お火焚祭 ヾ(〃^∇^)ノ 下鴨神社と荒神さん

11月になると京都ではあちこちの神社仏閣で
『お火焚き祭』が行われます (((o(´∀`)o)))

 

収穫に感謝し 厄除けを祈る冬の火祭りです

 

その起源には諸説ありますが
宮中行事である新嘗祭に由来するとか
太陽の力が一年で最も弱まる冬至に合わせて行われることから
太陽の復活を願ったことに起因するとも言われています

 

神前に収穫した野菜などをお供えし
その前で願い事を書いた護摩木を焚き上げます

 

特に鍛冶屋や風呂屋など火を用いる業種では

お火焚の日が決まっている場合があります

お供えには 宝珠の玉の焼印を捺した紅白のお饅頭と新米で作ったゆず味のおこし

そしてミカンを供えます

ミカンは焚き火の残り火で焼き それを食べるとかぜをひかないと言われています

o(*^▽^*)o

 

下鴨神社 比良木社のお火焚祭 

出雲井於神社は通称「柊社」と呼ばれ下鴨の土地の土着の神様です

 

出雲井於神社(いずもいのへのじんじゃ)は山城国愛宕郡出雲郷の総社だった神社です

「井於」(いのへ)とは「鴨川のほとり」のこと

つまり「出雲郷の鴨川のほとりの神社」という意味です

 

通称は比良木神社(ひらきじんじゃ)

 

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沢山のお供え物がありました (^-^*)♪♪

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京都のお祀りは ほとんど生演奏です 神様も嬉しいね~ o(*^▽^*)o

 

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神官さんがお供え物を三宝に載せて神前に運んでいます

ぐるっと場所を移動して・・・

火がつきました !!(゚ロ゚屮)屮

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玉串奉奠で下を向いたら 虫がひっくり返っていました 結構大きい !!(゚ロ゚屮)屮

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可愛そうなので 起こしてあげました

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宮司さんからご挨拶がありました ヾ(´Д`)ノ☆

通称は比良木神社(ひらきじんじゃ)

何故こんな名前で呼ばれるかしら・・・??*°□°*??  実は

厄年に神社の周りに献木すると ことごとく「柊」(ひいらぎ)となって

願い事が叶うことから「何でも柊」と呼ばれ 

「京の七不思議」に数えられているんですって

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ほんまや~~~  w|;゚ロ゚|w 葉っぱに不思議なギザギザが付いています w( ▼o▼ )w

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笑えるお習字が張り出されていました

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実は下鴨神社って 京都で紅葉が一番遅い神社なんです

ここは色付いていますが 糺の森の中はこんな感じです

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★護浄院(清荒神

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お火焚っぽいです ヾ(´Д`)ノ☆ ヾ(´Д`)ノ☆

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フフフフフ

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ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃

 

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法螺貝と錫杖のシャンシャンいう音と読経で なんだか夢見心地の世界です

 

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これは護摩木を投げ入れているところです

 

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終わった後は みなさん一人ずつ お加持をしていただきました ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪

 

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実はこのお饅頭とおこしは今年初めて知りました
お火焚き饅頭は 鳴海餅です

 

Tさん ご一緒していただいてありがとーね

比叡 山口 笑ったね~ ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃

一休さんの虎丘庵へ ヾ(´Д`)ノ☆

日記を書くのが遅くなってしまったけれど

紅葉が奇麗な時に仲良しのTさんと酬恩庵の中にある虎丘庵に行ってきました

ヾ(〃^∇^)ノ

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一休さん京田辺酬恩庵に住まわれたのは 室町時代中頃 1456年 

63才の頃でした。そして1481年(文明13年)11月21日

88才で亡くなられるまでの約25年間 酬恩庵は晩年の住み寺となりました

 

虎丘庵は もとは京都東山のふもとにあったのですが

一休さんが74才の時に起こった応仁の乱(1467年~1477年)から避難する時に

この地に移築されたのです

 

虎丘庵は小さな建物で 一休さんが森女さんとお住まいになっていました

二畳の水屋と、六畳の書斎、三畳の茶室だけで とても簡素なたたずまいです

普段は非公開ですが 特別公開のチャンスに会社をお休みして行ってきました

(((o(´∀`)o)))

 

新田辺駅から歩いて25分程のところ

門前から 既にこんなに綺麗な紅葉です(上の写真)

門を入ると紅葉のアーチが待ち構えています

 

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この先が受付ですが その正面に大きな三本杉が ヾ(仰゚Д゚)ノスゴッ!!!

 

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驚いたことに この3本杉の1本は一休さん 1本は蜷川新右衛門さん

もう一本は蓮如が植えたんですって ヾ(仰゚Д゚)ノスゴッ!!! ホンマカイナ

 

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アニメの一休さんを見ていましたが その中に新右衛門さんがいましたよね

えっ 実在の人物なん?

アニメの中でも将軍様と平気でお話ししてたけれど

一休さんって何者なん ?(゜_。)?

 

実は 後小松天皇の皇子様なんです ヾ(仰゚Д゚)ノスゴッ!!!

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ここは一休さんのお墓です 扉に菊の御紋章があります

穴から中を覗いてみると

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建物の中に一休さんのお墓があります(もちろん入れませんが)

一休さんが生前にご自分のお墓を建てられたそうです

お庭はお友達の村田珠光の作(村田珠光武野紹鴎千利休と茶道が繋がります)

お墓の左隣が虎丘庵です 白い塀が見えています その左が虎丘庵です

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酬恩庵で受付を済ませます

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さあ 入ってみたかった虎丘庵へ

 

★虎丘庵

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こっちではなくって 正面から入ってくださいと ご住職が・・・

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ここが虎丘庵♪♪ 右側の塀の向こう側が一休さんのお墓の建物です

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一休さんの文字を写し取ったそうです

 

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中心になるお部屋です お部屋の左には床の間

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右には 本堂にある一休一休禅師の木像のミニチュアが祀られています

 

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真ん中は3枚障子になっており 真ん中の障子を開けると掛け軸をかけたように 奇麗に景色が見えます
(人´∀`*).。:*+゜

 

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一休さん梅の花が好きだったそうで 窓の外に植えられていました
以前は窓近くにある塀がなかったそうで 窓の真ん前が一休さんのお墓になっており

毎日ご自分のお墓を眺めておられたそうです !!(゚ロ゚屮)屮

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メインのお部屋の手前には 茶室があります 

 

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そして出入口のお部屋

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森女さんと一緒に暮らしているのに これだけです

今までは屋根しか見えていなかったので 豪華なお部屋を想像していましたが

簡素な造りで驚きました

簡素で無駄がなく 美しい (((o(´∀`)o))) 

 

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お庭は村田珠光が作りました 塀がなく お墓のお庭と一体になっていたそうです

なんで塀を作ったのかしら ?(゜_。)? 宮内庁がお墓を守るため ?(゜_。)?

 

ご住職が色々なお話をしてくださいました

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一休さんが亡くなる前に色々な準備をし 

今後の指示をしたのにもかかわらず 死後 弟子たちがもめてしまいました 

もう どうしようもなくなった時 遺書を開けると

『気にするな 何とかなる』

と書かれていたんですって ヾ(〃^∇^)ノ

 

場所を移して 酬恩庵でお抹茶を頂きながら さらにお話をしてくださいました

 

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このお菓子の名前は (σ≧∀≦)σ

 

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『通無道』 つう む どう (・'v`・)??

逆さから読むと どう な つ  ドウナッツ щ(`∀´)ш

中に大徳寺納豆が一粒入っていました

 

私が以前から尋ねたかったこと 

● 大徳寺との往復は どうやっていたのか?

● 大徳寺には本当に日帰りだったのか?

 

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この輿に乗って大徳寺まで通われたそうです なんと片道7時間かけて !!(゚ロ゚屮)屮 

担ぎ手が転んだらと思ったり 

じっと座って揺られるより自分で歩く方が楽な気がしました

 

大徳寺には住まなかったけれども 泊まることはあったようです

日帰りではなく 行ったときには数日は大徳寺にいたと仰っていました

 

ウィキペディアより*****

1474年 後土御門天皇の勅命により大徳寺の住持に任ぜられた。寺には住まなかったが再興に尽力し、塔頭の真珠庵は一休を開祖として創建された。

また、戦災にあった妙勝寺を中興し草庵・酬恩庵を結び、後に「一休寺」とも呼ばれるようになった。天皇に親しく接せられ、民衆にも慕われたという。

 

酬恩庵(しゅうおんあん)

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酬恩庵の南庭 方丈庭園です 奥に見えている屋根の

右側の杮葺きのむくり屋根が虎丘庵 

左側の瓦ぶきの屋根が一休さんのお墓です

こうしてみると虎丘庵が小さいっていうのがわかりますね

 

このお庭の前が方丈で 一休さんの木像が安置されています

ちょっと遠いので よく見えません

 

十六羅漢の庭

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名前の通り羅漢さんがチョコマカと走り回っている姿が目に浮かびましたが

石の数を数えてみると 本当に16個ありました ヾ(〃^∇^)ノ

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ただいま~ 

一休さんの父親と言われる後小松天皇

北朝6代から南北朝統一の第100代天皇となりました

統一させたのは鎌倉幕府三代将軍 足利義満
一休さんのアニメの将軍様が義満だったんですね

一休さんが大人になって
後土御門天皇の頃に 虎丘庵がサロンになり
村田珠光や 浄土真宗の超有名僧侶 蓮如などと
親しく交わっていたというのが実感できたのが嬉しい一日でした

Tさん いつもご一緒してくださってありがとーね (((o(´∀`)o)))

逢坂山から山科奈良街道へ ε=ε=ε=((((o^ー^)o

『京都史跡ガイドボランティア協会』のウォークに参加してきました♪♪

3時間ほどのコースを ガイド付きで マニアックに説明してくださる
とてもありがたい協会です
申し込み不要で当日飛び入り参加OK 費用はたったの500円です
ヾ(´Д`)ノ☆

 

逢坂関跡 → うなぎのかねよ → 蝉丸神社 → 旧東海道線トンネル碑 

→ 月心寺 → 追分 → 疏水洛東用水路 → 若宮八幡宮

ガイドさんが 下調べをしっかりしてくださるだけでなく
冗談を交えた楽しいお話で メチャクチャ満足できた一日でした
(@⌒ο⌒@)b Mさん ありがとうーね♪♪


集合場所は京阪大谷駅 実はこの駅 凄いんです

★京阪大谷駅 (京津線

* 標高159mで京阪電鉄の全駅では鋼索線も含めて最も高い位置にあります

* 日本の普通鉄道・軌道では日本一の急傾斜の駅なんです

* 地下鉄、急こう配の山岳路線、屈指の急カーブ、路面電車
(併用軌道で自動車と並走する普通の電車の体をした16.5m車両4連)
これを乗り換えなしでひとつの電車で体験できてしまうという
魅力たっぷりの電車なんです

言葉では難しいので これを見てください

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ベンチの足が右と左でこんなに高さが違うのがわかるでしょうか
こんなに傾斜がきついうえに 山道のカーブを走れる京阪って
技術が高いんです

京阪さん 阪急さんに負けずに もっと威張って良いですよ
(((o(´∀`)o)))


★大津絵

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これが大津絵です 実は知りませんでした  。゚(゚^Д^゚)゚。

大津市で江戸時代初期から名産としてきた民俗絵画で様々な画題があり

最初は仏画として描かれ、当初は信仰の一環でしたが

やがて世俗画へと転じ 教訓的・風刺的な道歌を伴うようになりました

旅人たちの土産物・護符として知られていたそうです

 

画がヘタウマで可愛らしいのよ Ψ(`∀´)Ψ 好きやわ~

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鬼の念仏・・・小児の夜泣きを止め悪魔を払う

瓢箪鯰・・・諸事円満に解決し水魚の交わりを結ぶ

 

それぞれ意味があり色々あり うなづけます (*゚ー゚)(*。_。)ウンウン

 

寿老人(外法と大黒の梯子剃り)・・・長命を保ち百事如意
雷公の太鼓釣り・・・雷除け
鷹匠・・・利益を収め失物手に入る
藤娘・・・愛嬌加わり良縁を得る
座頭・・・倒れぬ符
瓢箪鯰・・・諸事円満に解決し水魚の交わりを結ぶ
槍持奴・・・一路平安道中安全
釣鐘弁慶・・・身体剛健にして大金を持つ
矢の根・・・目的貫徹思い事叶う

 

★うなぎのかねよ 有名な鰻店です

素晴らしいお庭の見学をさせていただきましたが

なんと あれが石像になっていました щ(`∀´)ш

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フフフ 大津絵の『鬼の念仏』です o(>▽<o)(o>▽<)oキャハハ

 

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サネカヅラ=美男葛(びなんかづら)というんですって щ(゚ロ゚щ)

 

茎などから得られる粘液は、古くは整髪料などに用いられました

果実は生薬とされることがあり 美しいため観賞用に栽培されます

古くから日本人になじみ深い植物であり『万葉集』にも多数詠まれています

 

こいのぼりならぬ 鰻のぼりもありました

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★車石

江戸時代 逢坂山の峠道には「車石」が敷き詰められていました

花崗岩に車輪が通れるように溝を掘り 二列に並べた車石が

大津から京都の三条にかけて 約12km式連ねられ

荷車が峠を越える忠助になりました

 

車石は単線のため 午前は京都行 午後は大津行きと

時間による一方通行でした へ~ 知らなかったわ~  。゚(゚^Д^゚)゚。

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フフフ 大津絵の鬼の念仏も描かれてる (@⌒ο⌒@)b

 

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だから この東海道五十三次の大津の画は 午前中だとわかるんです

へ~ 知らなかったわ~ (((o(´∀`)o))) 分かるって楽しいね~

 

★逢坂の関

逢坂の関は奈良時代から平安時代に 近江の国と山城の国の境界に置かれていて

難所でもあり 重要な箇所でもありました

にんまりとするような歌がたくさん詠まれています

* これやこの 行くも帰るも 別れては知るも知らぬも 逢坂の関 蝉丸

* 名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな 三条の右大臣

* 夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも 世に逢坂の 関はゆるさじ 清少納言

 

★月心寺

瑞米山 月心寺は橋本関雪を開基とした橋本関雪夫妻の菩提寺です

池泉式の“走井庭園”の作庭は室町時代に京滋の庭園を多く手掛けている

相阿弥によるものと伝わります


歌川広重東海道五十三次にも“走井茶屋”として描かれています

(上の画です 左側に走井が描かれています

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走井と言うのは 水が走って出るように湧き出でてくるから この名前が付きました

 

その井戸が見えました

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ちょうど真ん中あたりにあるんですが・・・

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写っていました ヾ(´Д`)ノ☆ 上の写真をトリミングしました

 

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このかやぶきの屋根が 広重が描いている 左側の家の屋根です

昔のものが残っているって 凄いですよね~ ┗|*`0´*|┛

 

また 刀鍛冶の三条小鍛冶宗近が この湧き水で刀剣を鍛えたことから

餅の両側が尖って 剣難を逃れる走井餅を名物としました

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若宮八幡宮

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その他にも たくさんのことを教えて頂きました

ご一緒していただいたIさん Kさん 楽しかったね~♪♪

ご案内してくださったMさん 有難うございました (((o(´∀`)o)))

 

世の中 知らない事ばっかり だから毎日面白い 

充実した一日になりました ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ

圓光寺は超人気  !!(゚ロ゚屮)屮

蓮花寺が密ではなかったので スイスイと行けると思っていたら大間違い

グーグル先生に頼って歩いていたら 山の中に入ってしまい

振出しに戻ってメジャーな道を歩きなおしました

お芋さんを食べたので大丈夫です ε=ε=ε=((((o^ー^)o ブ-ン!!

 

圓光寺

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臨済宗南禅寺派の寺院

山号は瑞巌山(ずいがんさん) 開基(創立者)は徳川家康

ご本尊 千手観音 伝運慶作

 

圓光寺徳川家康の命により 

日本における初期の活字本の一つである「伏見版」の印刷事業が行われました

そうそう これが見たいのよ♪♪ ともかく入り口は素敵♪♪

 

★奔龍庭(ほんりゅうてい)

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門からすぐにこの枯山水のお庭です 

2013年に作庭されたらしいですが 素敵~♪♪

白砂を雲海に見立て、天空を自在に奔る龍を石組で表現してるんですって

確かに頭と背中と尻尾がわかります Ψ(゚∀゚)Ψ カッコいいわ~

 

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玄関の襖絵 琳派彩環(りんぱさいげん)

 

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左の竹の筒2本に耳を近づけます

水琴窟は澄んだ音がして 真っ黒な心が少しはグレーになる気がしました w( ▼o▼ )w

 

★本堂

そして この前が本堂です

なんと ご本尊の 伝運慶作の千手観音様が すぐそこに祀られています

おまけに 普段よく見る 撮影禁止がありません え? 良いの??(゜_。)?

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これは パンフレットです

本堂の奥は暗いですが仏様は肉眼でもしっかりと見えます 

バランスがとても美しく 特にお顔が惚れ惚れとします

この仏様を見るだけでも 行った甲斐がある気がします (@⌒ο⌒@)b

 

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富岡鉄斎の襖絵 色々な宝物が惜しげもなく普通にあるのが

嬉しいやら不思議やら

 

★茶室「待月庵」 

客殿の裏にくっついているので覗き込みました

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★客殿と 十牛之庭 (じゅうぎゅうのにわ)

有名な「十牛之庭」は 額縁の様にしてみるそうですが

とんでもない混みようです 額縁には人の頭しか入りません

もちろんお庭も人でいっぱい 何故 十牛の庭というのかは 分からず

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ともかく お庭に出ましょう 十牛之庭は 歩くことのできるお庭です

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家康公のお墓に行く道のりは こんなに素敵

 

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山の上は見晴らしが素晴らしいの

 

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すぐ下が圓光寺の境内 建物の間に色とりどりの樹々で埋もれて奇麗です

向こうのほうが市街地 

一番向こうの方には愛宕山が見えるはずですが どの山かな?

よく似た形がいくつかあります (;Α´∀`)

 

家康公のお墓には歯が納められているそうです

村山タカ女のお墓もあります  皆さんにぎやかで寂しくないね

 

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瑞雲閣 - 展示室

一番見たかったのは これでした

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伏見版木活字

徳川家康により慶長6年に伏見城下に伏見学校円光寺として建立されました

当寺は学校でもあったので
家康から与えられた木活字を用いて『孔子家語』(こうしけご)
貞観政要』(じょうがんせいよう)
三略』などの儒学・兵法関連の書物を刊行しました

これらの書物は伏見版 あるいは円光寺版と呼ばれ
そのとき使用された木製の活字が保存されています

その数は約5万個にのぼり日本最古の活字であり重要文化財となっています

 

丸山応挙の画もありました

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帰り道も奇麗 もうすぐお家です

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朝から蓮華寺 圓光寺と歩き続けて 

家に帰ったら23000歩を超えていました (σ≧∀≦)σ

 

たくさん歩いたので今日もご飯が美味しいです 

脂肪燃焼どころか 補給の方が多いかも

元気だから 良いことにしましょう ヾ(´Д`)ノ☆

蓮華寺に行ってきました C= C= C= ┌(;・_・)┘

勉強会で分からなかった蓮華寺

地図で見るとそれほど遠くないし

でも バスも地下鉄も行きにくい場所ね~

エイ! 歩いて行っちゃえ  C= C= C= ┌(;・_・)┘

 

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ここが出発点の深泥池です カイツブリが居て可愛いのよ♪♪

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この島は浮島です щ(゚ロ゚щ)

 

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C= C= C= C=(o>ロ)o

 

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向こうに見える山が比叡山です あのふもとの高野川沿いに蓮華寺があるんです

歩け歩け ε=ε=┏( >_<)┛

 

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高野川の土手にコスモスが咲いていました

1時間ほど歩いて到着~ C= C= C= ┌(^v^)┘ このあたりを上高野と言います

露地の手前に駒札がありました

 

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「帰命山 蓮華寺」(れんげじ)は織田信長豊臣秀次にも仕えていた加賀前田家の家老・今枝近義が父の菩提を弔うため現在の地に再興しました

再興の際に狩野探幽、木下順庵、隠元禅師など当時の著名人が協力したと伝えられています

本尊は釈迦如来

 

戦国時代にこんな有名人が仲良くなれるというのは 茶の湯かしら・・・(・'v`・)??

 

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入らなくても入り口だけで奇麗さがわかります ワクワクワク (((o(´∀`)o)))

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★石仏群

入り口を入るとすぐ左側に 石仏がありました

 

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石仏群は300体もいらっしゃいます

これらは京都市河原町線の敷設工事の時に発掘されたものですって

河原町周辺はかつて鴨川の河原で 死者の屍が打ち捨てられる遺棄葬の場でした

それを弔うための石仏群が鴨川の氾濫によって埋没してしまいましたが

電車の工事によって掘り起こされたのです

これらの石仏群はいずれも大日如来像で 中央には地蔵菩薩像がいらっしゃいます

みなさん 成仏してくださいね

 

★鐘楼 山門右には鐘楼があります

桧皮葺・宝形の屋根と格子状の側面をもつ、禅風の様式による建築物です

宇治萬福寺と同じ形式らしいです 隠元禅師が再興に協力したからでしょうか

確かに日本の鐘楼と雰囲気が違いますが

それよりも 紅葉も美しいな~ o(*^▽^*)o

真っ赤よりも こんな風に混ざっている様子が好きです♪♪

 

鐘は閉じ込められているような感じで よく見えません

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入り口から入ると なぜかそこは台所でした なんでやねん 誰が入り口を変えたん?

 

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台所の右手に書院が続きます

 

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杉戸絵は鷲です♪♪

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ここのお庭は額縁庭園という事らしいのですが 写真を写すのが難しい・・・

お堂の柱を額縁に見立てて庭をながめると名画を見るよう・・・となるように

何枚も何枚もチャレンジしてみました

 

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難しいので 前に出て普通の感じで

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鶴石 亀石 など お庭の色々がありますが

こんなにわかりやすいイラストがありましたが 何か説明が変です

船は蓬莱山に向かていません こっちを向いて帰ってくるような感じやけど

 。゚(゚^Д^゚)゚。 あっ 蓬莱山がこっちにあるのかな こっち側やね

 

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高野川支流の水が満ちる池に鶴亀の島を配した庭は石川丈山作と伝えられています

石川丈山って詩仙堂渉成園を作った人なので

名前を聞いただけで このお庭が素晴らしいものに思えてしまう

何たるミーハーでしょうか (σ≧∀≦)σ

 

お庭の右手に ちらっと見えているのが本堂です

ただし写真OKなのは書院から写す場合だけで 一歩お庭に踏み出すと

写真NGです あくまで額縁庭園を押しているのでしょうか

それとも 本堂やご本尊がNGなのか

 

まあ 自分の目でゆっくりと見れるのが有難いです

釈迦如来像がありました

お庭から見えるのは本堂の裏側です

 

表側には扁額が付いてあり

入り口の前には 六角形の笠をつけた 珍しい形の石灯籠が左右に二基ありました

 

もともとの入り口は こちらなのかもしれませんね

 

蓮華寺型石灯籠

お庭からは写せないので、帰りに入り口の柵のところから写してみました

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蓮華寺型石灯篭 なんて可愛らしいんでしょう Ψ(゚∀゚)Ψ

この鐘楼の横から覗き込みました セーフゾーンです

 

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散華を頂いて帰りました

何という可愛らしいお釈迦様でしょう 天上天下唯我独尊のポーズです

ご本尊が釈迦如来 っていうことを印象付けてくれますね

 

人が少なく 紅葉もお庭もとっても美しく 感動的な蓮華寺でしたが

唯一 お手洗いがないのが辛かったです w( ▼o▼ )w

ここから 南北どちらも1Km以上行かないとコンビニもありません

行かれる方は注意してね

 

私はファミマに行って お芋さんを買いました щ(`∀´)ш 230円なり

 

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さあ ここからまた テクテクテク C= C= C= ┌(;・_・)┘

圓光寺に行く予定です

 

最近食べ過ぎなので 歩かなくっちゃ (((o(´∀`)o))) 今日もまだまだ楽しいよ~

大悲閣千光寺 見晴らしに感動 ヾ(´Д`)ノ☆

TVを見ていたら 角倉了以の番組をやっていました


大堰川高瀬川の開削のお話とともに
その時の犠牲者の慰霊のために 大堰川を見下ろす嵐山の上に
嵯峨の中院にあった千光寺を移転し建立し 晩年をここで過ごされたんですって

源信の作といわれる千手観音菩薩を本尊としています

 

ちょうど『とっておきの京都プロジェクト』を教えて頂いたところだったので
これ幸いと申し込み 千光寺まで無料で行ってきました
けちん坊の私にぴったりで メチャンコ嬉しい (@⌒ο⌒@)b

 

交通機関の混雑の見える化実証事業~モニター募集~

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市バスと嵐電の一日券です

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バスの窓から見えたんですが これってすごくないですか?

左官さん 尊敬です (@⌒ο⌒@)b

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舞妓はん ひぃ~ひぃ~に乗って嵐山到着

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実は嵐山に来たら どうしても行きたい所があったの

『まめものとたい焼き』 嵐山本店

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さすがに人気なので こんなものを持たされました

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直ぐかと思ったのに 結構待ちました
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もちろん『あんバター』よ マジ美味しい~ ヾ(´Д`)ノ☆

 

実は錦市場にも売ってるんだけど どうせなら並んで嵐山で食べたかったの

おもいっきりミーハーです (;Α´∀`)

 

ミッフィーのパン屋さんも かなり並んでいました

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渡月橋を渡り このお山の方に向かいます

紅葉はこれからですが この色合いを見るだけで2週間先の期待が膨らみます♪♪

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中之島を抜けると 川下りの船を引き上げていました

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大悲閣千光寺に向かいます この道をまっすぐ真直ぐ 

右側の対岸は 宝厳院のあたりです

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ちっちゃいけれど 川下りの船が見えました

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凄くないですか バランス良いよね 人間のように見えました

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ハーハー ヒーヒと登り ようやく到着  ♪d(´▽`)b♪ やった~

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清水の舞台と同じ 掛け造りです

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登りきったところに 本堂がありました

中に沢山の仏様がいらっしゃいます

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こんな風に 何気なくお祀りされていますが

この千手観音様は 恵心僧都源信の作です 源信といえば『往生要集』を書いた人よね

間近でお詣り出来てありがたかったです

 

千光寺は、元は清涼寺の西方中院にあって後嵯峨天皇の祈願所でしたが

長らく衰退していました

慶長十一年(1606)に保津川開削に成功した角倉了以が同十九年に現在地へ移し

大悲閣を建立し、二尊院の道空了椿を請じて中興の開山としました

了以自身も大悲閣に住み、開削した諸川の通船の便益を念じたといわれています

 

昭和34年(1959年)の伊勢湾台風の被害で

大悲閣は屋根が飛び 建物自体も激しくゆがみました

その後大悲閣はワイヤーで補強され 本堂は仮本堂となりました

 

2012年に解体修理が終わり一般公開が再開されました
ご本尊の千手観音菩薩は その後建てられた仏殿に安置されました

 

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手前に了以翁がいらっしゃいました 

鋭い眼光ですが 石割斧を持っています (@⌒ο⌒@)b

トップが先頭に立って危険な作業をするって 人が付いてくるよね

高瀬川にも了以の碑がありますが やはり斧を持っています

 

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さあ 展望できる 客殿に進みましょう ワクワクね (((o(´∀`)o)))

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フフフ さあ お待たせしました

ジャーン ヾ(´Д`)ノ☆

 

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下の大堰川でボートに乗っている人も見えます 

肉眼だと川の色も綺麗んだけど私のスマホは安物なので・・・ 色が悪い

 

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思いっきりZOOMしました トロッコ列車も真ん中に見えてます ヾ(〃^∇^)ノ

 

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この案内に沿って景色を眺めると 肉眼でも右端ギリギリに 京都タワー

正面右側に 清水寺の紅い三重塔

その左手に 霊山観音の白いお姿

正面に大文字山の 大

左側に 比叡山

 

残念ながら 仁和寺大河内山荘は 木がいっぱいで場所がわかりませんでした

お部屋に双眼鏡が置いてあったので 試してみると

霊山観音のお顔まではっきりと確認できました

 

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あれ? お水のポンプが置いてありました

 

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お寺の人から 鐘を撞いていきなさい行きなさいと声をかけていただき

ゴ~ン ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪

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向こう岸のこのあたりが 松籟庵のあたりです

帰り道の方が 光の方向なのか 景色が奇麗に見えます (@⌒ο⌒@)b

 

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向こうの方に見えるのが渡月橋です

 

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帰りは 夕子に乗りました ┗|*`0´*|┛


乗り物の混雑状況のモニターでしたが マイナーな方に行ったので混雑なしで
行き帰りともに座って往復できました

 

500円分のサービスが受けられるので お土産に『京ちゃふれ』 (゚д゚)(。_。)ウン!

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何だかんだ言っても 今日も楽しい一日でした ( ◎´艸`) ラッキー♪♪

 

 

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初めての勧修寺 ヾ(´Д`)ノ☆

勧修寺ですが お寺の読み方は『かじゅうじ』 駅の読み方は『かんしゅうじ』 です

初めて訪れましたが 思っていた雰囲気と全く違っていました

 

開基は醍醐天皇、開山(初代住職)は承俊、本尊は千手観音です

「山階門跡」ともいわれ 醍醐天皇勅願寺です 

 

大きな門跡寺院でしたが 応仁の乱で寺は焼失

豊臣秀吉伏見街道を造るに際して境内地は削減され

氷室池の南側を埋め立てられるなどして次第に衰退してしまいました

 

土木工事の大好きな秀吉は ここにも影響を及ぼしていたのね (゚Д゚) ソウナンダ??

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立派な門に期待が高まります *1わくわく

 

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寺紋の裏八重菊がこんなところにも・・・(@⌒ο⌒@)b

 

入り口の受付にあったのは『亀甲垣』 確かに亀甲です

何故かというと 勧修寺の山号は 亀甲山だから щ(`∀´)ш

 

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もう一度門をくぐるのですが この門にボタンが付いていて

チョット押してみると 勧修寺の説明が自動で一度にすべて境内に響き渡るのです

!!(゚ロ゚屮)屮

 

かましくはありません

お寺ごと 私たちの貸し切り状態です

2回 ボタンを押してみました (;Α´∀`)

 

でも 放送がいらないくらい丁寧な説明書きがあちこちに有りました

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★宸殿

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江戸時代前期、元禄10年(1672)に明正天皇の旧殿を移築したものです

明正天皇と言えば江と秀忠の娘 和子・東福門院後水尾天皇との間の娘で

女性天皇じゃあありませんか そりゃあ中も美しいことでしょうね

宸殿の前庭にも 面白い植物がありました 何じゃこれ?

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へ~ そうなんだ Ψ(`∀´)Ψ

 

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フンフン そうなんだ

 

★書院 書院も明正天皇の旧殿です 左側の建物です

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★勧修寺型灯籠

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もう 説明する必要がありません ( ◎´艸`)

 

しかし この有名な灯籠を覆い隠すほどにスクスクと育っている植物は・・・

実はこれを見るために来たんです

 

★ハイビャクシン(這柏槇)

 

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ひょっとしたら 1本の木かもしれません

真ん中の飛び出しているところから 枝が伸びているような感じです

 

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幾重にも打ち寄せる波のように枝を伸ばす「ハイビャクシン(這柏槇)」

ヒノキ科の常緑低木 樹齢は約750年

波がドドドっと押し寄せて来るように感じます

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★千年杉

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どれ? あの木かしら・・・ ( ◎´艸`)

 

★本堂は工事中でした

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観音堂

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不思議な魅力の観音様がいらっしゃいました

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肉眼では草履をはいているように見えたんですが━━━Ψ(°д°;!)━━━!!

鼻緒があるように見えたんです

 

★氷室池 (庭園は氷室園)

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氷室池を中心とする池泉回遊式庭園で約2万平方メートルあり氷池園とも呼ばれます

 

平安時代には 1月2日に氷室池に張った氷を宮中に献上して

その厚さによって五穀豊穣を占ったといわれています

でも その氷を保存していた氷室はどこ?

勧修寺の氷室は お正月だけで 夏まで保存しないのかしら ?(゜_。)?

 

氷室とは 天皇へ献上するための氷を氷池から採取した後に貯蔵しておく穴室で

主水司が管理していました

平安京の造都にともなって六か所の氷室が作られたとありますが 

ここもその一つだと思っていたのに・・・ 

 

こんなに説明が丁寧なお寺なのに その説明はありません ・゚・(ノД`;)・゚・

 

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この時期なのに こんなにも桜が咲いていました
色々な種類が咲いているようです

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奥の方に面白い看板もありました

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行って見ると 想像とは違っていることが多いですね

まだまだ 行きたい所がいっぱいです

 

 

ピッツェリア・マリータに行きました

メッチャ美味しいのよ~  おススメのお店です (@⌒ο⌒@)b

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これって 飲み物付きのお値段です

このお店は ミシュランのビブグルマンなんですよ

何が好きかというと 水牛の燻製チーズの香りです

食べすぎだと自覚していますが これは二人で半分こです

Tさん 来週はどこに行きましょうか また遊んでくださいね ヾ(´Д`)ノ☆

*1:o(*^^*)o