雪月花 妙満寺 雪の庭 (((o(´∀`)o)))

京都には「雪の庭」「月の庭」「花の庭」という名庭がありました
この3つの名庭は、いずれも俳諧(俳句)の祖として知られる松永貞徳が
江戸初期に作庭したと伝えられています

3つあわせて「雪月花の三名園」と称されてきました

3つのうちの失われていた 北野天満宮の『花の庭』が再興されたことにより
妙満寺の『雪の庭』も改修が急ピッチで進みました (((o(´∀`)o)))

それなら見てこようっと ε=ε=ε=((((o^ー^)o テクテクテク

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うわ~ 成就院もありました Ψ(`∀´)Ψ なんとなく嬉しい

 

まず最初に本堂にお詣りをしました

本堂から振り返ると 比叡山がとっても奇麗に見えました

 

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雪の庭はこちらの本坊のお庭になっています

 

ジャーン Ψ(゚∀゚)Ψ 雪の庭

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お庭のことはよくわかりませんが

何となく 『花の庭』の写真と雰囲気が似ている気が・・・

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大きな石が横長に正面にあって その下に隙間が空いているところ

このあたりの雰囲気が 北野天満宮の『花の庭』と似ていないかな~

石組も迫力がありますが 雪が降って刈り込んだ丸い木が

うっすら白くなったところを想像すると え~ね~ (@⌒ο⌒@)b

 

特に 雪見障子を閉めて ガラスの横長の枠から見える部分は

更に良い感じになるやろうね

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今回の雪の庭の改修で うんと変わったところは

手水鉢 です

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お庭の左側にありました

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蹲を何とかしようと妙満寺の境内を探したところ

なんと 五条大橋の橋脚だったという石 があったんですって 

凄くないですか щ(゚ロ゚щ) 秀吉が作った五条大橋の橋脚ですよね


橋脚が破損したため継いだ部分のようで

上面にはうっすらと凹部があるのがわかります 底面には凸部があるそうです
凹部の真ん中の白い部分が今回削って水が入るようにした部分です

 

実は入り口の看板に雪月花の三つのお庭の写真がありました

比べてみましょう

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もうすぐ『月の庭』の拝観も始まります

とっても楽しみ~ (@⌒ο⌒@)b

 

 

宝物館にはたくさんの宝物がありました

★ 道成寺由来の 安珍清姫伝説の鐘

 パンフをスキャンしました

安珍清姫伝説の鐘そのものは 安珍を閉じ込めたまま燃えたのでその鐘は失われていました(金属なので中の人間は燃えたとしても鐘は残ると思うんだけど・・・)

 

1359年に鐘を再鋳し 鐘供養を営んでいるところに白拍子がやってきたのです

白拍子は呪力で鐘を落下させると蛇に代わり姿を消しました

その後祟りが続いたため お寺では鐘を埋めてしまいました

 

その話を聞いた秀吉の紀州攻めの時の大将 仙石権兵衛秀久が鐘を掘り起こし

京都の妙満寺に運び込みました

その鐘を妙満寺で供養し 怨念を解きました

こういう経緯で 道成寺の鐘が妙満寺にあるのです

 

鐘には 勧進した人の名前や 大工の名前なども彫られていました

思っていたものよりも小さな鐘で もし鐘の中に入れと言われたら

私ならギュウギュウになりそうです  。゚(゚^Д^゚)゚。 無理かもしれません^^;

 

★松永貞徳肖像画

俳諧の祖と言われた松永貞徳ですが お洒落ですね お顔を初めて見ました

着物もとても柔らかい生地ですし ドレープの流れ方を見ると絹のようです

髪にも飾りをつけているし 私のイメージとは全然違いました

おまけに なぜ右手だけが白いのかしら  w|;゚ロ゚|w 不思議

 

加藤清正肖像画

神護寺の頼朝像のように着物の柄は入っていないわね~と思ってみていたんです

肉眼では真っ黒の衣に見えたんです

パンフレットをスキャンしてみると 細かいゴールドの綺麗な文様が・・・

肉眼がスキャナに負けました くやし~  。゚(゚^Д^゚)゚。

 

 

偶然に この日 この時間に妙満寺の本坊で踊りの会がありました

★櫻川・・・なんと 世阿弥が作った曲ですって

 

★黒髪・・・ この曲は 舞妓さんから芸妓さんに襟替えをするときに踊るね

帯に 雪・月・花 の文字が刺繍されていました

この日のためにかしら 凄いね ヾ(〃^∇^)ノ 

花の文字は左わきのところなので見えにくい

 

★新娘道成寺(鐘ヶ岬)

あれ? 髪型が先笄になってます どうしてだろう 

気になって仕方ありませんでしたが ここではあまりに聞きづらかった (>人<;) 

★筝・尺八


壱越

 

 

本坊の裏の桜は満開になっていました

1人で家からテクテク歩いて行った妙満寺でしたが

お庭もゆっくり眺めることが出来ました

宝物もどなたも居ない所でゆっくりと鑑賞できたうえに 踊りも見れて

そのうえ満開の桜 おまけが多すぎて嬉しい一日になりました

 

月の庭の公開は4月29日からです ワクワク 楽しみだな~ ♪d(´▽`)b♪

北野天満宮の「花の庭」とお誕生会 (((o(´∀`)o)))

今年 2022年1月26日に 150年ぶりに「花の庭」が再興されました ヾ(´Д`)ノ☆


北野天満宮 成就院の「花の庭」
妙満寺 成就院の「雪の庭」
清水寺 成就院の「月の庭」
俳諧の祖といわれる松永貞徳が江戸時代初期に作庭し「雪月花三名園」と称されました


明治の神仏分離によって「花の庭」は失われていましたが150年ぶりの再興です

かつての花の庭については、詳細がわかっていないため、
梅苑を再整備して「花の庭」と名づけられました

え~~~ そんなのでいいの?
「花の庭」と名付けるには 昔の何かを踏襲しなくっちゃいけないのでは?
と思ってよくよく見ると
令和再興の「雪月花の三庭苑」とするんですって

 

Tさんのお誕生日会もかねて二人で楽しんできました (((o(´∀`)o)))

竹内栖鳳狛犬がお出迎え~
基壇にも梅のお花が咲いていました

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花手水は驚くほどの人気でした

 

梅園の入り口を見落とし 梅園の外周りを行って戻ってたくさん歩きました

キョロキョロしすぎで肝心なところを見落とすいつものあれです

 

変なことだけは色々やりました

★大黒天の灯籠

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三光門の手前にある大黒天の灯籠のえくぼに小石が乗るとお金に困らないとか…
ふたりでキャッキャとやっていると 知らないおじさんが来て

ひとつではアカン ここの下に落ちている石ではアカンと色々教えてくれました

両方のえくぼと頭の上で 3つ乗せるんですって

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見えますか? 

 

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乗った瞬間の証拠に写真を撮り(雨模様だったので長靴履いてるけど)

この石をお財布に入れようとしたら下に滑り落ちてしまい

どの石か分からなくなってしまった やっぱりお金には縁がないんや o(;-_-;)o

 

大黒さんと向い合せに 織部灯籠がありました

マリア灯籠とかキリシタン灯籠とも言うようです

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★六枚花びらの梅 !!(゚ロ゚屮)屮

またまたさっきのおじさんが来て この梅は珍しいんやと・・・

織部灯籠の左側の梅です 確かに見たことがないかも

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飛梅

東風ふかば にほひをこせよ 梅の花 あるじなしとて 春なわすれそ

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菅原道真大宰府に左遷された時 道真を慕って一夜のうちに飛来した梅です

大宰府天満宮にまで飛んで行ったとされる梅と同じ種として伝わるのが

京都・北野天満宮のご神木「紅和魂梅(べにわこんばい)」

この飛梅は江戸時代に接ぎ木され 樹齢は350年以上

そのため2017年からクローンの苗木5本を境内の梅苑に植えて育ててきましたが

3月4日に高さ約3メートルに育った1本が濃い紅色の花を1輪咲かせました

写真は京都新聞より

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この梅を見に来たんですが

実は梅園には今まで入ったことが無いので 広すぎてわかりません

梅だらけです

 

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星欠けの三光門をバックに

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連歌の会の方々が歌を詠んでいました (*゚ー゚)(*。_。)ウンウン

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正直に言って 何処が花の庭なのか全くわからない・・・

ポスターにあるこの場所は何処にあるのかしら???

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メジロは大勢で飛び回って喜んでいました

 

クローンの梅はこれだそうです ??*°□°*?? 売店の方に尋ねてやっとわかりました

竹の囲いのなかに ひょろひょろした梅が確かに5本ほどありそうですが

池を挟んでいるので向こうに同化して何が何やら・・・

 

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この池を整備して花の庭かしら

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あっ この写真の手前に大きな石がたくさんある 

今から考えるとここかしら w( ▼o▼ )w 通り過ぎました

 

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高いところから全体を見渡せるようになっています
3月の3週ころが一番綺麗かもしれません

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長靴履いて傘持ってるけど 何とか雨にぬれずに梅が見れました

コロナじゃあなかったら 境内でお茶会があったのに残念です

お菓子はお土産に持って帰りました

 

 

Tさんの希望でお誕生会はがんこ二条苑で (@⌒ο⌒@)b

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具の様に写っているのは 雪洞みたいな天井の明かりです

 

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並べるとご馳走ですが がんこなのでリーズナブルです (σ≧∀≦)σ

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Tさん いつもありがとーね これからもズ~ッと仲良くしてね ヾ(´Д`)ノ☆

令和4年のおひな祭り ヾ(´Д`)ノ☆

今年もひな祭りがやってきました ヽ(。´Д`。)ノ

もう何回目になるのか・・・

 

最初は家族の人数分 作っていましたが

今では 私のおままごとになってしまいました

 

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白酒を買いに行くと 仕事帰りだったので売り切れてしまってて…残念

でも 可愛らしいロゼワインを見つけました

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左側のは 中に八重桜の花びらが入ってるの

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引千切は千本玉壽軒さんのものです

ヨモギ餅の上にキントンが乗ってるんだけど

いかにも女の子の色よね~ マジ可愛い (((o(´∀`)o)))

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写真を写していたら もめんちゃんがやってきました

早く写さなくちゃ 散々なことになる前に  。゚(゚^Д^゚)゚。

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さあ 今年も仲良く暮らせますように

フフフ 結婚記念日です ( ◎´艸`)

醍醐寺と宇宙のお寺 !!(゚ロ゚屮)屮

京の冬の旅で どうしても見たかった醍醐寺秘仏が見れました 

ヾ(´Д`)ノ☆ ヤッター

快慶作の優美な弥勒菩薩坐像を安置する弥勒堂(重文)が特別公開されるだけでなく

僧侶が詳しく説明してくださるのです ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪

 

さあ 菊と桐の金ぴかの門も 藤戸石のある素敵なお庭もサッサと通り抜け

ミロクのいらっしゃる一番奥の弥勒堂へ ε=ε=ε=((((o^ー^)o ブ-ン!!

 

弥勒堂 快慶作の弥勒菩薩

写真は京の冬の旅のサイトからお借りしています

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仏像が好きですが とくに宗教に没頭しているわけではありません

ただ 奇麗だなと思うものが好きなだけです

そして 快慶の仏像はうっとりするのです 

特にまなざしと唇 そして頬の優美なふくらみ・・・

それなら全部やん ( ◎´艸`)

 

僧侶のお話しによると

この弥勒像は後白河法皇の追善のために造られたそうです

造立年は1192年(8月に造り始め、完成は11月) 作者は快慶

 近年のX線調査で 高く結った髪の中に五輪塔が納められていることがわかりました

 

菩薩は蓮華の台座に座っていますが 

蓮華の一枚一枚に螺鈿の細工がしてあって超豪華です

 

蓮華の下にはさらに四角い台があり 獅子が入っています

なんとその獅子にも玉眼が入っていました

光背の板は土佐派の画です 名前は忘れた…o(;-_-;)o

 

お部屋の四隅に2面ずつ 8人の神様が見えていました

四方八方の神様かと思ったら 十二人の天部の神様がいるそうです 

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これが2面だけ見えるようにたたまれて4カ所にありました

十二天屏風は250年前のものもあるそうで 

色々な神様が重複して描かれているんですって щ(゚ロ゚щ)

恐ろしい顔をしているので どの神様かは理解できませんでした

250年前だったら暴れん坊将軍 徳川吉宗の頃ね

 

私たちがお坊様に色々と尋ねるので

じゃあ これも教えてあげようねと お部屋の外に出て

これはね と話し始めてくださいました

 

弥勒堂の入り口外側にある彫刻 !!(゚ロ゚屮)屮 

なんと左甚五郎作なんですって !!(゚ロ゚屮)屮

お寺の日誌に左甚五郎の一門が慶長15年に来たことが書かれているそうです

 

この写真はお坊様から撮っても良いと許可を頂きました

入り口正面の上の彫刻には 阿吽の龍が居ました

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向かって右は 鯉の滝登りのように見えます

海と川が合流しているような所ともおっしゃられていました

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向かって左は 因幡の白兎がフカに襲われて逃げているところです

 

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これらの彫刻は お庭の雰囲気を壊さないように 白木でできています

ただ一つ 小さめの蟇股だけは色がついています

これは 許可をくださった僧侶が向こうに行ってしまったので写しませんでした^^;

 

★奥宸殿

醍醐棚は三名棚のひとつですが 今日は醍醐棚の上にある天袋に目が行きました

小さな戸が4枚並んでいます

アッサリしすぎの墨で描かれた絵がありましたが

琴棋書画図でした 多分  。゚(゚^Д^゚)゚。 なんとなく見つけた感があって嬉しい

 

秀吉から北政所に贈られた「金の天目茶碗と天目台」も驚きのキンキラキンでした

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写真は京の冬の旅のサイトより

 

そう言えば黄金のお茶室ですが 

京都市では 伏見桃山城内に所蔵している「黄金の茶室」について

展示会・催物等 使用目的が適当であると認められる場合に貸出しを行っています

な な なんと 1日 1,000円 !!(゚ロ゚屮)屮 

まあ 運送費が高くつくでしょうが

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どなたか 何か企画して借りていただけませんか (゚д゚)(。_。)ウン!

中でお茶会を開いてみたいのです ヾ(≧ω≦)ノ

 

ライティングのせいで キンキラ金の悪趣味に見えるかもしれませんが

黄金の茶室に入って「金の天目茶碗と天目台」でお茶を頂くと 

雲の上の極楽にいるような感覚になるんじゃないかしら

意外と ええやんと思えました

 

★宇宙寺院 浄天院 劫蘊寺(ごううんじ)

 

醍醐寺が計画している宇宙寺院があります

浄天院劫蘊寺(じょうてんいん ごううんじ)と言う

衛星軌道上に打ち上げ予定の寺院で 

2023年に醍醐寺とテラスペース株式会社によって建立される予定です

 

6Uサイズの人工衛星ペイロードの半分に大日如来様と曼荼羅

残りの半分には人工衛星としての基本機能と

IoTゲートウェイのための設備が搭載されます ??*°□°*?? 理解できませんが

 

こんな感じだそうです

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五重塔

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五重塔の公開に先だって青龍宮本殿

(だと思うのですが 冬の旅サイトでは青龍宮拝殿と書いてある???)

で写経をしました

 

こちらが重要文化財清龍宮本殿 です



 

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重要文化財の中に入らせていただき写経をしますが

写経の内容というのが

名前・好きな1文字・願い事・メールアドレス又は電話番号なんです

 

不思議だな~と思いながらも 名前・夢・世界平和・スマホ番号と書きました

でも 何でなん ??*°□°*?? 写経に電話番号???

 

後で五重塔でお坊様のお話を聞いてビックリ w|;゚ロ゚|w

 

写経の文字や願い事 氏名 電話番号などをお坊様が入力してデータ化し

マイクロチップに埋め込んでロケットで飛ばしてくれるんですって

ヒャッホー ヾ(´Д`)ノ☆ 宇宙と私のスマホがつながると思うだけでワクワクワク

(@⌒ο⌒@)b なんとなく嬉しくって

 

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醍醐寺五重塔京都府内最古の木像建造物です

醍醐天皇のご冥福を祈るために

朱雀天皇が起工し 村上天皇の天暦5年(951)に完成しました

 

もう一つ最古がありました

 

★日本最古の障壁画真言八祖の中の一人) 弘法大師像です

五重塔の一層目の裏側のうち壁板に描かれています

お顔の白い部分しかわかりませんでしたが 

そんなに昔の色が残っているのも有難いものですね

 

★名物 「名物 竹の子すもし」(竹の子すし)

境内にあるお食事処の看板に目が釘付け ヾ(@ο@)ノ

 

醍醐寺に残る古文書に

徳川家光の乳母・春日局醍醐寺にある三宝院門跡あてに送られた」

というエピソードが綴られている由緒ある一品

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そんなに有難いものなら一度 どんなお味か試してみたい (゚д゚)(。_。)ウン!

 

でも 単品では販売しておらず 

てんぷらそばとのセットにしました

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「すもし」というのは これです

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巻きずしのような感じで 海苔の部分は湯葉です

ご飯は酢飯で真ん中には 人参 山菜の炊いたん そして竹の子なんですが

竹の子が柔らかくって タケノコの感じがわからない

いえ 柔らかいというよりも少なくって竹の子が入っている感じがしない

 

もっと竹の子竹の子してほしかったけど とにかく名物だそうです

手前の白いのはゴマ豆腐です

どんなお味かわかってスッとしました

 

今日もTさんと一緒です

私たち 尋ねたいことや気になることが多すぎて

1日に1カ所しか回れませんが十分に楽しめました

Tさん いつもありがとーね ヾ(〃^∇^)ノ また来週♪♪

 

 

 

 

 

 

大徳寺 大光院 ♪d(´▽`)b♪

大光院は『京の冬の旅』では初公開ですって

勿論私も初めての訪問です (((o(´∀`)o)))

何が楽しみかって 大好きな探幽の龍図です

 

大徳寺塔頭は 有名どころばっかりで

どの路を通っても凄すぎます

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大光院のお隣はなんと あの龍光院 ♪d(´▽`)b♪

 

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TVドラマに出てきそうな壁を通り過ぎながら 大光院に到着~ C= C= C= ┌(^v^)┘

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わ~ これが探幽の龍なんだ ワクワク

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門を入ると 咲き始めたばかりの梅が迎えてくれました ヾ(〃^∇^)ノ

 

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苔がとても美しく 石の上だけを歩くように気を付けました

 

さあ、入り口まで来ると いつものあれです…o(;-_-;)o

ここからは写真すべてNG 室内もお庭もです 何でなん?意味わからない

残念無念 覚えられない 忘れてしまう・・・ ヾ(≧ω≦)ノ

 

大光院豊臣秀吉実弟『秀長』の菩提を弔うために

秀長の継嗣である秀保が

『古渓宗陳(こけいそうちん)』を開山として招き作られました

移転を重ね 家臣であった『藤堂高虎』により現在地に移されました

 

古渓宗陳というのは 大徳寺総見院で秀吉が信長の葬儀をした際に

導師をされた僧ですって  w|;゚ロ゚|w

 

利休問題の時に秀吉は 利休に切腹を命じただけではなく

大徳寺自体も破却せよと命令を出したそうですが

この古渓宗陳が身を挺して大徳寺を守ったんですって ふ~ん (゚Д゚) ソウナンダ??

 

★龍図

お部屋は横に3つ並んでいて 

真ん中のお部屋に秀長や古渓宗陳の像が祀られていました

そのお部屋3つと奥の1部屋の襖絵が探幽の龍です

法印探幽と署名がありました

この襖絵は 仙台藩伊達政宗に迎えられて探幽が描いた五双の屏風を

襖に仕立て直したものだそうです

 

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写真は京の冬の旅のサイトよりお借りしました

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写真は京の冬の旅のサイトよりお借りしました

 

屏風の仕立て直しなので縦線が入っています
4部屋分ありましたので 色々な龍が見れました

特に左端のお部屋にあった 横向きで口を大きく開いた龍が居ましたが

大口を開けた龍を見たのは初めてだったので 

アゴはずれるで~ ヾ(≧ω≦)ノ と思わず心の中で突っ込んでしまいました

 

探幽の龍図が好きなんですが 35歳の時の大徳寺法堂の龍とも

55歳の時の妙心寺の龍ともやっぱり違うな~

 

地位を示す言葉に 法印 法眼 法橋というのがありますが

この画には法印と記されているので晩年かしら ?(゜_。)?

探幽55歳の妙心寺の龍には 法眼と記されていました

 

★蒲庵(ほあん) 黒田如水(官兵衛)好みの茶室

大徳寺は茶面(ちゃづら)と言われるだけあって 千利休をはじめとした

茶人にかかわるお寺が多く 茶室だけでも 47 もあるそうです  w|;゚ロ゚|w

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写真は京の冬の旅のサイトよりお借りしました

 

もともと蒲庵の茶席についた露地に

如水の子・黒田長政加藤清正福島正則の三武将が

それぞれ一つずつ石を寄進したということから『三石(みついし)の席』

という名前がありますが 現在の露地には その石はありません w( ▼o▼ )w

 

なら何処に置いてきたのかしら (;Α´∀`) 

そんな大事な物 一緒に持ってこないとダメでしょう w( ▼o▼ )w

床の間に軸がかかっていましたが見えませんでした

障子はすべて石垣張りになっていて裏千家流に真ん中に継ぎ目がありました

石垣張りの面白いところは 陽が射さない時は継ぎ目が白く見えるのに

陽が射せば 継ぎ目が黒く見えるところでしょうか  。゚(゚^Д^゚)゚。

 

光マジックを昔から楽しんでいたのね~

窓が多く 明るい茶室です 天井にも突上窓がありました

 

 

後から露地を眺めると やっぱり石なんてありませんでしたが

(多分)鉄の灯籠がありました

勧修寺型灯籠のちょっと手前くらいの横長さですが

火袋のぐるりが透かしになっていて五三桐を表していました

さび付いて赤黒色でした 

 

形は違いますが 寂光院にある 秀吉寄進の雪見灯籠と透かしは同じ感じです

こんな時 写真が写せないのがもどかしい

頭の中にはあるんだけど うまく言い表せません そのうち 頭の中も忘れていくし・・・ すでにおぼろになりつつあります (;Α´∀`)

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こんな感じで 屋根はもっと薄っぺらくて 足がついていました

 

表門

現在の「表門」が安土・桃山時代、1599年に建立されたものですって

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確かに古くて由緒ありそうな感じです 白アリが食べてしまったようで
補修していました
木って暖かいし柔らかいし長持ちするし加工がしやすいし

木の文化 大好きです ヾ(´Д`)ノ☆

 

 

午前中は 茶道教室の見学に行ってきました

今日のお菓子は 『ゆきもち』

お稽古も勿論続けたいけれど 

初釜や茶事にも参加してみたいな (゚д゚)(。_。)ウン!

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きつね面 ヾ(´Д`)ノ☆

念願がかないました Ψ(`∀´)Ψ

 

2月最初の初午の日

伏見稲荷大社では初午大祭が行われます

きつね面 は その初午大祭にちなみ 茶席でとりあわせる干菓子です

 

今日は初午 お菓子は『きつね面』と『有平糖のねじり棒』

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長方形の煎餅種をくるりと巻いて狐の顔の様にして

真っ白の砂糖の摺り蜜を付け 目の部分は焼いて表しています

裏から見るとよくわかります щ(`∀´)ш

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『亀屋伊織』

干菓子を専門に作り続けて創業約400年

薄茶を引き立てる有平糖が特に有名です

有平糖は飴とは違って サクサクと嚙めるんです (゚д゚)(。_。)ウン!

 

きつね面も干菓子なので 亀屋伊織さんで求めます

 

亀屋伊織さんは昔から完全予約制です

どういう規模の茶会なのか?

亭主の意向は?

主菓子は何か?

器はどういう物を選ぶのか?

薄茶はどこの何という抹茶を使うのか?

 

等をお伝えして それならばこのお菓子という風に決まるそうです

 

 

私には到底無理なのは分かっていますが

どうしても『きつね面』と対面したかったんです

思い続けて数年が経ちました  。゚(゚^Д^゚)゚。

そこで思い切って 茶道のお稽古の先生にリクエストをしてみました

 

先生 ありがとうございます 

感謝感激雨霰  ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪

今日の茶杓のご銘は『しるしの杉』にしました ヽ(。´Д`。)ノ

 

仕事を終えて家に帰ってもテンションは下がらず

写真を必要以上に写してしまいました ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃

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はなびら餅 法螺貝餅 きつね面 引千切 さくら餅 かしわ餅

粽 嘉祥菓子 水無月 ちご餅 行者餅 吹き寄せ 亥の子餅

真盛豆 州浜 清浄歓喜団 麦代餅 あぶり餅 やきもち 唐板

粟餅 長五郎餅 みたらし団子 鳩餅 狐煎餅 走井餅 どら焼き

幽霊子育飴 松風 鎌餅 おせき餅

 

やった~ ヾ(´Д`)ノ☆ 制覇しました 食べただけやけど・・・

『やしょうま』 (^-^*)/ 信州の涅槃会のお菓子

節分のあちこちの催しが大好きですが

平日だったこともあり オミクロンも恐ろしく 結局何処にも出かけずじまいでした

 

節分の翌日 仏像彫刻教室で清浄華院に行ったところ

節分の日の涅槃会で授与された『やしょうま』の焼きたてをご馳走してくださいました

 

フワフワで少し甘いお餅です ヾ(〃^∇^)ノ 色はこんなにカラフルでした 

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『やしょうま』って何??? 

信州の涅槃会のお菓子ですって 私は初めてでした

 

『やしょうま』は米粉に砂糖を加えて練った餅菓子で

お釈迦さまがヤショという弟子から供えられ

「ヤショ、うまかったぞ」とお声を掛けられてからご入滅され

涅槃会の供物となったと地元では伝えているそうです

オーブンで焙って頂くと ほんのり甘く懐かしい味のお菓子です

↑ ↑ ↑ ↑ ↑

お釈迦様はインド人だから うまかったぞ とは言わないよね
と 清浄華院のお坊様も言ってました  (σ≧∀≦)σ

 

 

涅槃会のお菓子と言えば ハナクソあられしか知らなかったので

興味深く頂きました

ネットで見ると 金太郎飴風に作るのね ( ◎´艸`)

カラフルなものや 伝統的な雰囲気の物など色々ありました

 

どれも美味しそう Ψ(`∀´)Ψ 作ってみようかしら (((o(´∀`)o)))

 

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