余呉湖へ ② ヾ(●⌒∇⌒●)ノ 余呉湖はダムに大変身♪♪

余呉湖って、琵琶湖の北端に近い、独立した湖です
こんなに近いのに、琵琶湖と水面の高さが違います。
何だか不思議ね〜 (゚_。)?

私は、近い所にあれば水面って同じ高さだと思ってました^^;
なのに琵琶湖より49m高くなってるんですって♪♪


ワカサギがよく釣れることで有名らしいですが
たまたま途中でであった2人の釣り人(高校生くらいかな?)の
釣果を見せていただくと、
ブラックバスブルーギルが10匹ほど入っていました


あー、ここも琵琶湖と同じように外来種に毒されてきたんだ
って、実はワカサギも外来種なんですって
!Ψ(●`Д′●)Ψアリャリャ


★ 余呉湖放水隧道


雨が少ないときには、湖の水を川に流して田畑を潤し
雨が多くて川が氾濫しそうなときには、川の水を湖に入れるという
とても賢い湖に変身したんです♪♪


また、琵琶湖からも水が入ってくるようになったため
水が汚れ始めたので、
余呉湖の水を大掛かりに攪拌させていました
上下にも左右にも攪拌されています


琵琶湖から水が入ってくるところは
網が2重になっていましたが
先ほどの釣り人の様子では、
バスもギルもたくさん進入しているようです^^;

灌漑用水として放流する場合もありますし
大雨によって川の水かさが増えた場合は、余呉湖に水を引き込んで
氾濫を抑えるという、
両方の役目を果すなんて便利ね(◎*'∀`.艸)


この近くにも、たくさんの伝説があります


★ 烏帽子岩とお膳岩


菅原道真が烏帽子を掛けたといわれる岩と、
お供え物を載せたと伝わる岩です


確かに帽子を掛け易いし、物を置き易そうな平らな岩ですね
   +。*(o‘v゜o)*。+

余呉菅原道真
よほど深い縁があるのでしょうね
道真公は、烏帽子を脱いで
お供えを置いて湖を見てたのでしょうか?
何をしてたのか気になります(●´艸`)


★ 賤ヶ岳


余呉湖と琵琶湖の境目には賤ヶ岳があります
羽柴秀吉柴田勝家との戦いです。
織田の勢力を二分する激しい戦いとなり、
秀吉はこの戦いに勝利して、織田信長の継承者になって行きました。
この時代はドラマでよく見るよね♪♪


たくさんの血が流されたようで
余呉湖のフナの身が赤いのは、この血のせいだと言われています。
             !!(゚ロ゚屮)屮


そんなこといわれると、
フナを食べるのが気味悪くなるよね
(▼へ▼メ)σ 言わないほうがいいよ


★ 歌碑


また、余呉湖は歌でも有名で歌碑もたくさんあります。

斎部路通の句碑があるのは
余呉湖が綺麗に見渡せる位置

斎部路通が詠んだ句「鳥共も寝入りてゐるか余呉の海」の碑があります。
路通は松尾芭蕉の門下で、この句は芭蕉も絶賛したと言われています。


歌はわからない・・・
m(。≧Д≦。)mスマーン!!


★ 賤ヶ岳SA


昼食はここで頂きました
残念なことに、各自バラバラ
初めて会う方ばかりだったので
こんなときこそ仲良くなれるのに、ちょっと心残りです


別々に注文しても
テーブルは一緒がよかったな〜


サービスエリアは、お料理もすぐに出てきたし
店員のマナーも良く、気持ちよく食事が出来ました

パスタとデザートにソフトクリームを頂きましたが
緑のところは抹茶ではなく『ヨモギ』です
ヨモギの味は・・・わからなかったヽ(´o`; オイオイ


でも、美味しかったことは確かですヾ(●⌒∇⌒●)ノ


ご覧頂いてありがとうございます
余呉の旅は、もう一度続きます