山縣有朋の無鄰菴って第三まであったんやね
ヾ(´Д`)ノ☆
第一は故郷長州・下関の草庵
名前の由来はこの草菴に隣家がないことによるらしいけれど
第二は京都二条
今はがんこ二条苑となって大勢の人でにぎわっています
(゚д゚)(。_。)ウン!
今回は第三無鄰菴に行ってきました
南禅寺の近くにある別邸で、「無鄰菴会議」の舞台ともなった場所です
明治になって、天皇が東京へ行ってしまい
京都の人たちにとっては寂しい限りだったことでしょう
それに輪をかけて
廃仏毀釈で、大寺院は境内の縮小や塔頭の統廃合を余儀なくされました
気持ちが萎えるよね 。・゜・(/Д`)・゜・。
そんな中、琵琶湖疏水が計画され、第一期工事が始まりました
琵琶湖疎水の水の流れを引き入れたお庭を
七代目小川治兵衛が作り上げたのです Ψ(゚∀゚)Ψ
このお部屋で山縣有朋はしばしば要人との会見をしていたんですって
日露戦争開戦前の1903年(明治36年)4月21日には
いわゆる「無鄰菴会議」が行われました
その時の顔ぶれは、元老・山縣有朋、政友会総裁・伊藤博文、総理大臣・桂太郎、外務大臣・小村寿太郎
凄いね〜 大好きな坂の上の雲の秋山真之が頭の中でチラチラしました
Ψ(`∀´)Ψ
壁の絵もすごいね〜 金色の壁に桜と鶴
二条城みたいだよ こんな絵のお部屋って落ち着かないわ
庶民だからね 。゚(゚^Д^゚)゚。
天井は折り上げ格天井!!
それもね、絵じゃないよ
どうしてアップで撮らなかったんだろう・・・
あのね、多分 西陣織です はめ込み 一枚ずつね
隣のお部屋は読書室?
本が置ける椅子って羨ましい〜
このお部屋も折り上げ格天井ですが
床もこんなにきれいなの
わ〜 一歩お庭に入ると、私でも素敵だなと思えます
ヾ(´Д`)ノ☆
どこまでもお庭って思えますよね〜
一番向こうが東山
その手前が外回りの垣根
一番手前に松が並んでいます
お庭を歩いて分かったんですが
ここから見るから松が並んでいるように見えるだけで
遠近が全く違うのよ
阿部寛のCM「カードローンは三菱東京UFJ銀行ですね みたいな感じ
。゚(゚^Д^゚)゚。
お部屋から見ると一列に並んで見える松も
あっちやこっちに植えられているのです
面白い草が・・・
その名も「クサボケ」 ( ●´艸`)
草なの? 木なの?
高さが15cm程なのに、
姫リンゴよりも大きそうな実がゴロンゴロン成ってます
こんなの見たの初めて〜
この四角いコーナーがクサボケの一角
本当に細くって小さい木なのに・・・重くないのかしら?
お庭の向こうからおうちを眺めると・・・ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
最初に入った洋館はこのおうちの左側にあります
エアコンなんてもちろんついていないのに
木がたくさんでお部屋が広いせいか、心地よい風がソヨソヨ
不覚にも、座ったままちょっと眠ってしまいました
。゚(゚^Д^゚)゚。
実は無鄰菴のお隣が 結構有名な 瓢亭 o(*^▽^*)o
もちろん行ってみました
朝がゆ (無鄰菴の前に行ったのよ)
本館では7月〜8月だけ食べることが出来るんです
お庭の入り口から〜
お庭を通り
私たちのお部屋の入り口はこんな感じ
入り口から外を眺めると
縦と横で日光を遮断 このお部屋も涼しいわ〜(エアコンなしよ)
いよいよお料理 ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
最初に梅茶を飲み切ってしまいます
一子相伝の名物「瓢亭玉子」 400年も前からこの半熟卵なんですって
(@⌒ο⌒@)b コロコロしているのは鱧です
芋茎が美味しくって、家に帰ってさっそく炊きました ┗|*`0´*|┛
なすびの煮びたしの味がなんと美味しいこと
一つ一つのお料理が丁寧に作られていて
味わい深いお味でした
家でこんなお味が出せたら嬉しいのにな (σ≧∀≦)σ
お庭の中に川がゆるゆる流れていて
大きな鯉が団体で遊んでいました
この後も、あっちへ行ったりこっちへ行ったり
一日歩き回りました
Sさん いつもありがとう 貴方のおかげで私の人生が一層楽しいよ
♪d(´▽`)b♪