自粛解除になったし、梅雨になる前に行っておきたいな~
そうだ あそこに行きたいわ 梅宮大社と月読神社
共通点があるのよ ( ●´艸`) 安産ご利益 え? 関係ないだろうって?
気にしない気にしない
C= C= C= ┌(;・_・)┘ 市バスの一日乗車券を買って・・・
バスじゃあなくって地下鉄と阪急に乗ればあっという間なんだけど
根っからのケチなもので・・・ どうせ今は自宅待機なので時間だけはあります
★ 梅宮大社 ( うめのみやたいしゃ ですって щ(゚ロ゚щ) 知らなかった )
ご祭神は四柱で
*酒解神(大山祇神)・・・オオヤマツミのカミ(コノハナサクヤ姫の父)
酒樽を見ているとわかるよね~
*大若子神(瓊々杵尊)・・・ ニニギノミコト アマテラスの孫で天孫降臨した人
*酒解子神(木花咲耶姫)・・・コノハナサクヤヒメは瓊々杵尊の奥さまです
*小若子神(彦火々出見尊)・・・ヒコホホデミノミコト
火の中で出産したコノハナサクヤ姫の産んだ三人の内の二番目の子供
木花咲耶姫命には一夜で懐妊し 後に出産を終えたと伝説があり、それにちなんで、子授け、安産のご利益があると言われています。また境内には「またげ石」と呼ばれる石があり、この石をまたぐと子宝に恵まれると言われています
木花咲耶姫命が瓊々杵尊との間に、彦火々出見尊(ヒコホホデミノミコト)を無事に出産したことに父親の大山祇神が喜び、米から酒を造って祝福。
これが酒造の始まりとされています。
このように大山祇神は日本で初めてお酒を造った神様とされていて、全国の酒造会社から信仰をあつめ、楼門や境内には奉納された酒樽が並べられています
さて 神代の時代から 平安時代になりました ( ◎´艸`)
梅宮大社は四姓(源平藤橘)の1つの橘氏の氏神として知られる神社です
なんといっても皇后陛下で有名なのは 神功皇后と檀林皇后だと思うんだけど
こちらは嵯峨天皇のお后様 檀林皇后 橘嘉智子(たちばなのかちこ)
(((o(´∀`)o)))
橘嘉智子には子がありませんでしたが 梅宮神社に祈願したことで
皇子(第54代 仁明天皇)を授かりました
結局 嵯峨天皇の間に二男五女の子供が生まれています
その伝承に因んで現在も子授け・安産の神として信仰されています
その名も 「 またげ石 」Ψ(゚∀゚)Ψ
漢字で書かないといけないかしら 「跨げ石」
橘のマーク入り
印象深いよね~ この瓦 もうこれで梅宮大社が 橘嘉智子 って絶対に忘れないわ
(゚д゚)(。_。)ウン!
かんじんの またげ石は 子供を授かりたいご夫婦が
きちんと御祈祷を受けて跨ぐことになっているんですって
だから 隙間から写真だけうつしてみました
多分 この石かしら・・・
お酒の神様っていうことが分かりますね o(*^▽^*)o
さあ、次に向かいましょう C= C= C= ┌(^v^)┘テクテク 四条通を西へ西へ
大きな大きな桂川を渡ります
向こうのほうの ポコンとしたお山が愛宕山です
ポコン って 目立つね ( ◎´艸`)
比叡山と背比べしたお話は面白いし
松尾大社(まつのおたいしゃ)の神様は上賀茂神社の神様のお父様・・・
と言われているだけあって、シメ・シデ・サカキの 飾り方がよく似ています
サカキはこんな風に葉っぱが枯れたとしても枝から落ちることはないんですって
生命力が大きいんですね Ψ(゚∀゚)Ψ
さあ、松尾大社を横目で見て ε=ε=┏( >_<)┛ 通り過ぎ・・・
★ 月読神社
月読神社は松尾大社の摂社になっていて、月延石が有名です
延喜式神名帳にも載っている 由緒正しき神社なので 緊張しています
こちらが神門 厳かな感じがしますね (Ψ▽Ψ*)
祈祷殿には御幣と太鼓が置いてあります 儀式があるのかしら? でも誰もいません
こちらが本殿です
ご祭神は月読尊(ツクヨミノミコト)
ツクヨミ ですが『古事記』は月読命、『日本書紀』は月読尊と表記する・・・難しいね~
伝承では、“海の神”として壱岐島の月読神社に祀られていた月読尊を
古墳時代の487年 壱岐縣主の壱岐氏が京都に分霊、この地に祀ったと言われています
アマテラスの兄弟のツクヨミとは また別の人のようで、かなり難しいです
松尾大社のサイトより引用 *******
壱岐氏は早くから中国の亀卜の術を我が国に伝え、これを中央に伝播んした氏族の一つで、神祇官にあって卜占の事に関与し卜部氏を名乗っていた。
卜占という聖職に携わるこの氏族が、その本貫地で自分等の祖神と仰ぐ「月神」に、氏族の安泰と繁栄を祈念すべく奉斎したのが、そもそも当月読神社の創始ではなかったろうか
**************
ご本殿を中心に 横一列にお祀りされています
月延石のほうから写しています
* 月延石 つきのべいし
本物の月延石は 後方にある四角い石の下のほうの石だと思います 多分 (;Α´∀`)
月延石 つきのべいし は 安産石とも言います
神功皇后が筑紫に滞在された際 腹を撫でて安産されたという石を
月読尊の神託により、舒明天皇が伊岐公乙等を筑紫に遣わして求められ、
当社に奉納されたという伝説(擁州府志)がある
安産の神として今もその霊験を慕うて参る人が多い
* むすびのき
三本の木が根元 真ん中 上のほう といろんなところでくっついて一本になっています 月延石の囲いの中にあります
* 聖徳太子社 月読命を崇敬された聖徳太子の徳を称え祀ったと言われます
* 御船社
御船社のご祭神は天鳥船命 (あめのとりふねのかみ)
松尾大社の「神幸祭」には、今も社頭に渡御の道中安全を祈願する祭儀が行われます
見回すと どれも祠は小さいのですが 細かいところまで立派で美しいんです
例えば御船社には 菊のご紋章がついていますし
金具も立派です
匠の職人が トントントンと小さな金具で形を押していくのをTVで時々見ています
お社の造りは片流れ造り
屋根は檜皮葺ですし ここにも菊のご紋章がついてるね
* 解穢(かいわい)の水
* 陰陽石
神門から 外側を眺めると 下界が一望できます
月読神社は 月延石で 神功皇后
よし、覚えたぞ~~~ ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
ついでだし 嵐山まで歩いちゃおう C= C= C= ┌(^v^)┘テクテク
うわ~ また知らない漢字です 罧原 ふしはら って読むのか フ~ン
ともかく川沿いを歩けば嵐山だわ 見えてるところの向こう側のあたり…
渡月橋ですよ~
フフフ 人がいません 。゚(゚^Д^゚)゚。
ピスタチオのジェラートを頂きました
理由はわからないけどコーンがありません カップのみで残念 。・゚(゚⊃ω⊂゚)゚・。
本当は車折神社も行ったんですが スマホのバッテリーがなくなって
写真が写せなかったの また明日も来ようっと 梅雨になる前にね ♪d(´▽`)b♪