市比賣神社のひいなまつり(*b´∀`)b♪

ひな祭り♪
ずいぶん前から楽しみにしていた
市比賣神社のひいなまつりというのは
なんと、大きな大きなひな壇に
人間のお雛様が並ぶんです。


何となくこっけい・・・
そんなのあり? マジ〜?


なんていうのは、考え違いだよ!
素晴らしい人間雛でしたヾ(●⌒∇⌒●)ノ

神社では、観客が入りきらないので
近くの大きな会館で・・・


男雛の着付けから始まります。
衣冠束帯なんていいますが
冠はとても大切なもので、眠っているときでさえ付けていたそうです。


へぇ〜 知らなかったなぁー!!(゚ロ゚屮)屮


男性の着物の後ろが長〜〜〜く垂れているのを
居(きょ)というんですって!
今の天皇は1丈2尺の居・・・約3.6m
昔は2丈の居だったそうです・・・約6m !Ψ(●`Д′●)Ψ長すぎ〜!


まっすぐな所を歩くのならいいけれど
曲がるときはどうしたんでしょうね・・・


順に着付けて、最後に刀を持ちますが
袴にさしたのはずっと後期になってから
昔はヒモにぶら下げて、紐を腰に巻きつけていたようです。
ただし、天皇は腰に巻きませんでした。


それは、お付の人が刀を持っていたからです。
そういや、太刀持ちって言うよね^^;


女性は唐衣裳装束!いわゆる十二単です。
重ねてゆく一重ですが、衿、袖口など、ひねりで糊付けしているそうです。


こよりを作る感じかしら・・・
これも知らなかった (●´艸`)


歴史的なこと、文様の成り立ち、重ねの色合いなど
とても詳しく教えていただいて
今日の合わせは紅梅重ね。
これって源氏物語の紫の上が着た
可愛らしい華やかな重ね方よね〜♪





男性の居が長く後ろに伸びるように
女性は裳をつけます。
エプロンの長いのを後ろ向きにつける感じです。


面白いことを考えたものです。
日本人は背が低いし、後ろになびかせることで
縦の線を強調して、スタイリッシュにしたのかしら・・・


全部着付けてから、
三人官女、五人囃子が登場 *☆* (v´∀`v)...。oо○


天児(あまがつ)に願いを込めます♪


なんと、五人囃子の演奏で
三人官女が舞を踊ってくださいました。
☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノヤッタゼ!!


実は催しが始める前の時間で
希望者は一人ずつ袿や直衣を羽織って
記念撮影させてくださるんです!
感激でしょ (゚д゚)(。_。)ウン!


ひいなあそびのお部屋では
貴族のすごろく、投扇興、貝あわせを楽しめます。






また、別のお部屋ではお抹茶とお菓子をいただけます。




これが全部で1000円也! 安いと思いますε=ε=(*b´∀`)b♪



もちろん市比賣神社にも参拝しましたよ♪
「形代」に自分の名前を書いて
天児(あまがつ)に重ね合わせ
願いをかけてから、フッと息を吹きかけます。


神秘的なな神事ですが
女性の願いを聞いてくださる神様ですもの
世界を平和にしてくださるはずですヾ(●⌒∇⌒●)ノ


実は結婚記念日なんです