千家十職展へ ♪d(´▽`)b♪

表千家北山会館で千家十職展をやっています
三千家の最初はもちろんあの有名な千利休♪♪

名を上げてる人って複雑な家庭事情の人が多い???
利休の後によく名前が出てくるのが孫の宗旦なので、子供は?と思ってました


千利休の跡取りって…?
千利休と先妻・宝心妙樹の子である嫡男・千道安は堺の本家を継ぎましたが、早くに断絶しました
利休の後妻・宗恩の連れ子である小庵が、利休の側女のおちょうが生んだかめと結婚しました。
小庵が継いだのが京千家。小庵とおちょうの子供が宗旦です


道安と小庵は同い年だったんですって
う〜〜〜ん、なかなか打ち解けて話せないような間柄かも
(●o´A`)o


そして宗旦の息子たちで三千家が誕生するんですが


★三男の江岑宗左が家督を継承し不審菴表千家となりました…紀州徳川家に仕える


★四男・仙叟宗室が宗旦の隠居所を継ぎ今日庵裏千家となりました…加賀藩前田家に仕える


★次男・一翁宗守は養子に出ていましたが千家に戻り、休庵武者小路千家となりました…高松松平家に仕える


ミーハーなので
じゃあ、長男はどうなったの??*°□°*?? などと、三面記事のような疑問が湧いて出てきました


宗旦の長男・宗拙は加賀藩前田家に仕えましたが、勘当されたそうです
なぜだかは知りません


まあ、どこの家庭も複雑なのね
特に、有名な家で跡を継ぐってしんどいことだと感じます
貧乏で良かったわ〜 o(>▽▽<)oキャハハ

千家十職展では地下ホールで「千家十職 各家の仕事」と題した映像を上映していました。
途中、迂闊にもウツラウツラとした箇所があったので、何度も繰り返してみました
帰ってみると4時間くらいたっていましたが、後で上映時間を確認すると1回37分間でした。
でも、何度も見れるほど凄く面白かったんですよ


名前はなかなか覚えられませんが、こんなに丁寧に仕事をして美しいものを残せるって素晴らしいことやわ〜
ヾ(´Д`)ノ☆

上はパリパリ、サクサクの麩菓子
下は干菓子ではなくって、まさかのゼリー


お茶碗の裏を見ると 永楽って!!(゚ロ゚屮)屮
きっと高いんや!!


お茶を頂いた場所は会館の2階
向かいは京都府立植物園です
大正天皇の即位を祝って「大典記念植物園」が作られました


京都検定の勉強のために千家十職をまとめてみました
宜しければご覧になってくださいね
http://matome.naver.jp/odai/2146686902957922201