憧れ続けていた 兜跋毘沙門天さまに会いに行こうと
3人で東寺さんに C= C= C= ┌(^v^)┘テクテク
東寺さんってあまりにも見たいところが多すぎて 予定が狂いまくりました
まあ、いつものことですが・・・ ( ◎´艸`)
★五重塔
今の五重塔は徳川家光の寄進 高さは54.8mくらいしか知らなかったけれど
行ってみると面白いことが続々 ♪d(´▽`)b♪
なんと ここにも隅鬼がいました ヾ(´Д`)ノ☆
一番下の層の四隅にいます
こんなに可愛いのに どうして今まで気づかなかったのかしら ( ●´艸`)
四隅それぞれポーズが違います 可愛いね~ ┗|*`0´*|┛
心柱が大日如来様というのは知っていたけれど
この心柱が根元近くを50CM程も切って 短くしているんです
北面の下側一部がガラスになって心柱がのぞけるようになっていますが
しっかりと横一直線の筋が見えています
切り口の上の位置には緑色が見えます 本当はもっと上に着色されていたようです
どうして大切な心柱を切ったの?ってお尋ねすると
心柱よりも、外側の建物全体が縮んでしまったからなんですって w( ▼o▼ )w
そうね~ 心柱と 建物はくっついていないんだからそれもありうるかしら
なんて考えていたところに、ちょうどその証拠のようなものを発見!!!
見てみて !!w(゚o゚*)w
こんなに木材が縮んでしまってます
釘を使わずに差し込むようになってますが、そのはめ込むところが抜けそうです
こんな風に建物全体が縮んだせいで
心柱との差が50cmにもなってしまったのね w|;゚ロ゚|w もう ビックリ
お尋ねすると はっきりとはわからない
屋根のてっぺんの宝輪ではなくって 宝輪の上から3番目のなかに納められているとか
心柱の下に納められているとか・・・ 謎のままほうがいいね ??*°□°*??
★瓢箪池
池越しに五重塔を写すと様になるよね~
実はこの瓢箪池は東寺の七不思議のひとつなんです
時は江戸時代のある日 強風が吹きその風で五重塔が南に傾いてしまいました
傾いた五重塔をまっすぐに戻すには・・・
解体して建て直す?いやいや それでは大変すぎる
もしかすると、傾いた方向の反対側の地面に穴を掘ればどうかしら?
実際に五重塔の北側に大きな穴を掘ってみたところ、なんと傾いていた五重塔はまっすぐに戻ったのです (ホンマかいな と関西人なら絶対に突っ込むよね)
その後 その穴に雨水が溜まり池のようになりました それが現在の瓢箪池です
ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
★ あけずのもん(不開門)
あかずのもん ではなくって あけずのもん です (;Α´∀`)
足利尊氏と後醍醐天皇は色々なことがあって戦う羽目になってしまいました
尊氏の弟である足利直義が比叡山に陣を構える後醍醐天皇を攻めたのですが
ぼろ負けして逃げてきました
尊氏は東寺に陣を構え、逃げてきた直義たちをこの東大門に何とか引き入れて門を閉めたのです
天皇方の新田義貞は一騎打ちをしようと門の前で待ちましたが尊氏が出てくることはありませんでした
それ以来、この門は開けられていないのです
開けずの門です
天皇に歯向かったということで
後醍醐天皇やら室町時代そのものが
京都の時代まつりには登場していなかった o(≧~≦)o
つい最近ですものね 室町時代行列が加わったのは
(;Α´∀`)
そんなことを言っても、尊氏は後醍醐天皇の冥福を祈るために天竜寺を建立したんだし
人間って複雑怪奇ね 。゚(゚^Д^゚)゚。
矢じり跡が今も残っているらしい
ああ、そこまでは見てこなかった 急ぐとあかんね~
★蓮華門
こちらは開かずの門です
弘法大師空海が死期を悟り 高野山に隠棲するためにこの門から出ようとしたとき
念持仏だった不動明王が空海を見送るために現れて
涙を流して別れを惜しんだそうです
その時 不思議なことに 空海が歩くたびに その足もとにハスの花が咲いたと言われています
蓮華門は奈良時代からの古式を踏襲した造りです
天井には鎌倉時代の技法のひとつである格子の組入天井を取り入れるなど
日本建築の変遷を知る上で貴重な門とされています
この門は 外から出ないと見れないので
走ってみてきました
★金堂
ご本尊の薬師如来様がいらっしゃるところですが、見上げると屋根の上に龍が・・・
霊獣の霊亀が守っているのはよく見かけますが
龍って・・・!!(゚ロ゚屮)屮 龍よね これ
空海が善女竜王を呼び寄せたので、その龍なのかしら??? 誰か教えて~
金堂では・・・
今までどうして気付かなかったんでしょう
日航菩薩さまの精悍な美しいお顔
月光菩薩さまの魅惑的なお顔 どうしましょう 突然好きになってしまいました
…o(;-_-;)oドキドキ♪
撮影禁止なのでいろいろなサイトで探しましたが
私が感銘を受けたようなお写真は見つからず 乗せることができません
少しガニ股気味でひざを曲げ、重心を片足に置き 慈悲深いような高慢なような
素敵な笑みを忘れることができません
★講堂
思い起こせば 大昔ここにいらっしゃる帝釈天様に恋し、清凉寺の勢至菩薩様に浮気し
さっき突然に月光菩薩さまに心変わりをしました
みんな美しいわ~ ・:*:・(*´エ`*)ウットリ・:*:・
★夜叉神さまは出張中
★宝物館
待ちに待った 兜跋毘沙門天様とご対面~
東寺 サイトより
ウエストがギュッと細くなって 足長でカッコいい
地天女が両手で兜跋毘沙門天を支えています
尼藍婆(にらんば)、毘藍婆(びらんば)という邪鬼を従えています
(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆ 羅城門の上で見張った要るお姿を想像して・・・
もう嬉しくって嬉しくって 長い時間ぼーっとしていました
で、はっと気が付くと 反対の端っこに夜叉神様もいらっしゃいました
あら、ここに出張だったのね 会えてよかった~
東寺 サイトより
夜叉神様は歯の神様なのに ご自身の歯はボロボロ w|;゚ロ゚|w
お土産にキシリトールラムネを買いました
この宝物館の中に 五重塔の小さな写しがあったのですが
書いてありました
仏舎利っていったいどこなん?
まあ、わからないほうが泥棒除けになるやろうけど w( ▼o▼ )w
★観智院
ありました 善女竜王
池の周りは生き物でいっぱいでした
観智院のお庭の美しさにも驚きました
宮本武蔵の絵を眺め・・・
予定では、午前中に東寺さん 午後からはランチを食べて満福寺と
お正月に果たせなかった七福神巡りのリベンジのつもりだったんです
でも、もうすぐランチのラストオーダーの時間がせまっています w( ▼o▼ )w
キョロキョロしすぎて、こんな遅い時間になってしまいました
・゚・(ノД`;)・゚・
予約はしていませんが 今から行っても大丈夫ですか?とお店に電話をし
すぐに行きますと、京都駅から満福寺に
C= C= C= C=(o>ロ)o イソゲ イソゲ C= C= C= C=┏( >_<)┛
★普茶料理 白雲案
ランの花のお茶です
ゴマ豆腐の上の いくらのように見えるのはタピオカ Ψ(゚∀゚)Ψ
くわいがシャキシャキで美味しい~
一つ一つ取り上げるときりがないんですが こんなに可愛い ヽ(。´Д`。)ノ
中はランプータンでした ヾ(´Д`)ノ☆
普茶料理って実は始めていただいたんですが
美味しくって、可愛らしくって大満足
また来たいな~ (゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン
萬福寺も拝観時間があとわずか 私たちのペースでは無理ね
フフフ じゃあ、たまき亭でパンを買って帰りましょうよ
( ◎´艸`)
ご一緒してくださったTさん Kさん いつもありがとーね
楽しかったね~ ヾ(´Д`)ノ☆
おなかも心も大満足な一日になりました