勧修寺ですが お寺の読み方は『かじゅうじ』 駅の読み方は『かんしゅうじ』 です
初めて訪れましたが 思っていた雰囲気と全く違っていました
開基は醍醐天皇、開山(初代住職)は承俊、本尊は千手観音です
氷室池の南側を埋め立てられるなどして次第に衰退してしまいました
土木工事の大好きな秀吉は ここにも影響を及ぼしていたのね (゚Д゚) ソウナンダ??
立派な門に期待が高まります *1わくわく
寺紋の裏八重菊がこんなところにも・・・(@⌒ο⌒@)b
入り口の受付にあったのは『亀甲垣』 確かに亀甲です
何故かというと 勧修寺の山号は 亀甲山だから щ(`∀´)ш
もう一度門をくぐるのですが この門にボタンが付いていて
チョット押してみると 勧修寺の説明が自動で一度にすべて境内に響き渡るのです
!!(゚ロ゚屮)屮
やかましくはありません
お寺ごと 私たちの貸し切り状態です
2回 ボタンを押してみました (;Α´∀`)
でも 放送がいらないくらい丁寧な説明書きがあちこちに有りました
★宸殿
江戸時代前期、元禄10年(1672)に明正天皇の旧殿を移築したものです
明正天皇と言えば江と秀忠の娘 和子・東福門院と後水尾天皇との間の娘で
女性天皇じゃあありませんか そりゃあ中も美しいことでしょうね
宸殿の前庭にも 面白い植物がありました 何じゃこれ?
へ~ そうなんだ Ψ(`∀´)Ψ
フンフン そうなんだ
★書院 書院も明正天皇の旧殿です 左側の建物です
★勧修寺型灯籠
もう 説明する必要がありません ( ◎´艸`)
しかし この有名な灯籠を覆い隠すほどにスクスクと育っている植物は・・・
実はこれを見るために来たんです
★ハイビャクシン(這柏槇)
ひょっとしたら 1本の木かもしれません
真ん中の飛び出しているところから 枝が伸びているような感じです
幾重にも打ち寄せる波のように枝を伸ばす「ハイビャクシン(這柏槇)」
ヒノキ科の常緑低木 樹齢は約750年
波がドドドっと押し寄せて来るように感じます
★千年杉
どれ? あの木かしら・・・ ( ◎´艸`)
★本堂は工事中でした
★観音堂
不思議な魅力の観音様がいらっしゃいました
肉眼では草履をはいているように見えたんですが━━━Ψ(°д°;!)━━━!!
鼻緒があるように見えたんです
★氷室池 (庭園は氷室園)
氷室池を中心とする池泉回遊式庭園で約2万平方メートルあり氷池園とも呼ばれます
平安時代には 1月2日に氷室池に張った氷を宮中に献上して
その厚さによって五穀豊穣を占ったといわれています
でも その氷を保存していた氷室はどこ?
勧修寺の氷室は お正月だけで 夏まで保存しないのかしら ?(゜_。)?
氷室とは 天皇へ献上するための氷を氷池から採取した後に貯蔵しておく穴室で
主水司が管理していました
平安京の造都にともなって六か所の氷室が作られたとありますが
ここもその一つだと思っていたのに・・・
こんなに説明が丁寧なお寺なのに その説明はありません ・゚・(ノД`;)・゚・
この時期なのに こんなにも桜が咲いていました
色々な種類が咲いているようです
奥の方に面白い看板もありました
行って見ると 想像とは違っていることが多いですね
まだまだ 行きたい所がいっぱいです
ピッツェリア・マリータに行きました
メッチャ美味しいのよ~ おススメのお店です (@⌒ο⌒@)b
これって 飲み物付きのお値段です
このお店は ミシュランのビブグルマンなんですよ
何が好きかというと 水牛の燻製チーズの香りです
食べすぎだと自覚していますが これは二人で半分こです
Tさん 来週はどこに行きましょうか また遊んでくださいね ヾ(´Д`)ノ☆
*1:o(*^^*)o