桜を見に行きたいけど 何処にしようかしら
そうだ 妙顕寺 Ψ(`∀´)Ψ と思ったら大成功
なんと 桜を見るだけのガイドツアーも出会いました o(>▽<o)(o>▽<)o
妙顕寺と言えば 龍華の三具足よね
日蓮聖人の孫弟子・日像上人によって開山された 妙顕寺・立本寺・妙覚寺
そして尾形光琳の作った『曲水の庭』
期待が胸を膨らませます ワクワクワク o(≧~≦)o
入り口からすでにこんな感じです 既にうっとり~
右側の門に近い色の濃い方の桜です 雨なので少し滴がついています
門をくぐっても桜ですが よく見ると紅葉も両側にあります
スカスカっと見えているのが多分紅葉♪♪ 春秋両方綺麗になるのね
正面の額の「四海唱導(しかいしょうどう)」というのは
世界中(四海)の人々を法華経の教えに導きいて
その功徳によって人々を救うという意味なんですって
鐘や石碑もさくらで隠れるほどです
拝観入り口です 初めてだったので迷いました 。゚(゚^Д^゚)゚。
お寺のピーンとした空気が伝わります
妙顕寺にはお庭が4つあります
★四海唱導の庭( 龍華飛翔の庭 )
名前はどっちか一つにしてほしい 。゚(゚^Д^゚)゚。
お部屋の中から眺めるこんな感じです
位の高い人たちはこの位置から眺めるのかしら
桜の後ろにあるのは勅使門です
勅使門というのは天皇家の方だけが通れる門です
後醍醐天皇に宗門最初の勅願寺に認められました (((o(´∀`)o)))
左側に3つの大きな石からなる 滝の石組があります
あの滝から水が流れだし 大海になるように
世界中(四海)の人々を法華経の教えに導き救うという意味だそうです
広く平らな白砂は救われた後の大きな海なんだと思うと 心も落ち着きます
雨だったので 空の青が無い替わりに砂紋が奇麗に見えました
お庭を見るのは雨の日がベストかも 負け惜しみかもしれませんが
ヾ(≧ω≦)ノ
誰もいないように見えるでしょ フフフ この柱の陰に隠しました 実は一人います
真ん中の柱に案内メモがあります
イヤイヤ 刀傷よりも このお寺に秀吉が住んでいたの ヾ(仰゚Д゚)ノスゴッ!!!
全く知りませんでした
妙顕寺=光琳の庭 としか覚えていませんでした !!(゚ロ゚屮)屮
こんな風に あちこちに見どころをわかりやすく教えてくれていました
★光琳 曲水の庭
何処から見ると一番綺麗に見えるのか ゆっくりと探してみました
ヤッパリ赤松と黒松が奇麗に見えるこのあたりはどうでしょう
特に赤松の自由奔放に曲がりくねった枝に心惹かれます
苔庭の間に路があってそれが奇麗な曲線になっていますが
もっと上から写さないと見えにくいのですが
赤松と黒松の間で路がクロスしているところも面白いです
ヤッパリ光琳もぐるぐる歩き回って松を見上げたんでしょうか ( ●´艸`)
へー そうなのか そういえば肉眼では路のカーブもよく見えました
★抱一 曲水の庭
酒井 抱一(さかい ほういつ)は、江戸時代後期の絵師・俳人です
尾形光琳に私淑し 琳派の雅な画風を俳味を取り入れた詩情ある洒脱な画風に翻案し
江戸琳派の祖となりました
時代を超えて琳派がつながるって素敵ですね (゚д゚)(。_。)ウン!
この椿って 色々な色が混じっているのね
松とお友達みたいで面白かったな~ (σ≧∀≦)σ
★孟宗竹の坪庭
ふ~ん 面白い事を色々と教えてくれるね v(o゚ェ゚o)
竹の根っこも面白かった (゚д゚)(。_。)ウン!
節の真ん中部分には根がどんなふうになっているのか 掘り出して確かめてみたい衝動にかられました
誰か見たことありますか? 教えて欲しいです Ψ(`∀´)Ψ
建物も 丸三角四角〇△□がいっぱいで リズミカルで楽しい
桜ツアーのガイドさんがいたので お耳ダンボにしていたら
こういった渡り廊下と一緒に写すのもポイントですよ
と仰って 皆さん一斉に撮っていたので あとから私も真似してみました
★松竹梅図 三幅 尾形光琳筆 ネットからお借りしました
松竹梅図は妙顕寺の寺宝です
この画はイメージと違っていたので かえって印象深くて覚えやすいかも
。゚(゚^Д^゚)゚。
★妙覚寺
妙覚寺も龍華の三具足のひとつです (妙顕寺・立本寺・妙覚寺)
桜に似合います o(*^▽^*)o
本能寺の変の時に 信長の嫡男織田信忠は妙覚寺を宿舎としていました
その際に焼けてしまったとか いや焼けていないとか
どっちやねん щ(゚ロ゚щ)
あれやこれや 今年も奇麗な桜を見れました Ψ(`∀´)Ψ
どの桜も愛らしいね
雨でしたが かなり楽しめました (((o(´∀`)o)))