飛雲閣で慶讃茶会 (((o(´∀`)o)))

今年 2023年は親鸞聖人の御誕生850年 そして立教開宗800年にあたります

そのお祝いの行事が色々と開催されています

嬉しいことに史跡ウォークの皆さんからお誘いいただきました

 

★国宝 書院・ 飛雲閣の特別公開

★~飛雲閣で 抹茶 を楽しむ~

 

とびっきりの一日を楽しんできました ヾ(´Д`)ノ☆

 

御影堂門ではお祝いムードが漂っています

 

特徴的な衝立は本願寺が戦ってきた名残?

御影堂門の幅ほどの衝立は すぐに中を見通せないようになっています

向かって左が御影堂(親鸞聖人の像) 右が阿弥陀堂阿弥陀如来

 

★ 慶讃法要記念参拝式

国宝・御影堂で法要があり 皆さんで賛仏偈を唱和し 法話もありました

ヾ(仰゚Д゚)ノスゴッ!!!

 

★書院特別公開

ここがお寺なの? 二条城かしらと思うほど美しく豪華な作りでした

金碧障壁画や天井にちりばめられた美しい画の数々

彫刻 特に欄間の見事さに圧倒されました  w|;゚ロ゚|w

 

お部屋毎にテーマがあり 壁の画や襖 天井までイメージが統一されています

特に雁の間から隣のお部屋の壁に描かれている月が 欄間越しに見えるのは最高でした

↑↑↑ 写真は西本願寺のサイトからお借りしています

雁と雁が飛んでいる間から見えている 白くて丸いものが月です ┗|*`0´*|┛

 

書院の北側には現存する最古の能舞台である能舞台(国宝)がありました

南側には南能舞台もありました
 

「虎渓の庭」に面する書院廊下の天井画が巻物の画です

画の中に猫が1匹だけいました 

大切な巻物をネズミにかじられない様にするためですって ( ●´艸`)

 

飛雲閣 

飛雲閣の外からは写真OKでした

 

廻廊の奥が『黄鶴台』という浴室

庭園:滴翠園(てきすいえん)
池: 滄浪池(そうろうち)

 

飛雲閣

一層:主室の招賢殿・八景の間・舟入の間・茶室 憶昔(どこかしら?左端?)

二層:歌仙の間

三層:摘星楼(てきせいろう)

 

二階の歌仙の間には 三十六歌仙が描かれています

こんな順番かな? 右から二番目の人が女性のように見えます

雨じゃなきゃ もっときれいに写ったかな~ (>人<;)

 


茶会に行くために石橋を渡りましたが

本当は池に船を浮かべ 舟入の間から入るように作られたそうです

優雅ですね~ Ψ(`∀´)Ψ

 

★慶讃茶会

茶会は 舟入の間と招賢殿で行われました

お菓子とお抹茶は撮影OKです ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪


お茶銘は『飛雲』

お詰めは『美好園』

お菓子は薯蕷饅頭 銘は分からず

御製は『亀屋陸奥

 

お点前や拝見は何もありませんでしたが

招賢殿の額『招賢』の文字を見 舟入の造りを拝見することが出来たので大満足です

黒文字は使わずに持ち帰り コレクションに加えました (σ≧∀≦)σ

 

 

★亀屋陸奥

1年間続いた織田信長石山本願寺(現在の大阪城の地) の合戦のさなか亀屋陸奥の三代目が創製した品が兵糧の代わりとなりました

「わすれては波のおとかとおもうなり 枕に近き庭の松風」

信長と和睦の後に顕如上人が詠んだ歌から銘を賜り『松風』となりました

本日の御菓子を作ってくださったお店です

 

★美好屋

『飛雲』のお茶のお店です

 

帰りに皆さんと『京風たぬきそば』を頂きました

あんかけ・刻みのお揚げさん+ショウガたっぷり

あ~ 美味しかった щ(`∀´)ш

 

 

今日はピンクパレード オレンジの傘は西本願寺の傘です

 

自分なりのミッションもありました

雨でも着物を着て行けるか? 有難いことにクリアできました

● 草履カバーを付けると足袋もほとんど濡れませんでした

● 着物の裾にハネが上がったらどうしよう

→ 最初から裾をたくし上げて帯にクリップ止めしました

→ 上から雨コートを着れば全く分かりません

これでもう 怖いもの知らずです .+(〃ノωノ)゚.+°―!! ヤッター

 

ご一緒させていただいたKさん・Kさん・Mさん・Fさん 

そして偶然出会った仲良しTさん

みなさん ありがとうございました 

おかげ様で 思い出深く目いっぱい楽しい一日になりました

メッチャ幸せ~ (((o(´∀`)o)))