酒蔵めぐりの帰り 伏見の駅で心友にばったり!
あら〜 やすこちゃん、来週美術館に行こうよ♪
嬉しいな 行こ行こ〜 ヾ(●⌒∇⌒●)ノ
歌川国芳展 佐川美術館へ
ε=ε=ε=ε=ε=(o゜―゜)oタッタカタ〜!!
佐川美術館は素晴らしい建物でした
ミホミュージアムは洋風で未来的でとても素敵ですが
それとは対照的に佐川美術館は
日本の古代を思わせる素晴らしい建物でした
まるで稲作を始めた、弥生時代に迷い込んだよう!
。゚+.。゚(●'∀`b)bイィ!!!+..。゚+.。
竪穴式の住居のように、
覆いかぶさるような少し丸みのある屋根♪
水田を思わせる、浅くて広い池
10cmほどの深さですが、
広さがとても心地よく、風が通り抜けるようでした。
もちろん、主役の歌川国芳は予想以上!
朝早くから家を出ましたが、帰りは暗くなっていました。
絵にメッセージ性があり、
今の新聞の風刺漫画よりもインパクトがあって
当時、もてはやされたでしょうねぇ〜
(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。)ウン!
お上から禁止になっても、上手くかいくぐって絵を描き続けた面白さ、
執念ともチョット違う、楽しさを感じました。
何より、戦いの絵を好まない私でも、
雨あられのように降ってくる矢の前で、騒然と戦っている
武者には惚れ惚れとしてしまいました +.。ヾ(嬉'v`嬉)ノ+.。
奇想天外なアイデアにもビックリ!
今の時代が何でも新しいと思ってしまうけど
今よりも新しいじゃないの。一体どんな脳みそしてるんでしょ
☆о+゚$(о゚ェ゚оハ)$゚+о★
国芳は猫が好きなようで
いたるところに表情豊かな猫がえがかれているのも
生き物好きな私には嬉しかった ヾ(●⌒∇⌒●)ノ
面白かったのは、版画のために、線は同じでも
色違いがあったこと
時に人物の色が赤なんかになると
凄みが出てきて、
両方を比べるのが面白かったわぁ〜
*☆* (v´∀`v)...。oо○
写真はすべてネットからお借りしました
『通俗水滸伝豪傑百八人之壱人 浪裡白跳張順』
すべての作品の中で一番お気に入り ハンサムだわ〜
v(@∀@)vィェ〜ィ
『四条縄手の戦い』
6枚セットの続き絵で、最晩年の作です(写真は一部です)
私の好きなのはこの部分
こんな戦い、もう、死んじゃうのは解りきってるのに
この静かな美しさは何でしょうか
気迫、信念のようなものが感じられましたってのは嘘でヽ(´o`; オイオイ
意味なく、引きつけられて仕方なかったんです。
この絵の前から動くことが出来なかった
『源頼光公館土蜘蛛作妖怪図』
源頼光の土蜘蛛退治の話を書いたものですが
作製されたのは老中水野忠邦による天保の改革の真っ只中
風刺画だと話題になったそうです
渦中の時代、どの妖怪がだれと当てはめたんでしょうね
やっぱりこれを入れなくっちゃね ヾ(●⌒∇⌒●)ノ