待ち焦がれていた京の冬の旅がようやく始まりました
ワクワク (((o(´∀`)o))) ドキドキ
仲良しのTさんと一緒です♪♪
★妙蓮寺
開基は日像上人
日蓮聖人からご臨終間際に京都の布教をしなさいと言われた日像上人
年月が立ち入洛された日像上人に帰依したのが
造り酒屋「柳屋」の老婦人 妙蓮法尼でした (゚Д゚) ソウナンダ??
西洞院五条の邸宅を寺に改め 柳寺と称したのが妙蓮寺の始まりです
山号の卯木山(うぼくさん)を足し算すると「柳」って文字になるんですって
ヾ(仰゚Д゚)ノ ホンマヤ !!!
ここでもおばさん二人は いやいや ぼくうさんでないとアカンと駄々をこねる
歴史は色々あったけど 豊臣秀吉の聚楽第造営に際して現在地に移転
にもかかわらず また天明8年(1788)の大火によって、
そのほとんどが焼失し、わずかに宝蔵・鐘楼 を残すのみ
そして現在に至る・・・
今日見せていただける襖絵などは 火事最中に持ち出してくださった方々のおかげです
ありがとーね (人´∀`*).。:*+
★幸野楳嶺 のお墓があるようです
そうそう 幸野楳嶺と言えば火事の時に門人が慌てて見に行こうとすると
「写生帳を持ってきたか」「いえ、持ってまいりません」
「写生帳を持たずに出てきて何になる。早く持って行ってこい」と説いたそうです
火事をスケッチしていると 焼け死にますよ (Ψ▽Ψ*)
幸野楳嶺は京都府画学校の設立の際に 画学校開学建議書を提出しました
弟子の中には第1回文化勲章を受けた竹内栖鳳もいました
この屋根の上の獅子が可愛らしいの ヾ(〃^∇^)ノ
阿吽の獅子はよく見かけますが 鞠を持っているのは珍しくないですか?
鞠を持っている狛犬は もう一方は子供を連れているな~と思ったけれど
反対側は普通でした・・・というより鞠が取れたみたいに見えるけど・・・
★鐘楼
本格的な袴腰型鐘楼で 江戸時代を代表する貴重な建物ですって
垂木にリズムがあって美しいね~ (人´∀`*).。:*+゜
わ~ 大好きなお目目の光る鬼瓦です
裏側に回って 光らせてみました
ビカ~☆ щ(`∀´)ш フフフ
本堂前には桜の木が・・・ 咲いていると奇麗でしょうね~
松桜図 醍醐の桜図 鉾杉図 柳図など
大胆な構図ですが 荒々しくなく優しい気持ちになりました
その中で 鉾杉図が 実際に見て確かめられるお庭があります 「十六羅漢の庭」です
★十六羅漢の庭
十六羅漢の庭は 桂離宮の造園を指揮した妙蓮寺の層 玉淵坊日首の作です
そして左に植えられているのが杉
杉の間の細い木が御会式桜で秋から春にかけて咲き続けるんです
実は咲いているんですが、遠いし小さいし・・・
等伯の絵と同じように撮ってみると・・・ こんな感じでしょうか o(*^▽^*)o
これはパンフレットです 長谷川等伯 鉾杉図
桜の描き方は久蔵が考案した 胡粉を厚く塗って立体的に描くという手法ですが
年月を経て はがれています 残念
柳図で ここに書いているお花は 何ですか? → わかりません
答えてくださると嬉しいのにな~ (゚д゚)(。_。)ウン!
幸野楳嶺の孫の幸野豊一が描いた 春の野 が見たいのですが・・・
→ 普通の日に来てください
というわけで 京の冬の旅期間が終われば一緒に行くことになりました
非公開寺院ですが 見せてくださいと言えば入れていただけるようです
ホントだったとしても ちょっと勇気がいりますよね o(≧~≦)o
★臥牛石
豊臣秀吉より贈られた奇石ですが 修業が足らず臥牛には見えません 。゚(゚^Д^゚)゚。
宝物館には 狩野元信 松栄 永徳などの掛け軸がたくさん並んでいてビックリ
牧谿の画もあったんですが 谿の文字が少し違ってた・・・よく似た人かしら???
↓ これって キリシタン灯篭じゃあないのかしら? お庭にありました
★妙蓮寺椿
★御会式桜
10月の御会式の頃から咲きはじめ 紅葉シーズンに一度目のピークを迎え
桜のシーズンに二度目のピークを迎えます
花びらを持ち帰ると恋が成就するという伝承もあるんですって
でも 風が強くて 落ちていなかったのよ・・・ щ(゚ロ゚щ) ・゚・(ノД`;)・゚・
★寺紋
こんな紋は見たことがないな~とおもって 調べてみるとこんな名前がありました
寒かったので 田丸弥さんで 湯葉にゅう麺をいただきました
おせんべいはおまけ (@⌒ο⌒@)b 2枚も入っていました ラッキー
妙覚寺 本法寺など 近くのお寺を回って帰りました ε=ε=ε=((((o^ー^)o
Tさん いつもありがとーね
来週は智積院と龍吟庵 楽しみやわ~ ヾ(´Д`)ノ
*1:o(*^^*)o