清浄華院の涅槃会と浄焚式♪

清浄華院は我が家に月参りに来て頂いているお寺さんです

写真はお寺の許可を頂いて撮っています♪


ヾ(*^∀^*)ノ 涅槃会法要 11時〜


お釈迦さまの亡くなられた2月15日に先だち、
2月3日の節分に涅槃会がありました。


厳かに涅槃会が執り行われ、
阿弥陀仏など執事長のお話がありました(゚д゚)(。_。)ウン!


阿弥陀仏というのは音を当てた文字です
アは NO! 弥陀は計る
計ることが出来ない仏様ということで
梵名の「アミターバ」は「無限の光をもつもの」、
「アミターユス」は「無限の寿命をもつもの」の意味ですって(◎゚Д゚))ノ


★ 大涅槃図  

江戸時代の画家、海北友賢筆の大涅槃図ですが
猫の絵が描かれている涅槃図としても有名です。


猫だけでなく、海とクジラ、イカにタコ、ヒラメだけではなく
タツノオトシゴ(ドラゴン?)まで描かれていて
とても興味深い画でした v(@∀@)v


◎ 猫が涅槃図に描かれている訳


お釈迦様がお亡くなりになる直前、
お母様の摩耶夫人が、
天からお薬を投げ落としたところ
樹に引っかかってしまいました!Ψ(●`Д′●)Ψ


その樹から薬袋をとってこようと、
ネズミが飛び出したところ
動くものに反応したネコがネズミを捕ってしまい
せっかくの薬がお釈迦様に届けるのに間に合わなかった・・・


そのせいで、ネコは涅槃図にはかかれないことが多いそうですが
清浄華院がお祭りしている阿弥陀仏様というのは
どんな人でも救って下さる仏様なので
そんないきさつがあった猫でも、
すくってくださるという意味だそうです。

こんなことでネコが妨げられるのは筋違いよね〜
ネコが責められるなら
それよりも、腐ったきのこ(豚肉?)を
お布施にした人が責められてもいいのでは???
などと、不埒な考えを持ってしまうのです。
m(。≧Д≦。)mスマーン!!


★ 過去七仏舎利塔


過去七仏とはお釈迦様が現れるまでに仏様になられた
7人の方(お釈迦様も含まれる)です。

玉の中を覗いてみると
確かに7つのコロコロしたものが入っていますが
何だか、オレンジ色やら青い色やら・・・

過去七仏の骨なんてあるわけが・・・ ヽ(´o`; オイオイ


以前から仏舎利なるものに、かなり不信感のある私は
本物ですか?とお尋ねすると、
宝石を骨に見立てて仏舎利としているそうです。
大抵がそうですよと教えていただきました。


あ〜スッキリした ヾ(●⌒∇⌒●)ノ



ヾ(*^∀^*)ノ 浄焚式(浄山不動講 節分祭大護摩供)13時〜

お庭で勇壮な護摩供が行われ、
引き続き浄焚式(御焚き上げ)が行われました。

山伏姿でほら貝を吹き、修験問答をし
弓を射、刀を使い・・・
スゴイデス(;;;;;;゚Д゚;;;)八☆パチパチパチ


普段のお寺とは違うイメージで
間近で見ることが出来て
嬉しかったです。

というのは、母もこんな風に山伏のいでたちで
一年に一度、問答をしていたので・・・
懐かしかったの (嬉´▽`嬉)ノ゛

このあとお隣のお寺
紫式部で有名な廬山寺の節分会に行きました^^;