金剛能楽堂 と 木乃婦 ♪d(´▽`)b♪

能楽師がオモテもウラもご案内、めくるめく能楽の世界
- 謡って、舞って、舞台に上がって!華麗な能面・装束を間近で拝見


こんなタイトルの「まいまい京都」で お能のイロハを楽しんできました
ヾ(´Д`)ノ☆


歌舞伎・狂言・能と伝統芸能は色々あるけれど
どれも普段から観賞できるのが京都のいいところ・・・
とはいっても、お能だけは一番機会が少ないかな〜 (;Α´∀`)


金剛能楽堂っていうだけあって、流派は金剛流です
古くは平安時代
奈良の法隆寺に奉仕した猿楽座の坂戸座を源流としているらしい
人間の娯楽って、根本は昔々からそれほどは変わっていないのね



金剛能楽堂は御所の西向にあります
室町時代にあの足利義満が作った花の御所の近くでもあります
平成15年に開館した建物ですが
能楽堂自体は
百三十余年の星霜を経た室町の旧金剛能楽堂より、
先人の思いが詰まった能舞台をそのまま移築したんです


昔々は屋外でやっていたので
その雰囲気のまま、屋根のある建物が屋内に据え付けられています
そういったところは歌舞伎も一緒だね

写真は金剛能楽堂のサイトより


京都に住み始めたころ、昔の室町に能楽堂があった時にも
お能を鑑賞しに行ったことを思い出しました



入り口の上のほうに△の積み重なった形があるでしょ
あの△は蛇のうろこなんですって
蛇の化身は通常ではないもののたとえ
つまり、ここから向こうは(能舞台は)
通常の世界とは違いますよという意味ですって
(゚Д゚)??  ヘー そうなんだ!! 


能面・装束を見せていただいた後は
謡のお稽古  さわりだけよ もちろん(;Α´∀`)

音符がないので難しいわ〜
ご詠歌の譜面や口調とよく似ている気がしました


そのあと 交代で舞台に上げていただいて、中腰になって
すり足で散歩前に行き扇を差し出し
足をそろえて、手を回す・・・とかなんとかかんとか  w|;゚ロ゚|w

写真は特別に許可を得て撮影している「まいまい京都」のサイトから


ちっともできませんでしたが、最後に足をトンと踏み鳴らすと
大きく響いて気持ちよかったな〜 ヾ(´Д`)ノ☆


写真NGなので残念ですが
外から写した中庭がこれです


あの有名な7代目 小川治兵衛の作ったお庭を取り込んで
建物を建てたそうです


帰りに定期能公演のチケットを頂いて超嬉しい (@⌒ο⌒@)b
楽しみだな〜
ご一緒していただいた皆さん、ありがとうございます♪♪




以前から行きたいと思っていた
木乃婦さんにようやく行くことができました


この暖簾の奥がぐ〜〜〜んと深いのです
京都やね


今日のお部屋はこんな感じです


ゆったりとしたお部屋で、隣の人を気にすることなんてありません
窓の向こうに見えるのは
菅原道真をお祭りしている「菅大臣神社」です
お食事するだけでご利益がありそうやわ^^;




お花もきれい・・・っていうか
あれもこれも 不思議なお花やし
何やろう?これ ??*°□°*??



絵も面白いね 京都の名所がこれでもかと入ってるよ
清水寺だけ、視点が違うよ ええのん?
なんて指摘してもいいのかしら (;Α´∀`)


螺鈿の重箱でこんなに豪華で大きいのは初めて見ました














このおかまがキンキラキンでびっくりしてしまい
大昔の細腕繁盛期などを思い出してしまった
そこで、「このおかまは金でできていますか?」
「いいえ、銅でできていますが、その銅に金メッキを施しています」
・・・メッキとはいえ、本物の金だって !!(゚ロ゚屮)屮
鯛めしです o(*^▽^*)o


重箱に入ってきたので何かな?と思ったらデザート
なんと、これが一人分でした (|||ノ`□´)ノオオオォォォー


もう、おなかパンパン  美味しかったわ〜


最近、時々美味しいものを食べています
充分すぎるほどの年齢になってきたので
思い残すことがないようにね  。゚(゚^Д^゚)゚。


いつも一緒に遊んでくれるSさん ありがとうね
ヾ(´Д`)ノ☆