雨模様だし 近くだったら行けるかしら・・・
久しぶりに大好きな上賀茂神社に行きましょう C= C= C= ┌(^v^)┘テクテク
上賀茂神社は境内に川が流れ、場所によって名前が変わります
水色 御物忌川(おものいがわ) 境内の東北から流れてきます
緑色 御手洗川(みたらしがわ) 境内の西北から流れてきます
橙色 ならの小川 御物忌川と御手洗川が橋殿の手前で合流し ならの小川になります
黄緑 菖蒲園川 上賀茂神社の境内から出た川が分岐して 一方は灌漑用水として
使われているようです
紫色 明神川 上賀茂神社の境内から出ると 社家町を流れる明神川になります
小雨降る上賀茂神社です
上賀茂神社といえば 右撚りと左撚りの注連縄
シメ シデ 榊 どうしてもこれが好きです
榊は生命力が強いので枯れたように見えても葉っぱが落ちません ヾ(´Д`)ノ☆
一の鳥居をくぐると広々とした境内に 心が鎮まります
二の鳥居をくぐると
立砂の上に松の葉っぱが刺してあります
神様はとがったところがお好きで、ここを目指して降りてこられます
あっちとこっち 二本の松葉と 三本の松葉です
手水舎にはアジサイのお花がありました
最初にわたるのは御手洗川にかかる楠橋(長寿橋)ですが 実は・・・
楠の化石橋です 丸ごと化石になっているのよ
ふみちゃんこにしても割れません ♪d(´▽`)b♪
賀茂別雷大神にご挨拶しましょう
神様はまっすぐ通り越して 向こうの神山にいらっしゃるようです
隙間から神様が手を振っているのが見えました ウソです (;Α´∀`)
楼門を出ると 御物忌川が流れ 目の前に2つの橋が並んでいます
なんとどちらも重要文化財
こちらの橋は片岡橋です
橋なのに唐破風の屋根で おまけに檜皮葺ですよ ヾ(仰゚Д゚)ノスゴッ!!!
片岡橋から 玉橋を眺めます 下に流れているのが御物忌川です
出たところに片岡社(片山御子神社)があります
絵馬は二葉葵の形なんですが ハートに見えるので可愛らしいね
絵馬にも書かれていますが 紫式部が片岡社にきて詠んだ歌が有名です
『ほととぎす声待つほどは片岡の 森の雫に立ちや濡れまし』
ホトトギス(将来の結婚相手)の声を待っている間は、この片岡の社の
梢の下に立って、朝露の雫に濡れていましょう という意味らしいです
これは裏の意味があって・・・と聞いたのですが 今ではそれは違っているような気がします
葵祭の天皇の使いの勅使でさえ もっと手前までしか来れないのに
私は上賀茂神社のこんなに奥まで入れたのですよ
と、ちょっと上から目線で自慢 Ψ(`∀´)Ψ
というのは 葵祭の時に勅使と神様の使いの神官は橋殿を挟んで言葉を交わすのです
結界が張ってあるこの中に神官が座ります
神官から勅使を見る方向がこんな感じです 向こうが二の鳥居です
この建物を橋殿といいます
勅使のほうから見るとこんな感じ~ まあ 同じですけど・・・
勅使の目線です
階段の手前に座っています 橋殿を通り越して無効に白い岩が見えていますが
あの岩の上に神官が座ります
岩の向こう側に片岡社があるので 式部は勅使よりも向こうに行ってますって・・・
そんなん 式部でなくても他の人も行けるよね
昔 お話を聞いたときは信じましたが、ちょっとおかしい気がします щ(゚ロ゚щ)
片岡橋と玉橋の下を流れているのが御物忌川です
橋殿の手前で『御手洗川』と『御物忌川』が合流して『ならの小川』になります
橋殿の下を『ならの小川』が流れていきます (^-^*)♪♪
曲水の宴を行う渉渓園を回る水路と
近道をする水路が合流します ( 6月はここが蛍でいっぱいになるよ♪♪ )
ならの小川の前には歌碑があります
風そよぐならの小川の夕暮れは みそぎぞ夏のしるしなりける
どうして『ならの小川」なのか? それは ここに奈良社があるからです
左側の背中を向けているお社が 奈良社です
神社を流れる川も出口近くになると こうやって遊べます
我が家の子供たちも 金魚とりや 蛍探しをしたものです
ここで神社から出てきた川は 二つに分かれます
一方は 灌漑に使用する水路で『菖蒲園川』といいます 今は堰き止めていますね
一方は社家町を流れる『明神川』に
社家町では 川に沿って向かって左側の家々は 枯山水のお庭
向かって右側の家は川の水を庭に取り込み 池泉式のお庭を造ります (人´∀`*).。:*+
こんな風にして 川の水を取り込みます 石垣の下に少し隙間があります
雨が降っているので大急ぎで復習してきました ヾ(〃^∇^)ノ
お友達とランチです しみだれ豚まんの 『膳處漢ぽっちり』
美味しくって大満足でした
Kさん Aさん Tさん ご一緒させていただいてありがとうございました
久しぶりで楽しかったね~ ヽ(。´Д`。)ノ