1ヶ月間、ほとんど休みも無く残業の毎日でしたが
特別公開最終日に何とか間に合いました。
休みだ〜〜〜〜〜!
さあ、お出掛けよ ε=ε=ε=(o゜―゜)oブーン!!
いつものように500円でバス1日券を求め
堀川寺之内へ
★ 報恩寺
● 報恩寺の山門前に小さな石橋が・・・
昔は川が流れていたとか
この橋がなんと三条大橋より2年も前から出来ていたらしい
擬宝珠に年号が書いてありました
慶長7って !!(゚ロ゚屮)屮
● 玄関脇には快慶作と伝わる仁王像がありました。
別のところから移されたんでしょうね〜
左は足にくっついた床ごとはがしたのか
台座?つきで後ろの壁にもたせ掛けていました
向かって右は、自力で立ってたよ└(´∀`)┘゚
普通だったら博物館行きのような作品が
(σ´∀`)σ こんなに無造作に置かれてていいの?て感じです
さあ、お目当てがいっぱい
まずは
● 後柏原天皇に下賜された『鳴虎図』
凄すぎます!
虎が川の水を飲んでいるところです
虎がリラックスしてるのがわかります。
手の爪が引っ込んでるもの (愛◆'v`*◎)ノ⌒+。・カワイイー
この虎、毛を1本1本描いています。
虫眼鏡でみると、生きてる動物の毛をみてるようでした。
足の付け根のところなど胴体と毛の向きが違うのよ
毛が渦巻いているところもあり、
舌を巻きました (●´艸`)
お腹の白い部分などは、
絹地の裏から白を塗って表現しているんですって♪
これを見た秀吉がえらく気に入り、
聚楽第に持ち帰って床に飾りましたが、
夜中に虎の鳴き声がうるさくて寝られず、
翌朝には寺へ返却したとか。
こうしてこの掛け軸は『鳴虎図』と呼ばれ、
寺の通称も『鳴虎』になったんですって
σ(*UДU*)
● 千躰地蔵
後柏原天皇に下賜された「厨子入千躰地蔵菩薩像」
なんて素敵なんでしょう
.。゚+.。゚(●'∀`b)bイィ!!!+..。゚+.。
厨子の高さは19.6センチ、
中尊像の高さは3.3センチ。
周囲に高さ5㎜の千躰地蔵菩薩像がびっしり945躰
1000躰から、ちょっと欠けてしまったらしい
真ん中の中尊像の表情は穏やかで
唇はうっすら紅色
右手に持った錫杖は金色に輝いています
左手には薬壺
そして右足は組んでいるので足の裏まで見れるし
左足も、下の方で衣から出て見えていました。
足の指まで解るでしょ。(◎゚Д゚))ノ
光背の中には天女が舞っています
中央は誰だったっけ?
阿弥陀如来様だったかな?大日如来様だっかかしら(゚_。)?
前に閻魔様も居るのですが
閻魔様のお口はマッカッカでした^^;
豆粒みたいな菩薩様も一体一体丸い光背が付いていて
光背は金色です
光背の折れたものは、ネックレスのように首にかけてありました
大きなルーペを持っていって大正解!
ゆずりんさん 教えていただいてありがとう♪
● 鬼瓦は蛇が3匹!
珍しいよね〜
★ 法性寺
さあ、今度は次はいつ公開されるかわからない
28面の千手観音菩薩立像(平安時代・国宝)の法性寺
1100年前の仏像が応仁の乱の戦火をくぐり抜け、
慶長大地震にも負けず、
無キズで今に伝わるのは奇跡です。
v(@∀@)vィェ〜ィ
これまで博物館などの特別展への出展もなく、
調査もなく、今年春の特別公開が初公開で
次回はいつかわからないという
見ておかなければ!という必死の思いでしたが・・・
残念なことに千手観音さまは普通におまつりされていて
暗い上に、チョット遠くって・・・
o(*>Д<)ゝ < ザンネ−ンッ!!
見えませんでした^^;
肩からかかっている衣が無いとか、
ブレスレットをはめていないとか
全ての腕にアームレットをつけているとか
説明をしていただきましたが、
近くで見れるとか
それが無理なら、大きな写真があるとか
イラストがあるとか・・・
違いを比べるために
普通の千手観音のイラストだけはありましたが
法性寺の千手観音様のイラストなどはなかった^^;
今まで公開の経験があまり無いため、
見る人の気持ちが
あまり解っていなかったのかな〜 ヽ(´o`; オイオイ
法性寺の近くのお店で
『ぎんなん餅』って書いてあったので
フラフラと引き寄せられ〜
1個250円だったけど
銀杏のほろ苦さと、アンコの甘みがコラボしてて
美味しかったよΨ( ̄∀ ̄)Ψ
今日も楽しい1日でしたヾ(●⌒∇⌒●)ノ
写真の多くはネットからのものが多いです