広目天の粗削りをするから、見に来ませんか?
そんなお誘いを受けたので早速お邪魔虫
ε=ε=ε=((((o^ー^)o ブ-ン!!
その方は京都初 つまり日本初の女性の伝統工芸士
仏像彫刻の 田尾仁美さんです
素晴らしいね〜 (゚д゚)(。_。)ウン!
お部屋に入ったとたんに驚きの連続です
凄い!! この彫り方の細やかさ !!(゚ロ゚屮)屮
光背は糸鋸で切り取るのだそうですが、糸鋸の刃というのが
縫い糸程の繊細さです。
目ではわからず、触るとやっと指の腹で刃のギザギザがわかりました
これで抜いていくんだ!!(゚д゚)(。_。)ウン!
この髪の毛も凄いね〜
三角の彫刻刀で彫るのではなく、小刀で垂直に切り込みを入れて
その左右を切り取っていくそうです
ものすごく丁寧なお仕事です
匠の技には道具あり (゚д゚)(。_。)ウン!
この小さいのは彫刻刀ですよ
お話を伺うと、やはり道具もご自分で作られるんですって
鉛筆のような木を半分に割って、刃物を入れる溝を彫り
2つの木を張り合わせて一本の彫刻刀にするんですって
┗|*`0´*|┛凄い凄い 凄すぎる〜〜〜
粗削りをしていきます
目の前で削ってくださいました
彫り進んでいることがわかるでしょ
フフフ 記念にもらってきちゃった
この木はヒノキなんですが、とっても良い香りがします
書道の墨のような香りです
あっ、あの墨もヒノキからできてるのかしらね ?(゜_。)?
十一面千手観音の後ろの大笑いのお顔も見せていただきました
このたくさんの手に
これからいろいろ持たせてもらいます
最初の作品だそうです
これって、1本の木からすべて出来ていて
下の台になっている木と片足だけでつながってるのよ
もちろん 羽衣みたいなのもつながっています
もう、声も出ません・:*:・(*´エ`*)ウットリ・:*:・
この方が田尾仁美さん
この道に入って20年 伝統工芸士となって10年
なんて素敵な女性でしょう ヾ(´Д`)ノ☆
現在進行形の四天王は、出来上がり次第
京都の とあるお寺にお嫁入します
お寺で出会えるのが 今からとっても楽しみです ♪d(´▽`)b♪
仁美さん 今日はありがとうございました
主人ともども感動的な一日を過ごせました
真智子ちゃん これからもよろしくね m(≧∇≦)m