事実は小説より奇なり これってホントなんですね
次々に残念が良いことに替わって
ヾ(´Д`)ノ☆
一年中の運を使ってしまったかも… (・:゚д゚:・)
吉田神社の献茶式です♪♪
待ち合わせはここよ ♪♪
Rさん 今日は宜しくお願いします
献茶式の前に 1つ入りましょうよ
本席はまだ始まってないみたい ?(゜_。)?
じゃあ 副席の順番取りね C= C= C= ┌(^v^)┘テクテク
私たち28・29でした
少しすると『25番までの方~ まだ座れる?来ていない人がいる?』
結局 27番までが 1席目になりました
ちょうど私から 2席目 トホホ (・:゚д゚:・)
2席目に入ると 献茶式見れないかもしれないし あかんやん
★ 本席 (社務所の中のお部屋)
副席の係の方が 本席を見てくれば?と仰ってくれたので 行って見ると
『まだですよ 中の準備が…』
と言ってるその時に 中から『準備できました どうぞ』のお声が
(((o(´∀`)o)))
なんと偶然が功を奏し 私1番です (゚Д゚) ソウナンダ??
舞い上がって 思わずこっそりと写真に写してしまいました
本席の真ん中に『1』ハンコが堂々と押されています
ふと我に返りました
イヤイヤ『1』って お正客になるの? 無理ですって w( ▼o▼ )w
と訴えると
『お家元が来るから大丈夫』
え~~~ お家元と同席出来るなんて w|;゚ロ゚|w
生まれて初めての奇跡です w|;゚ロ゚|w !!(゚ロ゚屮)屮 !!w(゚o゚*)w
一般ピープル10名でした
待合のお部屋にも軸がかかっていました
● 床 塵外楽(じんがいらく)
禅語の一部です
塵外楽清閑 (じんがいにせいかんをたのしむ)
俗世間(塵)にまみれず 清らかな心 穏やかな心で 悠々と生きていく
本席に移動(2階)
お家元が席に着かれると お菓子が配られました
お家元の黒文字だけ他の人より長くて立派です 遠くからでも見えました
● 床 淡々斎 筆 祥風
● 花 南天 嵯峨菊(嵯峨菊はとても小さくて花びらが台風の渦巻きのように斜めってた)
● 茶杓 淡々斎作 銘 聴松
● 菓子 七条甘春堂 銘 山景色(色づき始めた山を表すようなキントン)
● 水指 円柱形でしたが しもぶくれになっている珍しい形で 『たっぷり』という言葉をお家元が教えてくださいました(意味は難しかった^^;)
坐忘斎お家元が色々とお話しをしてくださいました
お軸の『祥風』は耳を立てて聞く ということですと
神経を研ぎ澄ませという事かしら?と感じました
日々の研鑽が必要です
覚えれなかった場合はメモをしましょう
説明が必要な場合はメモを見て言うこともOKです
説明できないよりもメモを見てでも説明できるほうがいいです
もちろん メモを見ずに覚えるという努力をしてこその話ですと
優しく導いてくださるんだなと 有難く思いました (゚д゚)(。_。)ウン!
本席のイメージの妄想です
秋のはじめ 色付き始めた夕暮れの山里を歩いています
風の音が聞こえる程の静けさの向こうに ようやく家の灯が近く見えてきました C= C= C= ┌(;・_・)┘
★献茶式
神様に濃茶と薄茶をお供えします
本宮の前の拝殿でお家元がお茶を点てます
拝殿の左右に参列者の椅子が並べられています
(↓↓↓ の写真は 椅子を片付けた後)
椅子の上には もしもの時の為か 天幕が張られていました
私は3列目に座りましたが 座るとチビだからほぼ何も見えず
。゚(゚^Д^゚)゚。
献茶の前にお祓いや祝詞がありました そして生演奏♪♪
横笛 笙の笛 太鼓と優雅な雅楽が流れます
かしこまっていると お隣の方が 冷たっ‼ と一声
雨でもないのに天幕から水が滴ってきたのです w( ▼o▼ )w
ポタンポタンと 滴は私の方に向かってきました
しかたないので椅子を後ろにずらしたところ
まぁ~ 何という事でしょう
皆さんの首や頭の隙間からお家元がしっかり見えます
お点前が始まると 手元まで全部見えるんです (@⌒ο⌒@)b
茶椀に湯を注ぐ動作
棗を仕覆から出すところ 紐を延ばすところ
茶杓で3回 茶をすくう頃 小鳥のさえずりがピヨピヨと♪♪
釜の水の音と小鳥のさえずりとが重なり まるで絶世界です
見え過ぎる程 手元全てを拝見できました (((o(´∀`)o)))
特にお茶碗を茶巾で清める動作 クルリ クルリ クルリ あと半分
がとてもリズミカルで円を描くようで吸い込まれそうでした
今回も濃茶は白の袱紗を使われ 薄茶は紫の袱紗でした
神様だからかしら?
お寺での献茶の時はどうなんでしょう
少し後ろに下がっているので 生演奏雅楽団もしっかりと見えています
メチャクチャ ラッキーじゃあないですか Ψ(`∀´)Ψ
本宮の正面で献茶式が行われました(後から写したものです)
ご本殿が春日造りなのが分かります 妻入りで庇が付いていますね
御祭神は4柱いらっしゃいますが 難しい・・・
献茶された濃茶と薄茶も見えます
一番手前の三宝にのっている黒っぽい茶碗が濃茶 白っぽい茶碗が薄茶です
★副席
副席は立礼でした
● 床 坐忘斎お家元 筆 霜葉満千林
(葉は霜にうたれた紅葉が林全体をカラフルな花にしている)
● 花 あききり草 大文字草 岩桐草
● 茶杓 坐忘斎お家元 作 銘 颯々
● 菓子 老松 銘 秋しぐれ
正客になってくださった男性が色々とお尋ねしてくださったので 珍しい釜の形や 茶碗 棗のことも聞くことが出来ました
ちなみに淡々斎は 塩月弥栄子さんのお父さまと言えばなんとなくわかるかしらщ(゚ロ゚щ)
★点心
持ち帰りましたが すごく美味しかった~
市バスの乗り継ぎで帰りました
乗り換えのバスを待っていると さすがジモティー
『やすこちゃんめっけ ( ◎´艸`) どこ行ってたの?』とお友達に遭遇
スマホ見ているところを後ろから激写されていました
帯が歪んでるし ちょっと大きく結びすぎやん 。゚(゚^Д^゚)゚。
今日は最高の一日になりました
こんな事ってあるのね
ご一緒していただいたRさん みなさま ありがとうございました
楽しかったね~ (((o(´∀`)o))) またよろしくお願いします