毎月28日は有休を頂いて利休忌に参加しています ヾ(´Д`)ノ☆
暑さのせいか参加者が少なく 私は11番目
法要の前の茶席に入れました (@⌒ο⌒@)b
そして 何という事でしょう(頭の中でリホームの番組のアナウンスが流れる)
お席は閑隠席 それも襖を閉めた狭い空間です
11番の札を頂きましたが 席入りは4番目でしたので
ギリ閑隠席の外ですが お点前はまじまじと見せていただけました
閑隠席は3畳なので お客は1畳分の3名だけが座れます
しかし しかし ヾ(´Д`)ノ☆ 床やお道具の拝見は許され
憧れの閑隠席に足を踏み入れることが出来ました
おまけに この位置から見るお庭が一番が美しいとされている
躙り口の上の窓から お庭をチラ見する事も出来ました (((o(´∀`)o)))
幕はいつも同じように見えますが
三千家 それぞれのものがあるようです
千家の家紋は「独楽」です ・・・ イチョウかと思っていました 。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。
三千家では少しずつ違っているようです
今までの写真を比べると
うわ~ 並べると違うのがわかるね (・:゚д゚:・)
普段はこの位置から 拝見謝絶になっているため お庭を見れるだけでもルンルンです
待っている間はお庭と向かい合っていました
お庭は写真OKです
狩野永徳の下絵を元に 利休が作庭したと伝わる『百積の庭』(名勝です)
待合の掛け軸は『月白風佳』つきしろくかぜよし
達筆すぎて読めなかったのでお尋ねしました
その他 茶席で使うお道具の箱が並び 色々書いてありますが
これらも読めず w( ▼o▼ )w
法要に先立って茶席に通されました
なんと なんと 閑隠席とその手前のお部屋だけで襖が閉まっています
とても狭い空間です
画像は京都観光Naviよりお借りしました
この見えている三畳部分が閑隠席(重要文化財)です
今は風炉の時期なので この写真に写っている炉部分には畳が入っています
客は左側の床の前の畳に座ります
お点前をするところは右端に見えていますが
赤松中柱を立てた 上げ台目切りで
二重の仕付け棚があり袖壁の横木より釣り下がっています (゚д゚)(。_。)ウン!
実は この釣り下がった棚を実際に使っているのを見るのは初めてで
感動すら覚えました(ともかく初心者なんです)
棗をこの棚からおろす瞬間はドキッとしました
最初に天目茶碗で点てられましたが
なんと かき回さず w|;゚ロ゚|w 武者小路千家の流儀なのか
これは法要の時の供茶になるようです
正客と次客に点てた薄茶 3客目からは点て出しです
正客と次客の茶碗は 順番に回して拝見させていただきました
お軸とお花は床まで進みとても近い位置で拝見
その他のお道具も 手には取りませんでしたが目の前で拝見できました
水差 膳所焼の四方耳付き
茶杓 インパクト大 縦に筋が数本入っていました(銘は・・・忘れた)
蓋置 武蔵野 三日月の形ですすきの模様(↓↓↓こんな感じ)
花入れ 手つきの籠
花 すすき ホトトギス ヤマシャクヤクの種が弾けた物
ふのはいった葉っぱ
菓子 『栗粉餅』くりこもち
メチャクチャ美味しかったけれど 思いっきり食べにくい
菓子きりで切れないので 手でちぎって頂きました
法要はいつもと同じように行われましたが
いつもと違うのは
『官休庵社中物故社精霊位』という位牌と
家系図のような掛け軸があり
春秋の彼岸の月は官休庵に関係の深い方の供養も併せてされると
若宗匠が仰っていました
法要の後は利休と三好義継のお墓におまいり出来ました
今月もありがとーね (((o(´∀`)o)))
★坂田焼き菓子店
美味しい焼き菓子店を主人が見つけました (@⌒ο⌒@)b
上七軒にあります
小さなお店ですが人気があるようで お昼ごろには売り切れ状態です
私も2度目は 午前中なのにアップルパイもレモンパイも売り切れていました
保存料は使っていません だから クッキーさえも賞味期限が短いです
小麦の味がとてもよくわかります
店主がカナダにいる叔母様のレシピを受け継がれたそうです
(店内撮影NGです)
アップルパイ リンゴがザクザクで普通のアップルパイとは全く違います
レモンパイ 底のパイ生地は思い切り薄く シッカリとしたクリーム部分がたっぷり
チェリーパイ チーズケーキのような雰囲気かも クリームがどっしりとしています
シフォンケーキ 上のクリームがバタークリームのような感じで大好きです
クッキーも数種類あります
法要だけだと地味っぽいので
無理やり 最近のお気に入りケーキをくっつけてみました( ◎´艸`)
毎日 会社は忙しいですが 普段の生活がとっても楽しいです
ちょっとリアクションの違う私を受け入れてくれるみなさん
いつもありがとーね (((o(´∀`)o)))