最近では 正伝永源院や大河ドラマで話題になった奥平信昌が創建した久昌院など
話題に事欠きません
さらに今年 新たな塔頭が脚光を浴びています
北門を入ってすぐの場所にある西来院(せいらいいん)です
長らく非公開でしたが 2024年3月23日(土)より特別拝観を開始しました
何が話題って ?(゜_。)? 天井の龍の絵 そしてキーヤンの正面の龍
3つのお庭もつくりかえられました ヾ(´Д`)ノ☆
開基は鎌倉二代将軍 源頼家
建仁寺11代 蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)が建仁寺を再興し
自坊として西来院を創建されました
2028年に蘭渓道隆750年遠忌を迎えるにあたって境内の整備が進められ
名前にちなんで「蘭の寺」として公開されるにことになりました
建仁寺の北門をくぐってすぐ左側が西来院です
街中のお寺やのに その中の塔頭一つ一つも広いのよね~
なんと入り口にブルーボトルコーヒー
喫茶養生記を記してお茶の効用も説きました
それでご住職の発案で 現代人の喫茶文化のコーヒーという運びになったそうです
コーヒーを頼むと 拝観料500円が100円引きになりました (@⌒ο⌒@)b
★白龍図
一番見たかったのは この龍です
中国人アーティストの陳漫(チェンマン)氏によって描かれました
中国から運ばれ 糊をつけ 天井に張られる様子をTVで見て
感激しました ヾ(´Д`)ノ☆
皆さん この目に睨まれに来てください
お月様は蛍光塗料が塗ってあるそうで 夜には光るんですって
ヾ(仰゚Д゚)ノスゴッ!!!
実際に光るところを見て見たい(TVでは見ました)
実は寝転んでもOK (私も寝転んで写真を撮りました)
なんて自由なんでしょうヾ(´Д`)ノ☆ 嬉しい~
雲も光っていますよね ヾ(≧ω≦)ノ
陳漫(チェンマン)氏による「唐獅子図屏風」も展示されていました
(((o(´∀`)o)))
★方丈庭園『峨眉乗雲』
本堂前に広がるお庭は『峨眉乗雲』
なんと中国仏教協会の奉納により「峨眉山」から運んだ巨石3つを据えています
白い砂が雲を表しているそうですが
私には青もみじのフワフワと風になびく様子が 雲のように見えました
故郷に帰れず 日本に骨をうずめた蘭渓道隆が
峨眉山をゆっくりと眺めれるようになっています
心穏やかになれる 静かなお庭です (@⌒ο⌒@)b
皆さんもリラックスされています
こちら側の前庭は『九華青蓮』
★前庭『九華青蓮』
徳島の阿波青石が配された枯山水庭園です
真ん中の石(背の高い石?)は釈迦如来だそうですが
石の配置は蓮の花が開いている様子だそうです
(ちょっとわかりませんでした)
こちらの庭には蘭がたくさん植えられています
ピンク色の蘭が咲いていました
花が一斉に咲く時期は見事でしょうね~
こんなくつろげる椅子があったり
驚くことに お寺の中での飲食もOK ブルーボトルコーヒー大活躍です
おまけにコーヒーを後から頼んだので 拝観料は100円キックバックされました !!w(゚o゚*)w
ここだけの味わいです 限定物に弱いわ~ (;Α´∀`)
★中庭
このお庭の蘭は 全て黄色ですって
竹は突然変異だそうです !!(゚ロ゚屮)屮
下の方はアミアミですが 上の方は普通の節になっていました
そして印象的な丸鉢 銘は『円宗』
千家十職の樂家のご出身で彫刻家として活躍されている樂雅臣さんの作品です
作庭は3つとも中根庭園研究所です
中根金作さんのお孫さん達 素晴らしいですね ♪d(´▽`)b♪
★金屏風『登竜門』
鯉が登っていき 龍になろうという瞬間です
だから 龍の胴体は鯉の鱗ですって キーヤンがTVで言っていました (((o(´∀`)o)))
龍の正面から描いた作品は見たことがない
だから俺が描く‼ キーヤン 大好き ♪♪
午前中は史跡ウォークに参加
午後からは
雪舟伝説・詩仙堂丈山忌の特別公開・西来院
どこに行っても満足できるだろうけれど
悩みに悩んで 旬の西来院へ
ランチは麹のお店の焼物定食
デザートは辻利の抹茶ソフト
Tさん 久しぶりに会えて嬉しかったわ~
ボランティアガイドのみなさん ご一緒していただいたみなさん
今日も楽しい一日でした いつもありがとーね ヾ(´Д`)ノ☆
明日からは大雨予報 もったいないけれど切らなくっちゃ