相国寺 光源院 干支がいっぱい (σ≧∀≦)σ

毎年楽しみにしている『京の冬の旅』

やっぱり ”初公開” という文字に目を奪われました

 

光源院というのは 室町幕府13代将軍・足利義輝菩提寺です
義輝の戒名 光源院融山道圓 から光源院に改称したそうです 

 

足利義輝って 私にとっては向井君しかありません

麒麟が来る』では胸を締め付けられたよね~ (゚д゚)(。_。)ウン!

亡くなったのは旧旧二条城 今は平安女学院のあるところです

光源院(相国寺)から近いよね

旧旧二条城は旧二条城とほぼ同じ位置にあったそうです

 

相国寺に到着~ 

光源院は相国寺塔頭です 

金閣寺銀閣寺も相国寺塔頭よ 凄いね~!!w(゚o゚*)w

境内も広~~~い

光源院は総門からすぐの所にありました

特徴のあるお寺で 色々な所に干支が潜んでいました

 

★本堂(室中の間)

水田慶泉が描いた襖絵で十二支すべてが優しくのんびりとくつろいでいました

室中の間にご本尊がいらっしゃいます

真ん中の襖(虎と龍の間)が少し開いていて拝ませていただきました

 

御本尊は小さい厨子(高さ0センチくらいかな?)の中に入っておられました

釈迦如来文殊菩薩普賢菩薩の釈迦三尊と十六羅漢の小さなお姿が

厨子の中にぎっしりと高さを違えて入っておられ 

数えても全員は見えませんでした

このようなおまつりの仕方は江戸時代に流行った形だと教えて頂きました

 

御本尊の前には足利義輝の位牌がありました

義輝の戒名から「光源院」となったのですが 『光源院融山道圓』 だけでなく 

漢字がもっと書かれていました 残念ながら読めません 。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。

 

★礼の間・旦那の間


加藤晋が奉納した襖絵には 風景の中に「桃太郎」「笠地蔵」「雪女」「狐の嫁入り」「西遊記」などが溶け込んでいて 探すのが楽しかったです

落款を押したのが2023年12月だと聞きました なんと出来立てホヤホヤ♪♪

 

華やかな 桜の襖絵の中には小さなちいさな七福神が隠れていたり…

5人はすぐにわかりましたが あとの二人は見つけにくかったわ~  (@⌒ο⌒@)b

 

風神雷神の子供時代の画も可愛らしかったよ

手の指も足の指も4本ずつだったように見えました

 

若冲に絵を学んだ画僧・維明周奎

梅図双幅
維明周奎頂相・自画讃

と全部で3幅かかっていました

維明周奎は梅の絵が上手く 現代でも「維明周奎といえば梅」ですって

梅の画は2幅ありましたが 月替わりでかけられるそうです

 

★十二支の庭

花手水が印象的なお庭には 干支そっくりな石が立っていました

 

正直 この表を見ないとわかりにくいものもありましたが

なるほどと思えるものもたくさんありました

 

特に凄かったのは 辰です
この真ん中の石 水面から顔を出した龍に見えませんか?

 

これは牛とウサギ 感じが出ているのですぐにわかりました ┗|*`0´*|┛

 

★行者堂

そして入り口すぐにあった建物 行者堂には

弘法大師像 

役行者・・・光格天皇から神変大菩薩というお名前をもらった役行者

前鬼・後鬼とともにもの凄い形相で目を光らせていました

不動明王は色鮮やかで 矜羯羅童子(こんがらどうじ)と制吒迦童子(せいたかどうじ)も可愛らしかったわ~

 

山岳修行をされた役行者と同じように 現在も大峰山頂上まで参詣するグループがあり 男性に限られますが参加者を募っておられました(連山組)

一年に一回6月の第二周の土曜日曜を利用して参詣しているそうです

お堂の外壁に額が上がっていました

 

 

★アマーク・ド・パラディ 寒梅館

相国寺・御所・同志社って一塊になっています

だから ランチは同志社の学食へ ε=ε=ε=((((o^ー^)o ブ-ン!!

 

学食と侮るなかれ お洒落です ( ◎´艸`)

一番上の階には高級なフランス料理のお店がありますが

今日は一階の学食です

 

学生がバイトしています

学食なのでリーズナブルよ  (@⌒ο⌒@)b

私はアマークランチ(写真のです)  Tさんは つくね丼をチョイス

美味しかったわ~ 御馳走様でした  (((o(´∀`)o)))


今日もTさんが御一緒してくれました

ご飯も一緒に食べると余計に美味しいよ

いつもありがとーね   ヾ(´Д`)ノ☆