前々から一度見てみたかった
『後七日御修法』
ようやく念願がかないました (((o(´∀`)o)))
『後七日御修法(ごしちにち みしほ)』は
かつて年始に 宮中の正月行事として行われていた重要な行事です
1月1日~7日を神事
1月8~14日を仏事で営んでおり 後者を後七日とよんだことが
「後七日御修法」という名称の由来です
開催される東寺だけでなく
真言宗の主要宗派が一堂に会して行われる真言宗でも最高の儀式です
鎮護国家だけでなく 五穀豊穣や国道豊穣も祈られます
天皇陛下の健康などもお祈りするので 衣服が持ち込まれています
即位された時の黄櫨染御袍なのか モーニングなのか
普段着なのか どんな衣服なのか気になります ( ◎´艸`)
唐の宮中で行われていた行事に起源があり
弘法大師空海が日本へと持ち帰り 835年に初めて営まれたのがはじまりです
弘法大師以来 中断を挟みながら
1200年以上にわたって連綿として続いてきました
1872年に神仏分離によって廃止され
1883年から東寺の灌頂院(かんじょういん)で復興されました
今も儀式自体は非公開ですが
真言宗で最高の儀式として高僧方が行き来するのを見ることができます
東寺に着きました
東寺の正式名称は教王護国寺 南大門から入ります
時間前なので 僧が砂紋を整えていました
こんなに綺麗になりました
僧侶が行進するコースは 東寺本坊から
灌頂院までです
いよいよ時間のようです *1わくわく
奥に 天皇陛下の衣のようなものが見えますが これかしら?
僧侶が順に出てきました
靴を揃えています
キタ~ ♪d(´▽`)b♪
履かせてもらうのね !!(゚ロ゚屮)屮
さあ 出発です
出仕者は15人と定められており、真言宗の各宗派の代表者らが次々と出てこられます
うちに月参りに来てくださるお坊様も選ばれたことがあると ちょっと自慢げでした
ヾ(〃^∇^)ノ
後ろの僧侶が両手で大切そうに抱え持っているのが 天皇陛下のお着物かしら
?(゜_。)?
もうすぐ灌頂院に着きます
振り返ると五重塔が見えます (人´∀`*).。:*+
僧侶が歩いているのは 先ほど奇麗に整えられた砂紋の道です
砂紋は 少し盛り上がっていて 長い距離すべてに綺麗についています
全員が入り終わると まず外側の門が閉じられます (゚д゚)(。_。)ウン!
続いて 内側の門も閉じられます
厳かな瞬間に 立ち会わせていただけました
ありがとうございます ヾ(´Д`)ノ☆
おなかが減ったので 東寺餅のお店で 東寺餅と猪子餅を頂きました
お土産には猪子餅を買って帰りました ♪d(´▽`)b♪
フフフ もう一度食べようとしています
何年も前から見たかった 『後七日御修法』
じっくり見れてスッキリしました ヾ(´Д`)ノ☆
*1:o(*^^*)o