醍醐寺と宇宙のお寺 !!(゚ロ゚屮)屮

京の冬の旅で どうしても見たかった醍醐寺秘仏が見れました 

ヾ(´Д`)ノ☆ ヤッター

快慶作の優美な弥勒菩薩坐像を安置する弥勒堂(重文)が特別公開されるだけでなく

僧侶が詳しく説明してくださるのです ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪

 

さあ 菊と桐の金ぴかの門も 藤戸石のある素敵なお庭もサッサと通り抜け

ミロクのいらっしゃる一番奥の弥勒堂へ ε=ε=ε=((((o^ー^)o ブ-ン!!

 

弥勒堂 快慶作の弥勒菩薩

写真は京の冬の旅のサイトからお借りしています

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仏像が好きですが とくに宗教に没頭しているわけではありません

ただ 奇麗だなと思うものが好きなだけです

そして 快慶の仏像はうっとりするのです 

特にまなざしと唇 そして頬の優美なふくらみ・・・

それなら全部やん ( ◎´艸`)

 

僧侶のお話しによると

この弥勒像は後白河法皇の追善のために造られたそうです

造立年は1192年(8月に造り始め、完成は11月) 作者は快慶

 近年のX線調査で 高く結った髪の中に五輪塔が納められていることがわかりました

 

菩薩は蓮華の台座に座っていますが 

蓮華の一枚一枚に螺鈿の細工がしてあって超豪華です

 

蓮華の下にはさらに四角い台があり 獅子が入っています

なんとその獅子にも玉眼が入っていました

光背の板は土佐派の画です 名前は忘れた…o(;-_-;)o

 

お部屋の四隅に2面ずつ 8人の神様が見えていました

四方八方の神様かと思ったら 十二人の天部の神様がいるそうです 

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これが2面だけ見えるようにたたまれて4カ所にありました

十二天屏風は250年前のものもあるそうで 

色々な神様が重複して描かれているんですって щ(゚ロ゚щ)

恐ろしい顔をしているので どの神様かは理解できませんでした

250年前だったら暴れん坊将軍 徳川吉宗の頃ね

 

私たちがお坊様に色々と尋ねるので

じゃあ これも教えてあげようねと お部屋の外に出て

これはね と話し始めてくださいました

 

弥勒堂の入り口外側にある彫刻 !!(゚ロ゚屮)屮 

なんと左甚五郎作なんですって !!(゚ロ゚屮)屮

お寺の日誌に左甚五郎の一門が慶長15年に来たことが書かれているそうです

 

この写真はお坊様から撮っても良いと許可を頂きました

入り口正面の上の彫刻には 阿吽の龍が居ました

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向かって右は 鯉の滝登りのように見えます

海と川が合流しているような所ともおっしゃられていました

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向かって左は 因幡の白兎がフカに襲われて逃げているところです

 

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これらの彫刻は お庭の雰囲気を壊さないように 白木でできています

ただ一つ 小さめの蟇股だけは色がついています

これは 許可をくださった僧侶が向こうに行ってしまったので写しませんでした^^;

 

★奥宸殿

醍醐棚は三名棚のひとつですが 今日は醍醐棚の上にある天袋に目が行きました

小さな戸が4枚並んでいます

アッサリしすぎの墨で描かれた絵がありましたが

琴棋書画図でした 多分  。゚(゚^Д^゚)゚。 なんとなく見つけた感があって嬉しい

 

秀吉から北政所に贈られた「金の天目茶碗と天目台」も驚きのキンキラキンでした

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写真は京の冬の旅のサイトより

 

そう言えば黄金のお茶室ですが 

京都市では 伏見桃山城内に所蔵している「黄金の茶室」について

展示会・催物等 使用目的が適当であると認められる場合に貸出しを行っています

な な なんと 1日 1,000円 !!(゚ロ゚屮)屮 

まあ 運送費が高くつくでしょうが

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どなたか 何か企画して借りていただけませんか (゚д゚)(。_。)ウン!

中でお茶会を開いてみたいのです ヾ(≧ω≦)ノ

 

ライティングのせいで キンキラ金の悪趣味に見えるかもしれませんが

黄金の茶室に入って「金の天目茶碗と天目台」でお茶を頂くと 

雲の上の極楽にいるような感覚になるんじゃないかしら

意外と ええやんと思えました

 

★宇宙寺院 浄天院 劫蘊寺(ごううんじ)

 

醍醐寺が計画している宇宙寺院があります

浄天院劫蘊寺(じょうてんいん ごううんじ)と言う

衛星軌道上に打ち上げ予定の寺院で 

2023年に醍醐寺とテラスペース株式会社によって建立される予定です

 

6Uサイズの人工衛星ペイロードの半分に大日如来様と曼荼羅

残りの半分には人工衛星としての基本機能と

IoTゲートウェイのための設備が搭載されます ??*°□°*?? 理解できませんが

 

こんな感じだそうです

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五重塔

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五重塔の公開に先だって青龍宮本殿

(だと思うのですが 冬の旅サイトでは青龍宮拝殿と書いてある???)

で写経をしました

 

こちらが重要文化財清龍宮本殿 です



 

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重要文化財の中に入らせていただき写経をしますが

写経の内容というのが

名前・好きな1文字・願い事・メールアドレス又は電話番号なんです

 

不思議だな~と思いながらも 名前・夢・世界平和・スマホ番号と書きました

でも 何でなん ??*°□°*?? 写経に電話番号???

 

後で五重塔でお坊様のお話を聞いてビックリ w|;゚ロ゚|w

 

写経の文字や願い事 氏名 電話番号などをお坊様が入力してデータ化し

マイクロチップに埋め込んでロケットで飛ばしてくれるんですって

ヒャッホー ヾ(´Д`)ノ☆ 宇宙と私のスマホがつながると思うだけでワクワクワク

(@⌒ο⌒@)b なんとなく嬉しくって

 

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醍醐寺五重塔京都府内最古の木像建造物です

醍醐天皇のご冥福を祈るために

朱雀天皇が起工し 村上天皇の天暦5年(951)に完成しました

 

もう一つ最古がありました

 

★日本最古の障壁画真言八祖の中の一人) 弘法大師像です

五重塔の一層目の裏側のうち壁板に描かれています

お顔の白い部分しかわかりませんでしたが 

そんなに昔の色が残っているのも有難いものですね

 

★名物 「名物 竹の子すもし」(竹の子すし)

境内にあるお食事処の看板に目が釘付け ヾ(@ο@)ノ

 

醍醐寺に残る古文書に

徳川家光の乳母・春日局醍醐寺にある三宝院門跡あてに送られた」

というエピソードが綴られている由緒ある一品

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そんなに有難いものなら一度 どんなお味か試してみたい (゚д゚)(。_。)ウン!

 

でも 単品では販売しておらず 

てんぷらそばとのセットにしました

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「すもし」というのは これです

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巻きずしのような感じで 海苔の部分は湯葉です

ご飯は酢飯で真ん中には 人参 山菜の炊いたん そして竹の子なんですが

竹の子が柔らかくって タケノコの感じがわからない

いえ 柔らかいというよりも少なくって竹の子が入っている感じがしない

 

もっと竹の子竹の子してほしかったけど とにかく名物だそうです

手前の白いのはゴマ豆腐です

どんなお味かわかってスッとしました

 

今日もTさんと一緒です

私たち 尋ねたいことや気になることが多すぎて

1日に1カ所しか回れませんが十分に楽しめました

Tさん いつもありがとーね ヾ(〃^∇^)ノ また来週♪♪