有難いことに山鉾巡行の前後 10日間のお休みをしたので、
今年は思いっきり祇園祭を楽しめました
山鉾の中でも南観音山はコアなファンが多い(σ≧∀≦)σ
暴れ観音だから〜
私も見に行ったことがありますが
その時に善財童子も走ってるって!!
それなら、行かなくっちゃね щ(゚ロ゚щ)
暴れ観音っていうのは
宵山の深夜11時ごろに南観音山だけで行われる面白い儀式なの
囃子方たちは日和神楽から戻るとすぐにハッピに着替え、
ご本尊の楊柳観音様をミイラのようにグルグル巻きにしばりつけたお御輿をかつぐのです。
町内を南北に3往復しながら町の両端で楊柳観音様を神輿ごと激しく揺らすという不思議な面白い儀式です。
「明日の山鉾巡行で静かに座っていてもらうために今のうちに暴れさせる」とか、
「北観音山の観音さまへの恋心を暴れることで冷めさせる」など様々ないわれがありますがが、
本当の理由やいつから始まったかもよくわかっていません。
と、ここまでは知っていたのですが
その時に、善財童子様も一緒だなんて・・・
南観音山のご本尊は楊柳観音様です
町会所に祭られている楊柳観音様の左側には、善財童子様がおられます
倉庫にいるときも同じように向かって左にいらっしゃいました
向かって左が善財童子様です 可愛らしいね ヾ(〃^∇^)ノ
夜の11時過ぎてるのにたくさんの人が見に来ています
あっ、来た来た C= C= C= C=(o>ロ)o 走ってきた〜
居るいる、確かにお神輿の前に風呂敷に塊を包み込んで
前に抱え持ってるおじさんも居る (σ≧∀≦)σ
あれがきっと善財童子様やわ
楊柳観音様は美人なのにミイラみたいです
町内の南北の端っこでユラユラさせるんですが
今年の担ぎ手は走りながらでもユラユラです
こんな風に町内を3往復、暴れながら3往復するんです。
私の手もユラユラゆれてますが
3往復目には善財童子様を抱っこしているおじさんも疲れてきたようです
暴れ観音の余韻に浸る間もなく、
すぐに提灯を下して、明日の巡行の準備です
提灯を下したら、山の上に観音様をご鎮座させます
観音様を包んでいた布が見える〜
って、お祭りってこんなことでキャ〜って喜ぶんですよ( ◎´艸`)
南観音山の上はこんな風になっているようです
そりゃあ、巡行の山鉾はユラユラだもんね
Ψ(`∀´)Ψ
翌日の後祭りの巡行も、もちろん行きましたよ
普通は大きな通りを巡行するのがTVで写ると思いますが
最初は当たり前だけど、細い細い通りから出てくるんです
巡行はくじ引きで順番が決まるんだけど
大通りに近い町内から出てこなくっては、後ろの山鉾が出てこれません
最初に八幡山が出てきてから、北観音山、南観音山と続きます
八幡山
北観音山の辻回し 北も南も山の後ろに柳をつけてます
南観音山が来た〜
腰には蘇民将来子孫也
最後に来るのは、一番向こうの町内の大船鉾です
今年は龍頭が付きました
数年たってよく乾いたら、漆を塗るそうです
最初に見えるのは綱だけよ〜
大船鉾は四条町なので四のしるしです
面白そうなのは
牛若丸と弁慶
あしゅうそうろうやま 反対から写さんとあかんね
左甚五郎の鯉
季節感は関係ないんや^^;
前祭と反対の方向に回って町内に帰ってきます
細い通りに入ってくるのは辻回しも一苦労 (|||ノ`□´)ノオオオォォォー
行きすぎたんちがうの?
辻回ししたけど、電柱にぶつかるんと違うの?電線にも引っかかりそうやし
来た〜〜〜
大通りで見るより、こんなところのほうが目の前を通って面白い〜
実はこんなに電線もいっぱいです
町会所に到着〜 ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
夜はお神輿が通るので、あっという間に解体してしまいます
さあ、お神輿は真夜中まであるよ どうしよう
明日から仕事がどっさり待ち構えてるから帰りましょう
楽しかったな〜 ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪