光悦の『三つ巴の庭』と等伯の『涅槃図』 w|;゚ロ゚|wそうだったのか

琳派400年で宗達や光悦がもてはやされていますが
どうしてもわからなかった「三つ巴の庭」


いったいどういう意味なん?
どこが三つ巴なん?


皆さんのお庭の写真を見ても
池の写真は巴の形に見えません
寒いけど、雪降ってるけど…
やっぱり行かなくっちゃ
   C= C= C= ┌(;・_・)┘トコトコ

本法寺
行った途端珍しいものが入口に…
仁王さんの前にドラがあって
たたいてお参りできるようになってる…丁寧ね〜

光悦が植えた松とか
長谷川等伯像などの後ろに本堂があるんですが
屋根瓦には五三桐がくっきり
そして面白いカメさんも乗っかっていました


瓦も立派だね〜


フフフ カメさんに耳がある♪♪[


火災除けだと思いますが
首の長いカメさんに、お耳がついていましたよ
かわいいね(^-^*)/



大きいね〜


お庭はこちらの奥にあるようです


★三つ巴の庭


中に入って、さあ、お目当ての三つ巴の庭
う〜〜〜ん よくわからない?(゜_。)?


学生さんが説明してくださる♪♪
よく聴いてみると
木が植えてある島の部分が
勾玉の形になっているらしい(・'v`・)??


勾玉の形が3か所あって
それで三つ巴の庭
ふ〜〜ん そうだったのか
(*゚ー゚)(*。_。)(*゚ー゚)(*。_。)ウンウン


これが一番目の巴


ここが2つ目の巴


2つ目の巴の真ん中 滝を表した部分です


ここが3つ目の巴


真ん中の巴が一番大きくって
滝組になっています
それぞれの巴が現在・過去・未来だそうですが
どれが未来だろうか…
一番左側の巴だけがとっても小さいのw( ▼o▼ )w
これが未来でも嫌だし
現在でも残念だな〜 どうでしょう(;Α´∀`)


1つ目の巴です


日蓮


じゃあ、この変わった形の池は何?
池の隣に丸い石もあるし…


丸い石の真ん中が割れていて
まっすぐ線が入っています
これで『日』という文字


池は蓮が植えてあって
2つ合わせて日蓮となるそうです
( ◎´艸`)




撮影禁止なのでネットより


長谷川等伯の涅槃図


これは見ごたえがありました
っていうより、興味深い絵でした
涅槃図の規則通りの絵なのですが

● 猫が描かれています


● 迦陵頻伽が描かれているだけでなく
  鳥の足で立っている !!w(゚o゚*)w


だって迦陵頻伽って極楽浄土に住んでいるんじゃないの?(゜_。)?
不思議な動物もいっぱいいるから
現実的ではないけれど
まあ、迦陵頻伽自体が現実的ではないけれど( ●´艸`)



● 等伯自身が描かれていること


色んなところを見まわしましたが
この絵の中で一番悲しそうな様子をしているのが
等伯といわれている人でした
息子が先に亡くなるって、そりゃあ悲しいよね


ちょっとわかりにくいけれど
一番左の木の下にこちらを向いてうずくまっている人が等伯です


学生のみなさん、色々教えていただいて有難う♪♪
とっても楽しかったよ ヾ(´Д`)ノ☆


等伯の涅槃図は撮影禁止なのでネットより借りました