菊乃井 ヾ(〃^∇^)ノ  五月のしつらえ

季節を楽しむって 日本人の嬉しい習慣ですよね
四季があり、移り変わりを愛でる
特に奇数月はワクワクしませんか
お正月、ひな祭り、こどもの日、七夕、重陽節句
あれ? 11月はちょっと雰囲気違うよね ( ◎´艸`)


5月のしつらえが見たくって行ってきました
ε=ε=ε=((((o^ー^)o ブ-ン!!( 訪れたのは4月末 )

★菊乃井 本店

エントランスから、すでにワクワク



The Kyoto っていう感じがしますよね〜


期待していた通り、玄関には五月人形

兜など、木でできているそうです 私は初めて見ました
掛け軸は鯉の滝登り 縁起がいいよね
ワクワクが止まりません Ψ(`∀´)Ψ


通していただいたお部屋は、菊乃井にたった一つだけあるお茶室でした





お庭には大きなガラスがはめ込まれています
水が流れ、清々しさが充満 外気温より2〜3度低く感じます


お茶室のため、壁には「腰張り」がしてあり
障子は「石垣張り」

引手も障子紙でこんな風に

天井は網代になっています


ここのお部屋にも嬉しいしつらえが・・・


★薬玉  係りの方にお尋ねすると、いい香りがしますよ〜と


5月5日の端午に、不浄を払い邪気を避ける具として簾や柱に掛け また身に帯びたもの
麝香・沈香・丁子など種々の香料を玉にして錦の袋に入れ糸で飾り
造花に菖蒲や蓬などを添えて結びつけ、五色の糸を長く垂れる
中国から伝わり、平安時代に盛んに贈答に用いたらしい



掛け軸の鯉は今にも飛び跳ねそうに活き活きとしています

お花はミヤコワスレ とっても便利で大好きなお花です Ψ(゚∀゚)Ψ


さあ、いよいよお料理だよ〜〜 (^-^*)/






衣被のなかには大徳寺納豆が仕込んでありました

酢飯の中には大葉が刻み込まれていました





上のお花は柚子の花 アマダイの中に巻かれているのは茶そばです

長いもはすりつぶさずに荒くたたかれて、いい触感が残っていました



ヾ(´Д`)ノ☆ウフフフフ


ヾ(〃^∇^)ノアハハハハ♪

♪d(´▽`)b♪オホホホホ 
私には めったに来れない処なので浮かれてしまいました



下地窓のつくりは待庵と同じね♪♪



帰りの玄関で女将に教えていただいて、さらにビックリ!!(゚ロ゚屮)屮
玄関の中央 上に飾ってある これは菊水鉾の縄結び


そして、玄関を入ってすぐ左の柱には

これは祇園祭の菊水鉾の真木のてっぺんについている大切な縄結び
これよこれ てっぺんのん




さすが菊乃井 老舗ってすごいな〜
二度と来れないかもしれないので記憶にとどめておこう  。゚(゚^Д^゚)゚。


Sさん いつもありがとうね ヾ(´Д`)ノ☆
今度は何処にしましょうか???