★ 雑草というのは、
人間にまだその良さを見つけてもらっていない植物の事…
そんな優しいことを息子が言うようになりました ヾ(●⌒∇⌒●)ノ
夏休みで帰ってきた次男に、
『青春切符があるし、どこか行こうよ!』
じゃぁ松葉と平等院!
京都の名所を
自分から見たいといったのは初めてね (嬉◆'v`*◎)ノ⌒+。・
★ 松葉は にしんそば発祥のお店です。
南座の角っこにあるので目立つね〜
お蕎麦を食べてから京阪で宇治へ
★ 平等院って初めてかもしれない (●´艸`)
あら〜 平等院ってこんなに小さいの?
平安神宮のような
大きな建物をイメージしていた私はビックリ !!(゚ロ゚屮)屮
そして、建物がとても古くなっているのにビックリ !!(゚ロ゚屮)屮
そりゃぁ1000年も前の建物なんだもん。
古いのは当たり前だよね〜
ぐるりと回って正面に回ると
わぁ〜い! 10円玉とホントに一緒だ
゚+。:.゚イイゾ(((*〃゚艸゚))イイゾ゚.:。+゚゚+o。
なんてバランスの取れた建物なんでしょう。
素人の私でも、建物だけでうっとり♪
池だって小さいけれども
建物が映り込んで、別世界感を高めています。
鳳凰って、鳥の名前だと思ってましたが
鳳(ほう)はオスで 凰(おう)がメス
一対で鳳凰なんですって! 初めて知りました♪
上から見た時に鳳凰が羽を広げた形に見えるように
両横に回廊が付いているのですが
正面からジッと見ると…
あれ〜 つながっていないよ (゚_。)?
鳳凰堂とは屋根しかつながっていない。
建物としては独立してるんだ…
あれ〜 回廊には階段もついていないよ (゚_。)?
登れないよ。登るときははしごなの?
「かあさん、ここ、人が立てるだけの高さがないよ」
と、息子も言ってる。
昔からコナン君を見尽くしているので
キョロキョロ、アチコチ見るのが
当たり前の親子です (∞'ε°)b*゜+
うん 確かにこんなに立派なのに
この回廊は人間が歩けないんだ。
ここも、仏様だけが通るのかしら…
屋根の作りも、高欄も本当に豪華で、見飽きません
・:*:・(●´Д`●)・:*:・
★ 鳳凰堂へ
定朝の仏像も素晴らしいけれども
私が気にいったのは雲中供養菩薩像。
高いところなので見えにくいですが
一部がミュージアムにありました。
雲に乗って楽器などを奏でたり、踊ったり…
居た〜
好きな人ってひと目でわかるよね♪
面食いなので、お顔のつくりと
身体の動きのバランスで好きなものがはっきりしてしまうのです
● 舞う像 南20号像
まぶたの丸み。
右足に重心をかけて左足でリズムを取っているような動き…
なんて美しいのでしょう (◎*'∀`.艸)
● 持物 北25号像
頬のすっきりしているさま
明らかに他の像とは違っています。
ポーズも美しく衣のたなびく様、雲の流れ…
蓮華を持っているのはお迎えにこられたのか…
キャ━━ヾ(●>∀<●)ツ━━!!
2枚の写真は、平等院のHPから拝借しました
もう1つ、興味を持ったものは
仏像を納めている鳳凰堂の周りの扉に描かれている九品来迎図
亡くなった人を大勢の仏様がお迎えに来る図が
描かれているのですが
生前の人格の高さでお迎えのレベルが変わってくるのです。
上中下とあり、それぞれが又 3段階に別れるため
全部で9段階あります。
一番立派な方がなくなられたときには
キラキラ雲に、ダイヤモンドの蓮華を持って来てくれます。
その蓮華に乗って意気揚々と極楽浄土に向かうのでしょうね
わぁ 死んじゃったけど ワ~イ━━+∴゜ヽ(´∀`)ノ゜∴+ ━━ワ~イ
黒っぽい灰色の雲でお迎えに来ている図もありました。
これは悪いことをした人か?と思って説明を読んでみると
それでも中くらいの人のお迎え!
下の人でも下の上ならお迎えがありますが
下の中、下の下は記載なし… 浄土にいけないのだろうか…
下の下で非道を尽くしたから、仕方ないか…
私達はグレー位やで〜 白い雲に乗りたいな〜
と、息子と話し合う ($.'皿`)d⌒★
息子も大きくなったな〜
実は私の理想のタイプ +.。ヾ(嬉'v`嬉)ノ+.。 王子様です
★ たまき亭
宇治まできたら、もちろん帰りは「たまき亭」よ!
パン屋さんなのにミシュランの星を持ってるの
。゚+.。゚(●'∀`b)bイィ!!!+..。゚+.。
息子と一緒なら、何をしても嬉しいのよ♪
イエ━ヽ(*゜Д゜)人(゜Д゜*)ノ━イ!!