コロナウイルスが猛威を振るい辛いです
皆さんがお元気でいられることを祈っています
私が勤めている会社はウエディングのプロフィールムービを作っているのですが
挙式披露宴の延期が相次ぎ、新郎新婦のお気持ちを思うと心が痛みます
ウイルスがおさまり 有効な薬が見つかりますように ┗|*`0´*|┛
ハンサムな龍が大好きです♪♪
なかなか見ることができなかった大徳寺法堂の龍に逢いに行ってきました
狩野探幽 35歳で描いた力作です
ヾ(´Д`)ノ☆
京の冬の旅 ~大徳寺 法堂・方丈・唐門~
画像は「京の冬の旅」のサイトより
★大徳寺 法堂
禅寺の法堂の天井には龍がうごめいています
既に空に昇った龍を雲竜といい
これから空に昇ろうとしている龍を蟠龍と言うそうです
特別公開で一番見たかったところでした
法堂の入り口を入ると写真はNGです
なんとお庭すら写すことができません でも、心はワクワク (((o(´∀`)o)))
というのは、龍が好きなうえ 一番好きなのが狩野探幽の龍だからです
うわの空で 方丈を案内していただき さあ、法堂です
画像は「京の冬の旅」のサイトより
ジャーン
やったー ヾ(´Д`)ノ☆ やっぱり超ハンサム
こんな顔が好きです 多分人間でもこんな顔が好みな気がします ( ◎´艸`)
手を叩くと龍が鳴いたように音が法堂内に響くことから「鳴き龍」とも言われます
ここで叩くといいですよと解説の方が教えてくださり
一人ずつ試していきます
そうしているうちに 次のグループがやってきて・・・
後ろのガイドさんが後ろのグループに教えているのをダンボ耳で聞いていると
「手をたたくときに手のひらを丸めて、両手のひらの間に空気がいっぱい入るようにし
思いっきり叩くと響き渡りますよ (^-^*)/ 」
その通りにやってみると ヴィ~~~~ン と見事に空気が震え渡りました
楽器の弦が切れた時の音です
┗|*`0´*|┛ 振動を耳だけでなく身体中で感じることができました
有難う 後ろのガイド様 m(≧∇≦)m
相国寺 法堂の狩野光信が描いた鳴き龍は天井がドームのようになっているので
中央部分に音が集中するのは分かりますが
ここ大徳寺法堂の天井は平らです
どんな仕組みでこんなに共鳴するのかしら (・'v`・)??
じっと見ていると 大好きな妙心寺の龍に似ているな~
妙心寺の龍は狩野探幽が55歳のときに8年がかりで作りあげた「雲龍図」です
これが妙心寺の龍です
妙心寺に行ったときにいただけるA4ポスターをスキャンしました
この図を左右反転させると
↑ 上は妙心寺の龍の反転図
↑ 上は大徳寺の龍で 似せるためにコントラストを強めています
フフフ 似てると思ったけれども 目の鋭さ 角の方向
胴の閉まり具合 やっぱり年齢を経ているほうがハンサム度が増しますね~
どっちもカッコいいわ~ ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
この建物が法堂です 外からなら写しても大丈夫
★大徳寺 唐門
大修理で屋根をふき替えていた時 その下に聚楽第の門だと書かれていたんですって
豪華な彫刻はさすが秀吉が贅を尽くした聚楽第です
見とれて日の暮れるのも忘れてしまうことから「日暮門(ひぐらしもん)」と呼ばれます今年はお庭をぐるりと回って 外側正面 間近から唐門を眺めることができるのです
Ψ(`∀´)Ψ やった~
今まではお部屋のこちら側から拝見するだけでした
画像は「京の冬の旅」のサイトより
ここから眺めても立派なことは・・・あまりわからないよね~ …o(;-_-;)o
今回はこの右側の通路を渡って いったん外に出て
正面から見れるんです
ほら、こんなに近くから
画像は「京の冬の旅」のサイトより
なんて キレイんでしょう ヾ(´Д`)ノ☆
よく見ると唐破風のぐるり全体やら もうあっちにもこっちにも豊臣の家紋がずらり
説明の方のお話では、彩色に工夫を凝らしているそうです
ここからでも見えますが、孔雀が2羽いるんですが
明度を変えて彩色されているため まるでライトアップされているように見えるんです
うん 確かにその通り
写真を写せないのがじれったいです
たくさんの動物の彫刻がこれでもかというくらい潜んでいるんです
唐獅子やら 増産のような獏(ばく)
空想上の生物の蜃(しん)は白い顔に鋭い牙があります
★岡崎 つる家
憧れ続けたつる家さんにやっとの思いで行くことが出来ました
誘っていただいてありがとうございます ヾ(´Д`)ノ☆
岡崎つる家は昭和3年(1928年)、京都御所で行われた昭和天皇の即位の大礼に際してご入洛される、貴族院議員、衆議院議員のご宿泊、お食事のご奉仕をするために開店。
京都迎賓館ができるまで、約1世紀に渡り 皇族方や財界の重鎮、各界の文化人といった国内の来賓はもとより、イギリスのエリザベス女王陛下をはじめ、世界各国の王族、国家元首と令夫人といった数々の賓客をお迎えしてきたのです
一番強烈な印象を持っているのが ダイアナ妃
TVでしか見たことがありませんが 美しかったな~
岡崎にある天王町 なんだか地名まで上等やね (σ≧∀≦)σ
このお店の玄関は 何度も横目で見ながらため息をついていました
通されたお部屋は o(*^▽^*)o ジャーン
フフフ お友達が写してくださってました
大きなお部屋でしょ
ダイアナ妃がいらっしゃったときはウエルカムドリンクを召し上がられたお部屋
そしてエリザベス女王がいらっしゃったときは ここでお食事を召し上がったそうです
ヾ(仰゚Д゚)ノスゴッ!!!
御文を抱えて女人がどこにお出かけなんでしょう
この大きなお部屋は南側と東側がお庭に面しているのですが
お部屋とお庭の間には ぐるりにとても広い縁側部分(畳のある廊下部分?)があります
フフフ このおしぼりの巻き方も教えていただきました ( ◎´艸`)
三宝柑の蓋部分にはたっぷりの実がついています
絞ってお使いくださいと教えていただきましたが、ちょっとそのまま食べてみました
すっぱみは少なくて甘みが多いな~ o(*^▽^*)o
鯛のお刺身は梅の花の見立てです
真ん中には自然薯のとろろの上にウズラの黄身が載せられています
紅白のクルクルを取って写せばよかった・・・
真ん中が黄色くってお花そのものに見えます
もちろんキンギョソウのお花も全部頂きました
きゅうりのクルクルはすぐにマネできるね (^-^*)♪♪
お皿も松竹梅に鶴亀 おめでたいな~
濃厚なかす汁 ブリ 金時ニンジン こんにゃく ごぼうなどが入っていていました
塗りのお椀は 外側だけでなく、蓋の裏も お椀の底にも鶴の絵で飾られています
ワカサギの道明寺揚げには 茶筅茄子 しし唐 白髪ねぎ もみじおろし
定番を美味しくいただけるのも嬉しいな~
タケノコの穂先 ソラマメ タイの子
タイの子がホワホワに柔らかかった
ブリの照り焼き
ミョウガはこんな風に付け合わせるのね
芥子粒のついているのはフキノトウです ほろ苦くって春の味~
ご飯はタケノコご飯でした
器の赤と青のバランスが綺麗ね (人´∀`*).。:*+ ご飯はお代わりできました
盛り付けが天盛で本当にきれい 菜の花も春だな~
ちりめん山椒は思ったよりも甘かった
水物はマンゴーとイチゴ 粉砂糖は意外でしたが 見た目に綺麗ね ヾ(〃^∇^)ノ
実は食事中に仲居さんにみんなの写真を・・・とお願いしたところ
ご準備いたしますので、今はお食事を楽しんでくださいと・・・
金屏風の前に椅子を用意してくださいました ヾ(仰゚Д゚)ノスゴッ!!!
廊下には 名前と同じ鶴の絵が・・・
ワラの飾りは昔はこれで椿の花を守っていたそうですが、今はお庭の飾りになっているそうです
カエルさんが大勢いました
またいつか つる家さんに帰ってこれますように (((o(´∀`)o)))
ご一緒してくださった皆さん ありがとうございました
また誘ってくださいね ♪d(´▽`)b♪