色々なお祭りがあるけれど、お寺はお寺、神社は神社よね
それなのに神官が僧侶をお祓いして
同じ場所で祝詞をあげ、お経も唱える
僧侶も玉串奉奠するなんて…
その不思議なお祭りが粟田祭りです
粟田祭りって何日もかけていくつものお祭りがあるんだけれど
11日は「夜渡り神事」「れいけん」なんですって
一千年の歴史を持ち、
室町時代には祇園祭が齋行できなかった時には
粟田祭りを以て代わりとしたなんて…
由緒があるのに今まで知らなかったわ〜
だから、鉾があるのね
といっても、元の形の剣鉾です
剣鉾というのはお祭りの神輿渡御の先導を勤め、
神様のお渡りになる道筋を祓い清め、悪霊を鎮める祭具
やっぱり、どのお祭りでも基本は同じなんだわ
テクテク階段上って粟田神社へ
C= C= C= ┌(;・_・)┘
はじまり はじまり〜
みんなでお参りをして 祓いたまえ、清めたまえ
最初は1本の松明に火をつけます
火をつけているところです
最初の火は残念ながら ちょっと見えなかったo(;-_-;)o
生演奏は素晴らしいね〜
三条通りで粟田大燈呂が加わり、めっちゃ派手になりました
まるでネブタみたいです 奇麗やな〜
牛頭天王
鳳凰
青不動
大己貴
出世えびす
羊
光秀と狛犬
青龍
相槌稲荷
通りを練り歩きますが
青蓮院の楠が立派すぎて・・・
沙悟浄の持っている半月刃の宝杖みたいなので
下から樹の枝を押し上げて粟田大燈呂が通り抜けます
知恩院の前の瓜生石の前で整列をしていると
ギギギ〜〜〜っと知恩院の門が開き
正装の僧侶の軍団が石段を下りてきます
まるで映画を見ているような世界 ??*°□°*??
知恩院黒門前の瓜生石を前にして
北側に神官
南側に僧侶が並び、交代で祝詞やお経をあげて
そのあと、瓜生石の周りをみんなでぐるぐる3回まわりました
C= C= C= C=ヾ(〃^∇^)ノ
不思議に感じるけど
昔は神社の中にお寺があったんだものね
八百万の神々が居る日本らしいのかしら…
そうそう、瓜生石って下を掘ると、
二条城までつづく抜け道があるとか!!(゚ロ゚屮)屮
隕石が落ちた場所であるとかさまざまな話が言い伝えられている
不思議な石です(;Α´∀`)
偶然に色んなことでお世話になっている才蔵さんたちにバッタリ(^^♪
今日も楽しい一日でしたヾ(●⌒∇⌒●)ノ