伏見稲荷大社は延喜式神名帳に記載されている 上七社の一つです
秦伊呂具が餅を的にして矢を射たところ
その餅が白い鳥になって山の峰に飛んでいき そこに稲が生えたのが
イナリ の社名になったとか ヾ(仰゚Д゚)ノスゴッ!!!
そのため 伏見稲荷大社は五穀豊穣をもたらす神として
篤い信仰を受けています
キツネが有名ですが キツネは眷属で
決してキツネをおまつりしているわけではありません 。゚(゚^Д^゚)゚。
今日はTさんKさんと一緒にお田植祭に行ってきました ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
もう茅の輪がありました
本殿でおまいりをしてから神馬社に
ここのガラスが必ず奇麗に開いているんです
名刺を持っていないので 名前と住所 裏に「いつもありがとう」
投入完了 ┗|*`0´*|┛
稲が沢山なるように つまり商売繁盛を願うのでしょうが
いつも命の繁盛を願っているのでお礼を伝えておきました ( ●´艸`)
本殿祭は中に入れていただけないようですし
神田で待つことにしました
★神田
神田では一年に3回 儀式が行われます
● 水口播種祭 4/12 11:00~
籾を苗代に蒔くときに 立派に成長するように祈願します
● 田植祭 6/10 13:00~
早苗を神田に植え付け 実りを祈願します
「汗衫(かざみ)」をつけた神楽女が御田舞を奏します
その中で早乙女が田植えをします
● 抜穂祭 10/25 11:00~
稲を収穫するお祭りです
初穂は新嘗祭に備えられ 稲藁は火炊祭で焚き上げられます
収穫されたお米はご神前に日々供饌されるご料米として使われるそうです
★田植祭
幕が張られると儀式感があって良いですね
譜面台があるのも素敵 京都の行事は常に生演奏がつきものです
神田にはまっすぐ植えられるように 目印の糸が張ってあり
田植用の早苗もところどころに置いてありました
キタ~~~ (14時頃)
神楽女の後ろに音楽隊(陪従べいじゅうで良いのかしら? )が座り
その後ろを最後の早乙女が進んでいきます C= C= C= ┌(^v^)┘
最初に神田を祓います
はらい給え清め給え~♪♪ 右の田も左の田も清められました
御幣櫃に入れられた何かを神職が取り出して 別の方に手渡します
2人が 手渡された何かを 神田の両端に持って行き 何をしているんでしょう???
お祓い? まじない?
白い紙を持っているのが見えますが 何でしょうね !!(゚ロ゚屮)屮
次は大きな早苗束が三宝に乗せられて出てきました
この早苗を 早乙女たちに渡します
さあ 田植えが始まります
女性は早乙女(さおとめ)
男性はなんと呼ぶのでしょうね ネットで見ると早乙男(さおとこ)と出てきましたが 本当かしら Ψ(`∀´)Ψ
おお!! 神楽女が立ち上がりました !!w(゚o゚*)w
厳かな舞が繰り広げられます
静かに曲も流れていますが 覚えていない・・・…o(;-_-;)o
同じような写真を山のように撮りました …o(;-_-;)o
全体はこんな感じです 田植えの間 ずっと舞が続きます (@⌒ο⌒@)b
神楽女の舞には詩も付いています
「山城や稲荷の神の御田祭り いざもろともに往きて舞はばや」
「八束穂の稲荷の御田におり立ちて 舞いつ奏でつ植うる早乙女」
「稲荷山かげをひたせる斎田(いわいだ)に 八束(やつか)垂穂(たりほ)のあきの色みゆ」
と看板に書かれていましたが 距離が遠いのと耳も遠いのでわかりませんでした
(;Α´∀`)
早乙女が突然お休みされたのか
真ん中の列と一番向こう側が手付かずですw( ▼o▼ )w
田植えが終わり 神楽女が扇の紐をくるくると扇に巻き付け
全員が帰って行かれました
混雑で全く見えず 思いっきり腕を差し上げて写してみました (;Α´∀`)
★豊穣殿で講演会
御旅所祭祀の成立と京中住人 西山良平氏
★狐煎餅(稲荷煎餅) 宝玉堂
他店のキツネ煎餅は
狐の形の平らな煎餅に焼き色で輪郭や目鼻を描いているのですが
宝玉堂さんのキツネ煎餅は 立体的で一枚ずつ型に流し込む手焼きです
このリアルさ 凄くないですか ヾ(´Д`)ノ☆
Kさん教えてくれてありがとーね m(u_u*m
荷田東丸神社で神頼みをしているところを
Tさんが写して送ってくれました
色々なことが覚えられますように 覚えたことは忘れませんように
フフフ 無理やし (;Α´∀`)
こんなのも頂きました Ψ(`∀´)Ψ
ご一緒してくださったTさん Kさん ありがとうございました
充実の一日でしたね~ 御田植祭 行けて良かったわ~ ヽ(。´Д`。)ノ