琳派で盛り上がっている今日この頃
やっぱり行ってみたいのが鷹ヶ峯よね♪♪
まいまい京都に参加してきました
C= C= C= ┌(;・_・)┘
貴族好みの『大和絵』
武家に支えられた『狩野派』などとは違う
町衆が喜んだアート『琳派』
ダイナミックで、デザイン性が高くって
生活に密着していて、現代に通じる
素敵ね〜ヾ(´Д`)ノ☆
福村先生は本当に脱線上手
色んな角度から、詳しくわかりやすく教えてくださるので
いつも大満足〜♪♪
光悦が作った芸術村ってことが有名だけど
光悦は堺で刀を扱う大商人
光悦の親戚の灰屋紹益は
吉野太夫を身請したことで有名だけど
灰を扱う大商人(藍染に使う灰を取り扱っていた)
そんな大きな財力だけではなく
当時の町衆の信仰 日蓮宗のリーダーでもあり
自衛のための兵も持っていたんですって
財力と宗教を牛耳っていると
そりゃあ幕府は煙たいよねщ(゚ロ゚щ)
芸術村を作ったといわれているけど
実は洛外追放ではないか・・・と
光悦たちの一族で京都の御土居に囲まれた
北の拠点を固める布陣
家康にも光悦一族にも
お互いに結果としてよかったとか…!!w(゚o゚*)w
先生はすご〜く面白いお話を次から次に
福村先生 サイコーm(≧∇≦)m
★ 源光庵
丸い「悟りの窓」と四角い「迷いの窓」で有名だけど
今年は撮影もOKに戻りました♪♪
迷いの窓の外の木の枝は、本当に戸惑っていました^^;
★ 血天井
徳川家家臣の鳥居元忠らが石田三成に破れ
伏見城で自刃したときの血の跡が床に残り
その供養の為に床板を天井板として供養し
その跡が源光庵の天井に今も残って血天井となっています
血天井 皆さん成仏してね
手形や足形が生々しい・・・
成仏してね o(≧〜≦)o
★ 御土居と借景
お庭を見ると借景がとっても美しいのですが
この借景は3重になっていて
お寺の庭のすぐ後ろは崖 w( ▼o▼ )w
鷹ヶ峯は舌状台地になっており、そのまま御土居とつながっていたので
周りは、崖のように切り立っています
亀の築山が楽しいねo(*^▽^*)o
この時期では通常は咲いていないシャクナゲが・・・
入口には台杉が…
台杉の意味も今まで知らず、今回初めて知りました(Ψ▽Ψ*)
鷹ケ峰って、こんな台地の上にあるので、見晴らしが良いよ〜
だけど、この道は怖い!!
★ 常照寺
吉野太夫が寄進した朱塗りの山門で有名よね〜
山門は本柱が門の中心線上から前方にずれる薬医門です♪♪
入ってすぐに吉野桜が…
淡い色の桜です 綺麗 (^-^*)/
太夫ゆかりの茶室遺芳庵の窓も丸窓ですが
真ん丸ではなく、下部分が弦になっている完成形でない丸窓
完成されていないってところが、仏教らしいし、日本人らしいね〜
民家の屋根に御幣を持ったお猿さんがいたし
御土居には桜がこぼれんばかり
松野醤油でたまり醤油を
光悦堂で御土居餅をお土産に買いました
ブラタモリにも出ていた松野醤油さんで
御土居の前の光悦堂で
御土居餅を買いました
テクテク歩いて、半木桜のトンネルをくぐると
かわいらしいお茶席もありました
あ〜 楽しかったヾ(●⌒∇⌒●)ノ