御手洗祭 と 粟田山荘 ヾ(´Д`)ノ☆ 冷え冷え〜

この気温では大人だって水遊びが…
(゚Д゚) ソウダ ちょうど良いのがあるじゃない


というわけで、お友達を誘って下賀茂神社の御手洗祭へ
ε=ε=ε=((((o^ー^)o


★御手洗祭


平安時代、貴族は季節の変わり目に禊祓いをして罪・けがれを祓っていました
土用の丑の日に御手洗池の中に足をひたせば
罪・けがれを祓い、疫病・安産にも効き目があるといわれています


しかし、6月に茅の輪くぐりをして罪穢れを払い
6月30日に水無月を食べて 1年の残り半分の無病息災を祈り
祇園祭で疫病や災厄を取り除き…
つまり人間というのは、毎日罪穢れを作りながら生きているのだと思うと
ちょっぴりホッとするような…
そうです、身に覚えがあるんです それもいっぱい  。゚(゚^Д^゚)゚。


御手洗祭 は 「みたらしまつり」 といいます 足つけ神事とも言います
それなら御足洗祭でもいいのにと、昔から思っています
なんでこんな漢字を書くんやろうね (・'v`・)?? 疑問やわ〜



下鴨神社に着くと、行列ができるほど大勢の人で賑わっていました


サンダルを脱いで手に持ち、スカートをたくし上げ
御手洗川にかかる輪橋(そりばし)の下から水に入ります
普段はお水はないんです
お祭りの時だけ地下水を汲み上げています


実はこの輪橋のたもとに
尾形光琳が『紅白梅図屏風』に描いた梅の木があるんですが
今日はそんなことはお構いなし、あれやこれやでほとんど見えません


そ〜っと 水に足を浸します
冷たっ !!(゚ロ゚屮)屮 いつものことながら、ここのお水は冷え冷え〜



だんだん深くなっていきます
やっぱり真ん中が深いのかな?


もうちょっと先でロウソクに灯をともします

これが至難の業で、風で消えそうになるんです
消えてしまうと運が悪くなるような気がするので、
そっと そ〜っと動かすんですが、難しい


あっ、可哀そうに 前の方がスッテンコロリと後ろ向けに転んじゃった
背中まで全部水浸し…
頭は打っていないから、大丈夫よね (●o´A`)oドキドキ♪゙



ロウソクをお供えしますが、上のほうがご利益が高いような気がして
♪d(´▽`)b♪

ここは御手洗社(井上社)前の祭壇なんです
ここに祀られている瀬織津比売命(せおりつひめのみこと)は
罪、穢れを祓ってくれる神様なので、心の中で
「祓え給い 清め給え 神ながら 守り給い 幸え給え」

御手洗社(井上社)です


水から上がると、ご神水をいただきます


冷たくって美味しい〜 ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪

神水をいただく器は「鴨のくぼて」と呼ばれる鴨葵の紋が描かれた器です
縄文時代の土器が境内や糺の森から出土したのですが
その中に お祭りのお供えを盛り付けていた窪手(くぼて)とよばれる土器があったのです
これは今日の茶碗の源流といわれています


罪穢れを払っても払っても どんどんあふれてしまう二人です


ここまで来たら、これを食べなくっちゃね
申餅だよ〜ん

申屋のお隣に 連理の賢木があるんです

鈴のついている綱が2本あったので
Sさんと二人で片一方ずつ持って、二人で同時に引っ張って
リンリンと鳴らし、まるで恋人のようだね〜って
これではいくらお祓いしてもアカンネ …o(;-_-;)oドキドキ♪


★粟田山荘


趣味人のお友達に教えていただいたので、思い切って行ってみました
前は何度も通ったことがありますが、足を踏み入れるのは初めてです


青蓮院と地続きの粟田山の山裾
粟田山荘は、昭和12年西陣の織元細井邦三郎氏が建てた別荘が前身です


420坪の敷地に建坪150坪の二階建て数寄屋造りの建物で270坪の庭園を擁します


贅を凝らした建物と庭園
柾目の通った桧材を惜しげなく使い、
数奇屋大工の冴えを見せる戸や襖のしつらえのよさに
よき時代の町衆文化の高さをしのばせます


通されたお部屋は、貴族が住むような夢のようなお部屋でした


向こうから見たところ


w|;゚ロ゚|w 10人は入れるよね
いえいえ、宴会なら30人いけるよ・・・ などと言いながら夢中です


ここに2人? 元は取れないよ 絶対に(゚д゚)(。_。)ウン!
どこで儲けてるんやろう ?(゜_。)?




キャー 見てみて!! 御簾よ御簾 
パチ☆"(p´Д`q)""(´pq`)"☆パチパチッ


などと騒ぎながら、二人で女三宮と柏木になってお姫様ごっこに惚ける
ヾ(´Д`)ノ☆


ガラスはもちろん ナミナミのある、昔の高級硝子です♪♪


お庭も凄すぎる

真ん中にデンとある四角い大きな石は佐治石というそうです
日本三大銘石(赤玉石・本御影石・佐治川石)の一つで
この石一つでマンションが建つそうです ヾ(仰゚Д゚)ノスゴッ!!!
手前の鞍馬石もとても大きくて、立派な家が建つくらいだそうです
ヾ(仰゚Д゚)ノスゴッ!!!


美的感覚が薄いので、お金に換算することしかできません (・'v`・)??


お料理が運ばれてきました











私にとっては、なかなか来れないところだと思うので
ゆっくりと味わっていただきました



これはお店のサイトの写真です


心からゆったりと 贅沢な時間を過ごすことができました
いつも遊んでくれるSさん ありがとーね o(*^▽^*)o