平野めぐみさんが毎日書かれている
『平野めぐみの京の歳時記』が3000回にも達したことを記念して行われた
松本明慶大仏佛師講演会に参加させていただきました
ヾ(´Д`)ノ☆
『平野めぐみの京の歳時記』3000回 おめでとうございます (@⌒ο⌒@)b
場所は松本明慶佛像彫刻美術館でした
お話しにも展示にも圧倒された一日になりました
この迫力に この繊細さ うっとりします
↓↓↓ 写真は松本明慶佛像彫刻美術館ツイッターよりお借りしました
講演会では明慶先生が色々なお話をしてくださいましたが
印象に残ったのは木から佛様を作り出すのではなく
木の中に仏様がいらっしゃるので 中から出してさしあげるのだ
という事でした
木を見るとその中にいらっしゃる仏様の形が見えるそうです
両手を左右に大きく広げている仏像がありました
なんと一木造りですが どう見ても木の太さからは大きくはみ出しています
木を斜めに見るそうです
コロンブスの卵でした (゚Д゚) ソウナンダ
↓↓↓ 写真は松本明慶佛像彫刻美術館ツイッターよりお借りしました
片足で鬼が立っています
普通ならバランスをとるために最後にあっちを削ったりと微調整がありますが
明慶先生は 最初からバランスの取れた形をわかって作り始めるので
出来上がると立つんですって
これもポンと置いただけで立ちました
一木造りで驚いたことがもう一つあります
↓↓↓ 写真は松本明慶佛像彫刻美術館のサイトよりお借りしました
子安観音様の周りに20人ほどの子供達
一木造りですべて繋がっています
普通なら木が伸縮するので どこかで割れるんです ところが・・・
実は子供の足が木からあちこちで離れているんです ヾ(仰゚Д゚)ノスゴッ!!!
だから 木の弾力で全員が繋がっているんです
微笑む仏像
明慶先生に教えて頂きました
仏像を手に取らせていただき 上から下まで角度を変えてお顔を見るんです
ある角度になると 微笑むんです
口角のへこみが笑うんです とっても素敵 (((o(´∀`)o)))
上から見たらだめです
目線を合わせないと・・・と仰られました
特に子安観音様は微笑んでおられます
沢山の仏像を手に取って見せていただけるなんて考えてもいませんでしたが
実際に触って眺めると気付けたことがいっぱいありました (@⌒ο⌒@)b
明慶先生が頬杖をついて眺める様子は優しさそのものでした
ヾ(´Д`)ノ☆
↓↓↓ 写真は松本明慶佛像彫刻美術館ツイッターよりお借りしました
こんなに可愛らしいものも・・・
明慶大佛師の弟子でもあるお孫さんにお尋ねしました
→ トンボは前にしか進まない
→ セミは土から生まれて土にかえる つまり輪廻転生を表している
四天王のお腹のベルトに獅子みたいなのが付いているのはなあに?
→ はらくい と言います 付けるか付けないかは仏師の自由です
→ おなかのベルトについているものを「はらくい」 肩のは「かたくい」といいます
↓↓↓ 写真は松本明慶佛像彫刻美術館サイトよりお借りしました
はらくいとかたくいの両方が付いています
帰りにお土産まで頂きました
松本明慶って 金のハンコが押してあります↑↑↑
平野めぐみさんが 明慶先生の仏像とお言葉を選んでくださいました
日めくりになっています ヾ(´Д`)ノ☆
存分に楽しめた講演会でした (((o(´∀`)o)))
企画してくださった 平野めぐみさん ありがとうございます
そして『平野めぐみの京の歳時記』
気の遠くなるような回数 毎日ありがとうございます
これからも楽しみにしています ヾ(´Д`)ノ☆
講演会に行く前に 仲良しのTさんとTHE THREE BEARSで
実は先日行った時にお休みだったので リベンジです ヾ(≧ω≦)ノ
ストッパーも可愛い ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
フフフ クロテッドクリームとジャムはどちらが先派ですか?
エリザベス女王は・・・ってよくやりましたよね (σ≧∀≦)σ
どっちが上でも美味しい~ Ψ(`∀´)Ψ
今日もメチャクチャ楽しい一日でした (゚д゚)(。_。)ウン!
平野めぐみさん ご一緒していただいたみなさん ありがとうございました
これからも宜しくお願いします o(*^▽^*)o