が見たくって初めて三十三間堂に行きましたが
ちょうど通し矢と柳のお加持の日
通し矢の参加者が
2000人以上って驚き (|||ノ`□´)ノオオオォォォー
成人女性決勝 ♪d(´▽`)b♪ かっこいいね
★楊枝のお加持(やなぎのおかじ)
インド伝来の修法で、平安時代からの伝統をもつという
三十三間堂 最重の法要です (゚д゚)(。_。)ウン!
儀式では聖樹とされる「楊枝・やなぎ」で、
観音さまに祈願した法水を参拝者に注いで、諸病を除くというもので、
特に頭痛に効くと伝えられます。
やっていただくと、
菜箸くらいの長さの棒を丸い器に入った水につけて
1人ずつ頭に一振りしていただけます
頭頂に2滴ほど冷たいお水が降りかかりました
ヾ(●⌒∇⌒●)ノ これで病気なしだ♪♪
頭痛に効くというのは、後白河法皇のお話よね
後白河上皇は長年頭痛に悩まされていた。
熊野参詣の折にその旨を祈願すると、熊野権現から
「洛陽因幡堂の薬師如来に祈れ」とお告げがあった。
そこで因幡堂に参詣すると、上皇の夢に僧が現れ
「上皇の前世は熊野の蓮華坊という僧侶で、
仏道修行の功徳によって天皇に生まれ変わった。
しかし、その蓮華坊の髑髏が岩田川の底に沈んでいて、
その目穴から柳が生え、風が吹くと髑髏が動くので
上皇の頭が痛むのである」
と告げた。
上皇が岩田川(現在の富田川)を調べさせるとお告げの通りだったので、
三十三間堂の千手観音の中に髑髏を納め、柳の木を梁に使ったところ、
上皇の頭痛は治ったという。
「蓮華王院」という名前は前世の蓮華坊の名から取ったものです
この伝承により「頭痛封じの寺」として崇敬を受けるようになり、
「頭痛山平癒寺」と俗称されました。
三十三間堂といえば1001体の千手観音様ですが
それよりも、今日は風神雷神像がお目当て
じっくり眺めてきました
宗達の風神雷神と似てるね
やっぱりこれを見て描いたのかしら・・・
この写真はネットより
魅力的よね(*´エ`*)