美人水と光琳の梅┗|*`0´*|┛

尾形光琳紅白梅図屏風のモデルになったといわれる梅が奇麗に咲いてるよ〜
それならば!!と
勇んでテクテクテクと下鴨神社にε=ε=ε=((((o^ー^)o


糺の森(ただすのもり)ってこんな漢字、京都人しか読まれへんのと違うかしら
そういえば年末の京都検定
糺の森に植わっている樹は何が一番多いでしょう?
そんなん知らんわw( ▼o▼ )w
ケヤキかなと思ったら×
正解は楠が20%で一番多いそうです


入り口に近い河合神社からおまいり〜

河合神社っていうのは
日本の最初の天皇である、神武天皇のお母様、玉依姫をお祀りしています
この玉依姫がとっても美人だったそうで
看板にもしっかりと書いてありました
「女性守護 日本第一美麗神」


境内では美人水が売っています

(σ≧∀≦)σ フフフ無理とはわかりつつ、もちろん飲みましたよ〜

下鴨神社の境内で収穫されたカリンと清らかな御神水で作られたのが「カリン美人水」350円
ちょうどよいお値段だわ
( ◎´艸`) 美味しかった♪♪


それよりも興味深いのが
鴨長明の「方丈」の再現


官職を辞してからの長明は、引っ越ししまくっていたそうですが
なんと、住居ごとの引っ越し!!(゚ロ゚屮)屮
スゴイよね〜




組み立てハウスです
それも何という小ささでしょう
方丈というのは一辺が一丈(約3m)で正方形だから…
一部屋じゃないよ
これがすべてです


お部屋の真ん中には囲炉裏があるけれど
囲炉裏のほかの面積はちょっとだけ‼!
火をつけたまま眠ると、髪の毛がチリチリになりそう
怖くて安心して眠れないよ w|;゚ロ゚|w



壁は薄い板で、組み立て、取り壊しがしやすいようになってるの
つまり、隙間だらけ
京都の寒い冬を本当にこれで過ごしたんでしょうか
今の生活はなんと贅沢なことでしょう


吾れ唯だ足るを知る
大好きな言葉ですが、貧乏チックな考えではなく
もっと大きなスケールで物事を感じているように思います
まあ、色々なことを考えながら
方丈を何週も回って眺めまくりました


さあ、お目当ての光琳の梅は楼門の内側です


光琳が描いた
紅白梅図屏風の川の部分は
単純に金と銀の対比ではなく
先に「銀箔」を貼り付け、全面に墨を塗ってから銀箔をはがすことで
表現できたという箔屋の野口さんのお話を思い出しながら
 実は理解しきれていません…o(;-_-;)o
梅の花を眺めました

思ったよりも背が低い樹ですが
満開で紅梅なので可愛らしい(p´Д`q)

なんと、梅を目の前にしてデジカメ電池切れ
ガラケーの登場です^^;



梅の後ろの橋って、凄い太鼓橋ね


あっ、ここってみたらし祭りの時に入る川やわm(≧∇≦)m
ほら、ほら、


周りの雰囲気が違うと分からないものね
最後に梅の方角から楼門を眺めた図


わ〜い 今日も楽しい一日でした ヾ(●⌒∇⌒●)ノ