若宗匠お献茶 in 御香宮神社 ♪d(´▽`)b♪

宗匠の御献茶が御香宮神社であります

キャー 行って見たいです

先生にお茶券を分けて頂き当日を楽しみにしていました

着物の時はいつもより気合が入るよね (σ≧∀≦)σ

 

御香宮神社の表門は『伏見城大手門』の遺構だと書いてありますが???
本当はどうなんでしょうね

私は上にある蟇股の彫刻が大好きです

中国の孝行物語ですが 京都の祇園祭の山鉾にもなっているのが2つあります

向かって右から2つ目が

★敦巨(かっきょ)・・・敦巨は母に孝行するために 子供を殺して埋めようとした所  黄金の釜が出土したので子供を殺さずに母に孝養をつくせた

 

一番左が(あっ 写っていないやん)

★孟宗・・・寒中に病弱の母が筍を食べたいというので  雪の中を探していると 寒中にも拘らず筍が出てきた

宗匠のお献茶式を拝見するのは初めてです

 

これは始まる前の写真です

京都所司代板倉勝重が普請奉行として本殿を造営しましたが

この特徴的な割拝殿は(両横にチョットだけ写っているところです)

徳川頼宣(家康の十男)の寄進によって再建されたそうです

 

 

係の人のおしゃべりが耳に入りました
『350枚も券を出したけれど ほとんどの人が来ているみたいや』

そうです とてもこの椅子の数では足りません

もちろん私も立ち見です  (@⌒ο⌒@)b

フフフ 実は望んでの立ち見です 

そのおかげで 若宗匠の手元まで存分に拝見できました

当たり前ですがスムーズな動きでウットリしました

 

 

さあ はじまりはじまり~

京都のお祭りはいつも生演奏 

陪従が5名ほど美しい装束で神様に近い所にいました

大きな太鼓だけは下の方から聞こえました(見えません)

神官さんも5名

最初に 祓え給い 清め給え 幸せ給えでお祓いをしていただきました

 

次に神様に沢山の食べ物をお供えしていました

面白いのが バケツリレー方式だったことです

 

三宝に乗せてたくさんのお供えが神様の前に運ばれますが

閼伽から階段下まで運ぶ人(10歩ほど)

階段上まで運ぶ人(10段ほど)

階段上から本殿入り口まで運ぶ人(3歩ほど)

神様の前まで運ぶ人(何歩でしょう???)

 

そういえば時代祭りの出発前の神幸の御鳳輦に行う行在所まつりでも

こんな風にバケツリレー方式でお供えしてたな~ (゚д゚)(。_。)

 

鏡餅みたいなのや みかん リンゴとバナナの後

最後に黒漆塗りの高坏でなにか運ばれました

ああ きっとそうです お献茶なので お菓子のお供えです

人間と同じように 食事の後お菓子を食べて その後お濃茶を頂くんです

(゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン 腑に落ちてちょっと嬉しい

 

さあ お献茶の始まりです

先のお濃茶は真っ白な袱紗で

後からのお薄は紫色の袱紗でお点前されました

 

お濃茶を持って行くのもバケツリレーかなと思いきや

1人の人が通路を通り階段を上がり神前へ

お薄も同じように一人の方でした

 

 

お献茶が終わると・・・

記念撮影をされるようでした

 

お茶席が3カ所あります どこに行こうかしら

 

★副席 貴賓館

ここで並んでいると 『若宗匠が来られるので 列を綺麗にしてください』

 

左側にある入り口から入って行かれました

左の白い草履が若宗匠のです

一般の私たちは まずは待合へ (>人<;) ご一緒したかったな~

 

こういった茶会では 珍しい物や高価なものがあれこれ出てくるので

それも楽しみの一つです

待合に会記がありました 覚えられないので少しメモしました w( ▼o▼ )w

 

★待合 軸 伏見城の地図

★軸 閑却柳緑花紅 鵬雲斎大宗匠

★茶碗 銘 又清(ゆうせい) 坐忘斎お家元作

★棗 金蒔絵で山遠し だったか・・・?

★炉縁 御香宮神社 湯殿の古材

★お菓子 銘 春ふかし 御製 駿河屋 

★花 八角蓮(はっかくれん)

こんなお花は初めて見ました 耳にしたのも初めてでした  (^-^*)♪♪

★棚 〇△□

★煙草入れ 当代 飛来一閑作で 橘と渦の透かし入り 

木としか見えませんでした どれほど軽いのか手に持ってみたかった (σ≧∀≦)σ

お庭には『おそらくつばき』 という椿があるそうです どれかしら?
しかし 石が多いね ヾ(仰゚Д゚)ノスゴッ!!!

★拝復席 九社殿

 

お軸は 戦う姿の神功皇后と 赤ん坊の応神天皇が年配に見える男性に抱かれているところでした

 

もう時間が無かったので 紅白のお干菓子は持ち帰りましたが粉々に砕けていました
 。゚(゚^Д^゚)゚。

 

薄茶が特に美味しく感じました 会記が無かったので・・・

どこのかしら 自分でも点ててみたいです

 

★副席 九香軒

入りたかったな~  時間切れで入れず

 

★点心 魚三楼

魚三楼 期待が膨らみます (人´∀`*).。:*+゜
チョット小さいけれど・・・

持ち帰りはNG ならば食べて行きましょう
副席 九香軒 < 魚三楼 点心 Ψ(`∀´)Ψ

ジャーン ほんとうに美味しい Ψ(`∀´)Ψ

一口ほおばると心地よく山椒が広がります

お豆さん シャキシャキ 菜の花 シャキシャキ 竹の子 シャキシャキ

生ではなく絶妙の火入れ加減 さすが魚三楼です

下にアナゴやそぼろも入っていました 

美味しい♪♪ ああなんて幸せなんでしょう  ♪d(´▽`)b♪

 

1人だったので寂しかったのですが 美味しいものを頂けるって別格の幸せです

 

お土産の記念品は絵馬でした

2時からはらくたび山村先生の講座に出席したのでバタバタでしたが

講座も楽しく 充実した一日になりました

 

着物記念に 講座でご一緒のKさんとIさんに写していただきました
ピンクの帯締めは 昔自分で組んだものです 帯揚げは同じ色に染めて頂きました
昔からピンク好き ( ●´艸`) 

 

着くずれてないと過信してたけど 写真見ると裾がずり上がってました

ゴムの腰紐だからね 座ってるとずり上がってくるのよ w( ▼o▼ )w

今度から気をつけようっと


Kさん Iさん いつもありがとーね 魚三楼 一緒に行くのが楽しみです

(人´∀`*).。:*+゜