等持院へ行こう ヾ(´Д`)ノ☆

約3年前からの修理が完成し…完全拝観が再開 ┗|*`0´*|┛

行ってきました 等持院 ♪♪

通り雨がさっと降り、そのあとにはキラキラのお庭の景色

夢のような一日になりました 

♪d(´▽`)b♪

 

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グーグル先生を頼りに行きましたが 初めてのお寺なので迷いました

 

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嵐電は単線です 。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。

 

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メチャクチャ長い駅名でした (隙間から写したので拡大するとボケボケ)

『 等持院立命館大学衣笠キャンパス前 』 

こんな長い駅名に変更されました w( ▼o▼ )w

 

ここからが ウロウロの始まりでした 

どこにあるねん でっかいお寺やのに  。゚(゚^Д^゚)゚。

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あった~~~ 

足利尊氏天龍寺の夢窓国師を開山にお迎えして 

衣笠山の南麓に創建されたのが、等持院です
後に、尊氏・義詮将軍当時の幕府の地にあった等持寺もこちらに移されて、
足利将軍家歴代の菩提所となりました

 

修理が終わったばかりだし、何といっても無窓疎石 お庭への期待でいっぱいです

 

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牧野省三氏の銅像

日本最初の映画監督として「日本映画の父」と称えられたのがマキノ省三です

撮影所を足利家の菩提寺等持院の境内に構えたなんて、今では考えられません。

お寺にあった撮影所は全国でも珍しく、この地で多くのチャンバラ映画が生まれ、

阪東妻三郎嵐寛寿郎など多くの大スターが活躍しました。

お墓も もちろん等持院にあります。

 

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獅子も可愛いけれど、霊亀がのっかっているのが一番好きです 

出来れば二条城のように 亀仙人にも乗っていてほしい ┗|*`0´*|┛

 

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入口の前に フヨウが咲いていました

 

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「丸に二つ引」は足利家の紋で、将軍家の権威の象徴ともなりました。

 

 

★方丈

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現在の方丈(本堂)は、元和二年(1616年福島正則妙心寺塔頭海福院に建立し、

文政元年(1818年)等持院に移築された古建築です。

方丈の襖絵は狩野興以(光信の弟子で探幽ら3兄弟の養父の役割を果たした)の作で、

明治維新当時一部損壊し、更に映画の撮影所が等持院境内に出来て、

方丈がロケに使用されたためにかなり破損しましたが、今回修復されました

┗|*`0´*|┛ヒャッホーイ

 

桐紋がついているのは 豊臣秀吉が秀頼に建て直させたためなのかしら (・'v`・)??

 

痛んでいた廊下には 驚くような仕掛けです

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痛んだところに 盛り上げたデザインではめ込んでいるんですが 

こんなに素敵 (人´∀`*).。:*+゜

 

 

★南庭

 

方丈の前にあるのが 南庭 白砂の庭です ジャーン

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門の前の石の周りは、海流が渦を巻いているように変化をつけてあります

 

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突然 ゴロゴロって 雷が響き渡り 雨が ザーって降ってきました 

一瞬でした  w|;゚ロ゚|w

 

 

★西の芙蓉池 (書院から望む 方丈の北庭になります)

 

フフフ ちょうどいいじゃありませんか

お庭を眺めて お茶を一服  ♪d(´▽`)b♪

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雨が素敵です こんな景色を見れたなんて 来たかいがありました

清漣亭という文字も読み取れます。

 

 

書院から望む西の芙蓉池は、古い木立で区切られています。

蓮の花を形どった庭園に花木をあしらい草木を配し、石組も変化に富んでいます

尊氏公百年忌の長禄元年(1457年)に復興した際、

庭園の中に清漣亭の茶室が新築され、義政好みとよばれました。茅葺屋根が素敵です。

書院に坐してお茶を頂きながら のんびりとお庭を眺めるのは

贅沢この上ありません (゚д゚)(。_。)ウン!

 

中央の島にフヨウ こちら側にキキョウが優しく咲いていました。

 

 

 

★清漣亭 のある お庭   清漣亭の漣は サンズイに連 です

 

わずかな時間で 雨が上がり キラキラの時間の始まりです 

    。*:゜☆ヽ(*’∀’*)/☆゜:。*。

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小高いところに、茶室清漣亭がひっそりと落ちついた姿で建っており、

控え目な侘しいたゝずまいを見せています。


村田珠光や相阿弥らと茶道を興じた義政の好みと伝える清漣亭は、

上段一畳を貴人床とする二畳台目の席で、

この上段一畳に坐して望む芙蓉池苑は

また格別らしい。 お客様になってみたいものです

 

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キラキラリーンと輝いているのに、 うまく写せないことがもどかしい

ピッカピカなんです 。*:゜☆ヽ(*’∀’*)/☆゜:。*。

 

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 チョンナで チョンチョンチョン のリズムが好きです

 

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池の真ん中の島に 石垣が築かれています !!(゚ロ゚屮)屮

何があったのかしら???

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足利尊氏墓所

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等持院殿と書かれています

 

足利尊氏室町時代を開いた最初の将軍ですが

後醍醐天皇に歯向かったということで、長い間『室町時代』全体が

時代祭の行列に加えてもらえませんでした

 

現在は 2007年より新しく室町時代列が加わわっています。

室町時代列は、室町幕府執政列と室町洛中風俗列の二列で構成されています。

 

尊氏さん 少しはホッとしているでしょうか

歯向かいはしましたが 尊氏さんと後醍醐天皇って 仲良しなんじゃないかしら・・・

天龍寺だって 足利利尊氏を開基とし、夢窓疎石を開山として開かれていて

その目的は後醍醐天皇の菩提を弔うためっていうことらしいし・・・

 

人間 生きていくうえで 考えも変わってくるし、目的も変わってくるし

色々あるね .+(〃ノωノ)゚.+°―!! 

 

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気持ちよく 太陽の光を浴びていました

 

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★霊光殿

 

足利尊氏公が日頃念持仏として信仰された利運地蔵尊(伝弘法大師作)を本尊として、

達磨大師と夢窓国師とを左右に、足利歴代の将軍像(5代義量と14代義栄の像を除く)

が、徳川家康の像と共に両側に安置されている。

家康の像は42才の厄除けの霊験を受けたもので、

はじめ石清水八幡宮豊蔵坊にあったが、廃仏毀釈後に等持院に移され、

本尊と共に利運を願う人たちに信仰されている。

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ご本尊の 利運地蔵尊(伝弘法大師作)があまりにも可愛らしくって

このお地蔵様を念持仏にしていたというだけで

一気に尊氏様が 大好きになってしまいました

見ればわかります ほかのものとは可愛らしさが全く違うんです ヾ(仰゚Д゚)ノスゴッ!!!

 

お地蔵様を中心として左右に足利歴代の将軍像が実物大くらいの

大きさでいらっしゃるのですが

よく似ていらっしゃるお顔 と そうではなく 面長系統のお顔とあり

特に義満のおひげはこんなだったのかと、ちょっと笑えてしまい

思いのほか、長い時間 まじまじ眺めてしまいました

行かれる方は 尊氏様と義満さまにお詣りしてきてくださいね

ヾ(´Д`)ノ☆

 

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いっぱい拾っちゃった

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通り雨がとっても印象的でした

土日のお休みがとっても楽しみです ヾ(〃^∇^)ノわくわく