お母さん 若冲好きやから行く?
と言って長男が差し出したのは 『京都の若冲とゆかりの寺』の招待券
ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
行く行く 行きたい 若冲大好きよ~
場所は高島屋です
没後220年
京都の若冲とゆかりの寺 ~いのちの輝き~
百貨店での開催だからなんてなめててはいけません
なんと若冲の作品が42点 お弟子さんの作品が12点 美術館で開催の規模と同じです
違うのは作品と作品の間の距離だけ
若冲の何が好きかっていうと 愛です
生き物すべてを愛しているところ 奇麗な部分だけではなくって
生きていることを愛している感じが大好きなんです
枯れた葉っぱとか、葉っぱの裏側 蜘蛛の巣まで美しい
私が力説する必要なんてないよね 世界でもどんどんファンが増えているようです
さあ、7階につきました どんな若冲と出会えるかな~ (@⌒ο⌒@)b
ジャーン 壁一面のタイトル 高島屋の力の入れようが伝わります
●「鼠婚礼図」 細見美術館蔵
上の壁に描かれているネズミさんがその一部です
なんて可愛らしいんでしょう
婚礼の席に遅れてやってきた2匹のネズミさん 子の文字の右側の2匹です
尻尾を引っ張られているのはすでに酔っぱらってるのかしら
可愛らしいのは その二人を待ってましたとばかり
両手を開いてお出迎えする 左側にいる ネズミさん
三々九度みたいなこともしているし 理屈抜きで一気に引き込まれます
●「雪中雄鶏図」 細見美術館蔵
これは初期の作品って説明されていました
初期かどうかはわからないけれど、線で書くのではなくって
尾っぽの羽を面で描いているところやら
手の羽のふわふわしているけれども硬さもあって・・・
雪がトロリとしているさまも若冲よね~
●「糸瓜群虫図」(部分) 細見美術館蔵 ネットからお借りしました
この雰囲気の若冲が大好きです
この画にお客様が群がっていました
なぜかというと説明書きに 虫が11匹描きこまれていますとあるのです
私も探してみました 11匹 う~~~ん 人がいっぱいなのでともかく譲り
すべてを見終わってから もう一度挑戦 ヾ(≧ω≦)ノ
フフフ 10匹しか見つけられませんでした
え~~~ どこにいるの?
まあ 薄暗いしね と悔し紛れに呟いてみる …o(;-_-;)o
あっ 今ようやくわかったわ (゚Д゚) ソウナンダ??
アップにして明るいところで見たらわかった
確かに 11匹 います ヤッターヾ(´Д`)ノ☆
左下の虎部分です
なんて可愛いんでしょう 猫ちゃんみたい なでなでしたくなります
若冲がまだ修業中の時
相国寺の第何世だったか(忘れた)・・・一番偉い住職がその才能を見抜き
金閣寺の障壁画を描かせたのだそうです
これは今回の作品には入っていません
金閣寺を持ってこれないからね (;Α´∀`)
キンキラキンが多い中、若冲は自分の絵を描き切りました ブドウの絵です
これは高島屋の正面玄関にあるレプリカです レプリカでも見ごたえあるよね~
勿論本物は会場の中にありましたよ
存分に楽しみました
若冲 大好き~~~ ヾ(´Д`)ノ☆