海の神々の舞台 住吉大社ヾ(´Д`)ノ☆

神奈備ガイドツアーに参加しました♪♪
というのも、光ちゃんが信じた住吉の神様に会いたかったことに加え
本やネットで普通に調べれることとは違う、
古代信仰についてのお話を聞きたかったから
(@⌒ο⌒@)b


ご案内はカミナビストの浜田先生です♪♪


住吉の神様は底筒男命中筒男命表筒男命の三柱ですが
これは古事記の中の読んで楽しい?部分
イザナギノミコトが
亡き妻イザナミノミコトを追いかけて黄泉の国へ行ったものの
結局は死という穢れをもった亡き妻を振り払って
この世に戻り、その汚れをはらった時に生まれた3人の神様


だから、お払いの神様、海の神様なんです


この地に祭られたのは神宮皇后
このラインナップを見るだけで
興味津々な神社ですよね o(*^▽^*)o



住吉大社 駅前の狛犬は「子取り」「玉取り」



昔 住吉大社あたりまで海がいりこんでいました



住吉大社の入り口



鳥居のところでTVの撮影中


★まず目に入るのが、大きな太鼓橋
橋脚は淀君が奉納されたとか
昔はこの辺りまで入り江になっていたようです



凄い大きな太鼓橋 淀君の寄進ですって



そりも大きいので降りるのが怖かったんですが
川端康成も小説『反橋』で
「上るよりもおりる方がこはいものです」と書いたんですって


★手水舎には兎さんが…
お口から水を出しています
神功皇后がお祭りされた日が卯歳、
卯月、卯日だったから!!w(゚o゚*)w


★一礼して鳥居さんをくぐります…
あれ?この鳥居 ちょっと変わってる
なんで、なんで〜 ??*°□°*??



鳥居さんの柱が四角い!!


四角柱の柱は古い様式で大変珍しく、
各本殿と拝殿の間に建っている
木造朱塗りの鳥居が原形となっているからですって



向かって左の手前から第三本宮
その奥が第二本宮、一番奥が第一本宮
向かって右が第四本宮(神宮皇后)



第三本宮の左から全体を…



4・3・2の拝殿の正面(3つともほぼ同じ)



4・3・2の横から



第一本宮の拝殿は幅が広いね



第一本宮の拝殿の中


★御本殿はとても珍しい四つの御宮 ??*°□°*??


向かって左側に縦並びに一直線
手前から 第三本宮: 表筒男命
その奥に 第二本宮: 中筒男命
ここまでは同じ大きさ、同じ形
一番奥が幅が広くって
     第一本宮: 底筒男命


右側には第三本宮と同じ並びでほぼ同じ     
    第四本宮: 神功皇后
がお祭りされています


建物を見ればわかるのよ ヾ(●⌒∇⌒●)ノ
屋根に乗っている千木が男神様は外削ぎ(上にとがっている)
女神さまは内削ぎ(屋根に水平)になってます



左が男神  右が女神(神宮皇后)



本殿は妻入りで、すべて西向きです
大阪湾がここまで入り込んでいたので
湾に向いていたのね
(*゚ー゚)(*。_。)(*゚ー゚)(*。_。)ウンウン


この社殿は船の形
社殿の周りには初辰さん(龍)やら大海神社など
周りをぐるりと龍に関係あるもので囲まれています
これは京都の祇園祭と同じ
祇園祭は住吉の信仰を京都に持ってきたものだそうです


この神宮皇后というのは
象徴的なお名前で、巫女さんが後々神宮皇后と言われたとか…


神宮皇后はご懐妊中で腹帯をされていらっしゃった…
これが大相撲の横綱のはじまりだとか!!w(゚o゚*)w


ちょうど結婚式が終わったところでした
巫女さんが珍しい冠をつけていたので
写させていただきました
鏡や鶴、松 おめでたいねΨ(゚∀゚)Ψ



巫女さんの冠(見やすいようにバックを塗りました)


神様は「か」と「み」
鹿が海を泳いでいる姿は水面がゆらゆらして龍の姿に似ている
御神体の鏡  かがとは蛇の古語
かがみというのはひたすら蛇に近い


蛇という生き物は
脱皮再生をすることから強い生命力を持つ象徴であり
男性の象徴でもあり
足もないのに素早く這い回り、海の中を泳ぎます


アマテラスオオミカミも蛇
神宮皇后も蛇
蛇は神々の原型であり神々そのもの
世界中で神秘の対象として尊ばれてきたのです


というお話を、詳しく楽しく教えていただきました
面白かったよ ヾ(●⌒∇⌒●)ノ



そのほかにも種貸社、生根神社etc いっぱいまわりましたが
また今度〜 


種貸社



親ガメの背中に子亀を〜



一粒万倍  大阪らしい?



思わずお賽銭を多めに^^;