友人が誘ってくださったんで
清涼寺のお松明式に初めて行ってきましたo(*^▽^*)o
駅に着いたとたん
サブ〜〜〜{{{{(+_+)}}}} ブルブルブル
カイロをいっぱい張り付けて
出発進行 ε=ε=ε=((((o^ー^)o ブ-ン!!
3月15日はお釈迦様がお亡くなりになった日なんです
ということは…
本堂では色彩も鮮やかな涅槃図も掲げられていました。
清凉寺の涅槃図は江戸時代のものなので
色彩も鮮やかで、解りやすかったわ〜
ここのにも猫が居ました
猫のいるのは珍しいって言うけれど
東福寺、真如堂、泉涌寺、清浄華院、清凉寺…
けっこうあるやんΨ(`∀´)Ψ
ご本尊の釈迦如来像も今日は公開です
お釈迦様の在世中にインドの優填王が、37歳の時のお釈迦様の生き姿を刻んだもので、
これを見たお釈迦さまは大変喜び、
「自分が亡き後、この像が自らに替わって衆生を済度するであろう」
と言われたそうです。
ここ清凉寺にある釈迦如来像は
宋に留学中の篙然が、台州の開元寺で現地の仏師に命じてこの釈迦如来像姿を模刻したもので、なんと体内には五臓六腑まで入っているのです
特徴としては頭が螺髪(ポツポツ)ではなく
三つ網のようなものが渦巻き状になっているところ。
肌があまり見えていなくって三宅一生の作ったようなプリーツ状の衣をまとっているところです
肌が見えていないけれど、衣がぴったり体に張りついて
ヌードのような感さえあります(お釈迦さま、ごめんよ〜)
残念ながら最初の釈迦如来像は焼失してしまってるので
お釈迦様に生き写しの像は、いまや清凉寺にある釈迦如来像だけになってしまったのです
ということは、お釈迦さまって、こんなお顔だったのね
o(*^▽^*)o
結構可愛いね〜
写真はネットより 釈迦如来立像(国宝)(サライ11月号のページから)
この日は大念仏狂言もありました
セリフなしなので、身振り手振りが面白い〜〜〜
この出し物は「阿吽」
とっても滑稽で、大きな声でアハハハハ〜
ヾ(´Д`)ノ☆
あまりの寒さに、おうどんツルツル〜
おぜんざいもパクパク〜
温まりました┗|*`0´*|┛
湯葉うどん
おぜんざい
さあ、お松明式だ
お松明式というのは、お釈迦様が荼毘に付される様子を再現した行事です。
お松明は高さ7mの大きなもので三基組み立てられてあり、
上に口が開いたラッパのような形です
手前の丸いのは護摩壇です
奥は仁王門
ぐるりと回って、今度は奥が本堂です
松明には、縄の輪がついていますが これは天狗の顔なんですって。
真ん中は鼻なのです。
12の輪は12ヶ月を意味しています。
うるう年は13の輪が作られます。
だから今年は13個ありました (゚д゚)(。_。)ウン!
天狗に天気を願い農作物の豊作を願うんですって。
丸い護摩壇に火がつけられます
この時点ですでにボーボーの火 !!w(゚o゚*)w
護摩壇と松明のまわりを、提灯行列のお練りが3周します
お練りが終わると
なが〜〜〜〜い竹竿で炎をお松明の上に入れました
ロート状になっているので、火は下のほうに入って燃えるから
すぐに火が回って、三本ともボーボー
係りの人が「危ないので下がってください!!」
こんなに長いこと待って、一番前になったのに
下がれるものかと、頑固にしていると
タンパク質の焦げるにおいが・・・
ムムム 髪の毛が燃えているのか!!(゚ロ゚屮)屮
あつ、冷たい!!
頭から水が w( ▼o▼ )w
あの上から消防が水をかけているんだわ
「あ〜〜〜、お風呂から出てきたみたいになってる(σ≧∀≦)σ」と友人に言われ・・・
フフフ、それでもしっかり目に焼き付けたし
水を被ったのも良い思い出だわ ヾ(●⌒∇⌒●)ノ