「なるたき」ってホントに滝が鳴っていた(|||ノ`□´)ノ

大根焚きに行ってきました
京都にはアチコチでありますが、今回はまいまい京都 吉村さんのご案内で鳴滝にある三宝寺へ
見どころ満載〜〜 吉村さん大好き〜 o(*^▽^*)o まいまい楽しい〜


★鳴滝


この地に小さな滝があり、ある日その小滝が、ゴーゴーと凄い轟音をたてていました。
村人たちが不思議がって寺の和尚に相談したところ、和尚も不審に感じ、全員を高台の寺に集合させた。
するとその夜、村は大洪水に襲われ全壊してしまった。
以来、小滝は「鳴滝」と呼ばれ、村の方も「鳴滝の里」と呼ばれるようになったのです


集合場所の京福「宇多野」駅からあちこち回りました

フフフ 嵐電は単線の上に一両です


1.光孝天皇陵 

 


→ 2.福王子神社


→ 3.円融天皇


→ 4.妙光寺


→ 5.宝蔵寺前


→ 6.鳴滝


いよいよ鳴滝〜(福王子交差点の近くです)
落差3m程の小さな滝ですが、二段がまえです
滝つぼもあるよ
・:*:・(*´エ`*)ウットリ・:*:・


川がジグザグだし、崖が堆積岩みたいになっていて見栄えがいいわ〜
ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪ 見た目良し!!



階段を降りたところには小さな祠のような・・・


覗いてみると、背後の壁がありません ?(゜_。)?
なんと、川の向こう側の崖に石仏があります
川越しに拝むようになっているんだわ
石仏は2体あるのですが火炎が見えるのでお不動様らしい
はっきりとは見えないので、後で写真でじっくり見ようっと



祠の前に松尾芭蕉の句碑がありました
「梅白し 昨日や鶴を 盗まれし」


★大根炊き


大根炊きを食べると、中風にならないとよく言われるけど
大きな大根だし、タンパク質分解酵素が多いし
血液サラサラになるのかしら?
まあ、有難い事です(@⌒ο⌒@)b


三宝寺は大根だけでなく柚子ご飯もあって、一味違うぞってところを強調
それもそのはず、近くには大根炊きでは超有名な了徳寺があるからね


三宝


1628年(寛永5)後水尾天皇が帰依していた日護上人のために右大臣菊亭経季らが建立した日蓮宗のお寺です
「金映山妙護国院三寳寺」の号は後水尾天皇より賜ったと伝えられています。


平成28年12月3日 午前10時〜午後3時
祈祷会(きとうえ)では終日読経が響き一年の罪や汚れを落とす日蓮宗秘法の「厄落としの祈祷」が行われます。


大根炊きは5cm程もある輪切りの大根が2つも
厚いにもかかわらず、味も色も中までしっかりしみ込んでいます
パチ☆"(p´Д`q)""(´pq`)"☆パチパチッ
柚子ご飯も素敵だ!!


しかしながら、祈祷しているお姿などは何処かわからず
ご本尊も何処なの???
みんな食べるだけでいいの???


境内には色んなものがありました


●子宝犬


豊臣秀頼、国松丸、淀君の三方を祀る供養塔があるのですが
なんとこれが「縁結びの塔」
理解できないわ (;Α´∀`)なんで???
とは思ったものの、一応撫でておきました


●妙見さん


●帆掛け船みたいな松


★了徳寺
せっかく鳴滝に来たんだから、超有名な了徳寺にもいかなくっちゃね
解散してから一人でテクテク
C= C= C= ┌(;・_・)┘道を間違えて10分程遠回り^^;

建長4(1252)年、浄土真宗の開祖である親鸞聖人が愛宕山にある月輪寺に師である法然上人の遺跡を訪ねた帰りに了徳寺を訪れ、
村人たちに教えを説きました。
その教えに感動した村人たちが、お礼に塩味の大根を炊いて差し上げました。
親鸞聖人は村人たちがつくった大根煮に大変喜び、
すすきの穂を筆代わりにして、鍋の残り煤(すす)で「帰命尽十方無碍光如来(きみょうじんじっぽうむげこうにょらい)」という十字の名号を書いて
そのお礼として残されました。
この「すすきの名号」を徳として報恩講(ほうおんこう:親鸞聖人の法要会)が毎年行われ、
その時に出される精進料理がいつの頃からか「大根焚」の名になり、世間に広くお寺が知られるようになったそうです。
本堂にはこの「帰命尽十方無碍光如来」の名号が掛けられ、中庭には親鸞聖人ゆかりの「すすき塚」があります。


12月9・10日に行われる大根焚の準備で境内は樽でいっぱい
こんなにたくさん大根を炊くなんて…
炊くのに間に合わないよね
前の日から炊き始めるのかしら


ススキ塚ってどれ?
誰もいないし聞けないしわからない 。゚(゚^Д^゚)゚。


京都ではあちこちのお寺で大根炊きがあります
今度は何処に行こうかしら
お隣に座られた方は愛知県から
中合わせの方は関東からと仰ってました
ご一緒させていただいた皆さん ありがとーね o(*^▽^*)o