Yちゃんと待ち合わせ
娘が風神雷神に興味を持っていて・・・
じゃあ、今日は建仁寺と三十三間堂に行こうよ
(゚д゚)(。_。)ウン!
花見小路からテクテクテク
ε=ε=ε=((((o^ー^)o
★ 建仁寺
建物の中に入ると早速お目当ての風神雷神図がお出迎え ジャ〜ン!!
Ψ(゚∀゚)Ψ
やっぱり、この俵屋宗達の風神雷神図が一番好きです
俵屋宗達の絵をまねて尾形光琳が模写し
酒井抱一は尾形光琳にたどり着いた
天才三人の絵を実際に比べることができる
このサイトが面白いよ
https://intojapanwaraku.com/jp/art/20170330/10332/p2
次のお部屋に行くと、なんと海北友松の襖絵が o(*^▽^*)o
フフフ お鼻の穴から立派な鼻毛がビヨ〜ンと伸びてるよ
(Ψ▽Ψ*)
海北友松は龍だけでなく
次から次に続くお部屋の襖絵で
花鳥図やら山水図やら七賢人やらと見ごたえがありました
龍と言えば、小泉淳作画伯の筆による法堂の天井画「双龍図」
写真を撮ってもいいっての、嬉しいよね
建仁寺は京都五山の第三位 別名を学問面ともいわれています
また
建仁寺は栄西禅師を開山として建立されました
栄西さんって、お茶で有名よね
宗から茶種を持ち帰って
日本で栽培を奨励し、喫茶の法を普及されました
『喫茶養生記』という本も書かれました。
喫茶の法、茶樹の栽培、薬効等茶に関する総合的なものですって
建物に入ってすぐのところに早速ありました
お茶売り場 (σ≧∀≦)σ
栄西禅師が持ち帰って植えた記念のお茶の樹って何処にありますか?
とお尋ねすると(何も買わずにゴメンネ)
垣根の周りの樹が全部そうですよ・・・ どれ? これ?
たぶんこれ?
あの豊臣秀吉が北野大茶会を盛大に催したとき
副席として用いられた茶室が残っているんです
建仁寺ってお宝の宝庫ね щ(゚ロ゚щ)
せっかくなので、隣のお茶室で一服
白雲抱幽石 空に浮かぶ白い雲が、下にある山を抱いているようだ
こういうのを見ると、味はともかく
形だけでも、あんこと寒天を使って作ってみたくなりますよね〜
建仁寺は古いお宝だけでなく 新しいものもあるんです
平成14年に鳥羽美花さんがモノトーンの「凪(なぎ)」と
鮮やかな青を基調とした「舟出」の2作品を制作され
襖絵16面を奉納されました
青蓮院のキーヤンの襖も印象的ですが
この青も素敵ね
★ 三十三間堂
バスに乗って ε=ε=ε=((((o^ー^)o ブ-ン!!
三十三間堂の正式名称は蓮華王院といいます
後白河上の命を受け、平清盛が建立しました
三十三間堂に鎮座ましましてるのは
千手観音様の大集団
お一人の千手観音様観音様でも
どのような衆生をも漏らさず救済しようとしておられます
そんな有難い観音様が1000体と、驚きの大きさの中尊が1体
圧巻ですが、こんなにありがたい観音様のご利益は
たった一人の後白河上皇のためだけに・・・
京都の市民のいる方向には背中を向けて
後白河上皇の住まいの法住寺に1001体の観音様全員が向いています
権力者って凄いよね〜 (°д°;!)
などと言いながら、今日のお目当ては両端にいらっしゃる風神と雷神
宗達の風神雷神図と左右が逆になってるけれど
何度拝見しても迫力満点 щ(゚ロ゚щ) 素晴らしいよね
三十三間堂のサイトより
風神の口ってどうなってると思う?
超強風を受けて、上唇がまくれあがってる?
躍動感があって面白いよね 河童みたいやわ〜
三十三間堂のすぐお隣にあります
沢山の千手観音さまは、全員こちらを向いていらっしゃいます
( ◎´艸`)
★ あっちこっち
今日も暑くって楽しい一日でした
Yちゃん 楽しかったね ありがとう
またご一緒してくださいね ヾ(´Д`)ノ☆