因幡堂は職場から近いため 朝のお散歩で何度か立ち寄るうちに
全く分からないことに出会いました 『 浴油 』 ?(゜_。)? ?(゜_。)?
何でしょう 気になって気になって仕方ありません щ(゚ロ゚щ)
本堂左側に小堂が並んでいます
★ 観音堂
こちらは洛陽三十三所観音霊場の第二十七番霊場で十一面観音が2体いらっしゃいます
2体の十一面観音は元、北野天満宮に祀られた観音様で 東寺の観智院を経て因幡堂に来られ観音堂本尊として安置されました
毎月8日の手作り市の日に 10時半から観音堂で護摩焚きが行われるため拝観できるようです ヽ(。´Д`。)ノ
お堂が連なっていますが 気になったのは 観音堂のお隣の歓喜天
★歓喜天
歓喜天は仏教の守護神である天部の一つです
聖天 大聖歓喜双身天王 象鼻天(ぞうびてん) 天尊(てんそん)などたくさんのお名前を持っていて 象頭人身の単身像と立像で抱擁している象頭人身の双身像の2つの姿の形像が多いのですが 稀に人頭人身の形像も見られます
秘仏として扱われており一般に公開されることは滅多にありません
これは ↓ ↓ ↓ グーグルの画像です
気になったのは これ ↓↓↓ 浴油 ?(゜_。)? 何? 申し込んでいる方も・・・
驚いたのはここです 『午前三時より行います』↑↑↑ w|;゚ロ゚|w エッ 午前3時
『浴油』(よくゆ) ネットで調べると
浴油とは、聖天様独特のご供養法のことで、密教の修法の中でも最も深秘の法とされています。この供養法により聖天様のお力がより一層高められ、私共が不可能と思われるような願い事でも、尊天の不思議方便のお働きを得て、必ず成就させて頂けるのであります。
そもそも聖天様は、もとより強大なお力をお備えあそばれた神様であられます。それだけに大層欲心の盛んな 差別心の強いご性格をお持ちでした。しかし十一面観世音菩薩のご教化に会われてからは、一転して慈悲平等のお心に改められ、仏法の守護神として、その自在神力を衆生済度にお振り向けになられたのであります。
しかし、煩悩というものは体の垢と同じように絶えず洗い清めることが必要であります。聖天様の差別煩悩の垢も同様に、常に清浄な油で潅ぎ流し、本来お備えの清潔のお徳を顕わしていただくことが必要であります。これが浴油供養の持つ本来の意義であります
分かったような 分かりにくいような 分からないような・・・ 。゚(゚^Д^゚)゚。
えい! 行ってお尋ねしてこよう
ε=ε=ε=((((o^ー^)o ブ-ン!!
因幡堂に着くと なんとラッキーなことでしょう
偶然にも僅かですが教えて頂く機会を得ました Ψ(`∀´)Ψ
ただ 秘仏で深秘の法なので 言葉にするのはやめておこうと思います
歓喜天がとてもお力のある仏様だということが しっかり理解できました
供養をされるご住職のみだそうです
毎月1日の午前2時ごろから5時ごろまで 供養が続くそうです
これを7日まで毎日続けます これを毎月繰り返すのです (゚д゚)(。_。)ウン!
私たちが歓喜天にお詣りするときは 先に十一面観音菩薩にお詣りし
続いて歓喜天にお詣りする順番が良いと教えて頂きました
だから この順にお堂が並んでいるのね :*:.。.:*(´∀`*)*:.。.:*:
他のお寺になりますが 生駒の寶山寺の歓喜天のお力も
素晴らしいものだと教えて頂きました (((o(´∀`)o)))
★清浄歓喜団(せいじょうかんきだん)
歓喜天様へは 清浄歓喜団と呼ばれる御菓子や大根をお供えします。
歓喜団というのは、酥(そ)(乳加工食品)、麺、蜜、薑(きょう)(ショウガの根茎を乾かした薬)、胡椒、華麦、葡萄、胡桃、ザクロ、などを練って作ったものです
歓喜丸(かんぎがん)ともいいます
レシピはいくつかあり、百種類の薬草や薬果で作るものもあるそうです
分けてあげましょう 1日の朝にいらっしゃいと仰ってくださったので
厚かましいと思いながらも行ってきました
ジャーン ご住職から頂きました o(*^▽^*)o
会社に着くと 皆さんにも見て頂きました♪♪
写真に写そうと かわらけと懐紙を持参しました ( ◎´艸`)
みんなで食べれるように 細かく砕いて分けました
ゴマ シナモン ショウガ ゴマ油 くらいしか私にはわかりませんが
とても複雑な香りと味でした (@⌒ο⌒@)b
何時間も油で揚げているのに 中はしっとりとしていました
偶然でしたが 色々なことでご縁が広がり
私ってラッキーだなと改めて思えました ありがとうございます ヾ(´Д`)ノ☆
つ本来の意ジャー㎜義であります。