2月11日は、現在「建国記念の日」と言われておりますが
以前では紀元節と言われ
初代天皇である神武天皇が橿原の宮において即位されたことを
お祝いする日です ヾ(´Д`)ノ☆
我が家の近くにある上賀茂神社は
天皇の安泰と国家の安寧を祈願する神社なので紀元祭があるのも当然よね
一の鳥居
フフフ 上賀茂神社に来るとどうしてもコレを撮ってしまいます
上賀茂神社の注連縄は、特殊な形です
右綯いと左綯いの両方を重ねてあります 陰陽の考え方です
その両方を重ねた注連縄に
シメ・シデ・サカキが刺さっています。
朝はやくから神官さんたちが神事を執り行っています
国旗掲揚・国歌斉唱もあったようですが間に合わなかった(;Α´∀`)
二の鳥居の中の立砂の前で奉納蹴鞠が行われます
あっ、もうすぐ始まりそう w|;゚ロ゚|w
直前までは空手の奉納をされていたため
地面を奇麗に掃き清めてから始まります
さあ、保存会の方々の入場です
もちろん位の高い長老からですよ (^-^*)/
全員揃いました
鞠を神官さんから受け取った後、長老に渡します
鞠を中央に置きました
色々なしきたりがあるようで、黙々とこなしていかれます
鞠は大部分が鹿の皮、中央部分だけが馬の皮でできていて
すべて手縫いです
中は空気が入っているだけなので、一つが100〜150g
鞠も装束も雨に濡れると困るので、
振り出せば即中止になると司会者から説明がありました
しかし、すでに小雨が降っている状況です
w( ▼o▼ )w
司会者から 「急いだほうがいいですよ!!」
と、蹴鞠保存会の方にお勧めがありました (σ≧∀≦)σ
2戦目をする頃には雨も上がり青空に ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
盛砂(もりずな)とも云い、
「たつ」とは神様のご出現に由来した言葉であり
神代の昔に御祭神・賀茂別雷神が最初に降臨された、
本殿の北北西2km奥にある円錐形の美しい形の神山(こうやま)に
因んだもので一種の神籬(ひもろぎ)(神様が降りられる憑代(よりしろ)
である。
鬼門・裏鬼門にお砂を撒き清める風習は此の立砂の信仰が起源で
「清めのお砂」の始まりである。
この立砂のてっぺんに松の葉が突き刺さっています
見えますか?
神様に、ここがお山のてっぺんですよと指し示しているんですが
これも陰陽の考え方で、右には2本 左には3本の松葉になっています
★樟の化石橋
大きな化石をこんなに贅沢に使ってるなんて ( ◎´艸`)
★檜皮葺の下のところ
檜皮を支えている一番下の板みたいに見えているところですが
一枚の板ではなくって、
5mmくらいの厚さの板を縦に並べているのがわかりますか?
葺き替えの際に見学に行ったとき、これが凄いんだと教えていただきました
国宝でも、ここまでやっている屋根は少ないそうです
ちなみにこれは本殿ではなくって、小さなお社ですが
上賀茂神社では 摂社末社もこのようにできているのが多いです
お詣りする先は、向こうのほうの神山です
仏像に向かうよりも、私にとっては天や地を敬うほうが
なんとなく性に合っています o(*^▽^*)o
★玉橋 重要文化財
お正月だけ渡れていたのに、今年はダメでした…o(;-_-;)o
傷んできたのかな〜
下の模様が面白いね
★片岡橋 重要文化財
★片岡社 (正式には片山御子神社)
片岡橋を渡ると片岡社があります
賀茂別雷大神のお母様の加茂玉依比売命をお祭りしています
片岡社は恋愛成就の神様です
私も今更ですがお詣りしておきました
片岡社には紫式部が来て歌を詠まれたことが有名ですね
ほととぎす 声まつほどは 片岡の
もりのしづくに 立ちやぬれまし(新古今和歌集:第三巻 夏歌)
ホトトギス(将来の結婚相手の声)を待ちわびる間、
片岡社の木の下に立ち、朝露に濡れていましょう。
うわ〜 橋の屋根のほうが立派だった !!(゚ロ゚屮)屮
左が片岡橋 右が片岡社
片岡社は第一摂社なのに !!w(゚o゚*)w
★上賀茂神社の境内に流れる川は5つの名前があります
御手洗川、御物忌川、楢の小川、明神川、菖蒲園川
うろ覚えなので 間違っているかもしれません ??*°□°*??
橋殿の下を川が流れて素敵です
勢いよく流れる川を分岐している向こう側は
賀茂曲水宴を行う渉渓園につながっていきます
優雅な遊びよね〜 頭の中に十二単のお姫様が浮かびます
今の皇太子さまと雅子様のご成婚に際し、曲水の宴が復活しました
あかん、写真がまだまだあります
いつも写しすぎやわ …o(;-_-;)o 自分でも手が付けられません
今日は まいまいの皆さんと吉村先生に出会いました
これからもよろしくお願いしますね (@⌒ο⌒@)b